【イベントレポート】1万人が集結!「YSアリーナ八戸」にて『WORLD HAPPINESS 2019 with HACHINOHE』開催!
PR TIMES / 2019年8月27日 4時40分
コーネリアス、ゴスペラーズ、きゃりーぱみゅぱみゅ、DJ TOWA TEI、槇原敬之、高橋幸宏 人気アーティスト6組が集結
YSアリーナ八戸のこけら落としとして『WORLD HAPPINESS 2019 with HACHINOHE』が8月24日(土)に開催され、約1万人が来場しました。イベント初となる屋内ステージでは、コーネリアス、ゴスペラーズ、きゃりーぱみゅぱみゅ、 DJ TOWA TEI、槇原敬之、高橋幸宏(出演順)の人気アーティストが熱演を繰り広げ、類を見ないほど幅広い年代の観客を引き込みました。さらに当日は「館鼻岸壁朝市」や八戸市街地から八戸の名物店舗が集結。「これほど屋台が充実しているイベントは珍しい」という声も聞かれるほどでした。
『WORLD HAPPINESS』は、東京・夢の島公園を舞台に2008年からスタートした音楽フェスティバル。「本物の音楽好きが集まる都市型音楽フェス」をコンセプトに、高橋幸宏がキュレーターを務めています。10周年を迎えた2017年を最後に開催休止していましたが、2年ぶりの開催となったことで県外からも多くの人が来場しました。
八戸市は音楽が息づく街として知られていますが、この度の『WORLD HAPPINESS』の開催により音楽のムーブメントをさらに盛り上げ、今後も八戸の文化として次世代へ伝えていきます。
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■コーネリアス
コーネリアス名義としては、『WORLD HAPPINESS』へ初出演となる小山田圭吾。
音楽とアートワークが寸分の狂いなく織りなすコーネリアスワールドを展開し、本フェスのトップを飾るにふさわしい幕開けとなりました。
ステージでは、世相を反映したすさまじい情報量が盛り込まれた映像作品や、メンバーの声に合わせて正確に変わるライティング演出、そしてコーネリアスファンにはおなじみ、バンドメンバー堀江博久が力強くカウベルを叩くパフォーマンスなど、コーネリアスらしい独特のライブ体験空間を提供し、会場は一気に熱狂の渦へ。
また、昨年21_21 DESIGN SIGHTで開催された企画展『AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展』のために書き下ろされた最新曲、『Audio Architecture』も当時の映像作品とともに披露し、ファンからは「この曲が生で聴けるなんて感激!」という声もあがっていました。
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■ゴスペラーズ
全曲をアカペラで披露したゴスペラーズは、オリジナル曲だけではなく、往年のヒットナンバーもカバー。迫力あるボイスパーカッションでも観客を引き込みました。
さらにその美しい歌声はもちろんのこと、明るいMCでも聴衆を魅了。リーダー・村上てつやが「令和=Beauty&Harmonyということで、今年はゴスペラーズにとって特別な年です!」と口火を切り、“なりきりゴスペラーズ”と称し観客を3パートに分けたコーラス指導とセッションを行い、会場中に一体感が生まれました。
八戸市出身のメンバー・北山陽一は、観客から「八戸大使!」と呼びかけられると子供時代は会場のすぐ近くに住んでいたというエピソードを披露し、喝采を浴びる一幕もありました。
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■きゃりーぱみゅぱみゅ
『WORLD HAPPINESS』への参加は3回目となるきゃりーぱみゅぱみゅは、ポップアイコンを体現するかのようにカワイイワールドを炸裂。紅一点の出演者として華を添えました。
オープニングからエンディングまでヒット曲を中心に構成。フリーエリアでは、きゃりーの楽曲に合わせてノリノリで踊る子供たちの様子も多数見られました。
今回は通常とは異なるダンサー編成により、八戸でしか観られない貴重なステージに。明るいMCとともに、会場を盛り上げました。
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■DJ TOWA TEI
METAFIVEの活動やトリビュートアルバムへの参加など、キュレーター・高橋幸宏とは縁の深いDJ TOWA TEI。
今回はメインステージとは別に客席内に設けられたオープンなDJブースにて、30分ずつ計2回のミックスを披露、いずれもパワフルなプレイで、お客様を圧倒しました。
冒頭の『ヴォラーレ』(高橋幸宏)から、『スポーツマン』(細野晴臣)や『いけないルージュマジック』(坂本龍一&忌野清志郎)といったYMOにちなんだ曲やズバリYMOそのものの曲、そしてソロ活動25周年となる自身の曲も巧みに織り交ぜた選曲に、次第に多くの聴衆がブース周りに集結。文字通りの老若男女がリズムとともに踊り、歓声を上げ、YSアリーナが一万人に及ぶ巨大なダンス・フロアへと変貌した瞬間となりました。
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■槇原敬之
「青森は大好きな場所。日本で一番ラテンな県だと思います!」と会場を大いに沸かせた槇原敬之は、幅広い年代に愛されるヒット曲とともに、青森にちなんだ『林檎の花』を特別アレンジで披露。アカペラで始まり、しっとりと歌い上げる様子に、感動のあまり涙する人が続出していました。
さらにラスト曲では高橋幸宏がドラムに加わり、槇原本人が「YMOの存在がなければ、音楽を志していなかった。共演できるなんて夢のよう」と語るほど貴重なステージに。
「今回、最初に参加表明してくれたお礼だから」と高橋自身も楽しげにドラムを叩く様子に歓声が止みませんでした。
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■高橋幸宏
トリを飾ったのはキュレーターである高橋幸宏。初期のソロアルバムの曲を中心としたラインナップ、コーラスにSmooth Aceを迎えるなど豪華8人のバックミュージシャンとともに、圧巻のステージを見せました。
矢口博康のサックス、ゴンドウトモヒコのユーフォニウムの演奏も相まり、往年のファンはもちろん若い観客も圧倒されました。
さらにステージ後半では、『WORLD HAPPINESS』にフル出演している鈴木慶一が登場。高橋幸宏とともに、THE BEATNIKSの楽曲を3曲披露。高橋の正確にリズムを刻むドラムとともに、ライブステージで人気の『Ark Diamant』が流れると、会場からは割れんばかりの大歓声があがりました。
セッションラストの『シェー・シェー・シェー……』では、鈴木がオーディエンス・パフォーマンスを熱心に指導するシーンも。老若男女問わず「シェー!」ポーズを決め、一体感のあるステージを演出しました。
最後は定番のバラード『今日の空』をソロで歌い上げ、しっとりとステージを締めくくりました。
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【八戸の魅力が詰まったフェス飯!】
今回のイベントでは、国内最大級の朝市と言われる館鼻岸壁朝市と八戸市中心部から、多数の有名店が屋外広場に特別出店しました。
「館鼻岸壁朝市のすごいところは、お客さんのほとんどが地元の人なところ。下手なものを売ったら『なんじゃこりゃ!高いべ!』と怒られちゃうから、いい店しかないんだよ」と市民が胸を張る通り、新鮮な野菜・果実、海鮮物がお得に買えるお店や、とれとれのホタテやうに、とうもろこしを豪快に炭火焼きするお店も登場。センスの良いクラフト雑貨やアクセサリーの販売や立呑み屋台、さらには本格的なDJブースを設営する屋台まで。
「会場内の物販がこれだけ楽しいフェスも珍しい」という声も聞かれるほどで、館鼻岸壁朝市ならではのユニークな雰囲気を来場者には楽しんでいただけました。
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【YSアリーナ八戸とは】
2019年夏、国内3箇所目の屋内スケート場が八戸に誕生。国際大会への対応など、世界水準の屋内スケート場となる。また、リンク解氷時には、約 14,000 m²の大規模空間(アリーナ)としての活用が可能となり、スケートのみならず、コンサートやコンベンション、各種展示会会場として利用が予定されている。
(URL:https://www.shimz.co.jp/construction/hachinohe/)
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【WORLD HAPPINESSとは】
2008年より始まった野外音楽フェス。高橋幸宏が第1回からキュレーターを務め、日本のロックレジェンドから気鋭の若手アーティストまで一堂に集まり、本物の音楽好きが集まるフェスとして好評を集める。過去には星野源・きゃりーぱみゅぱみゅ・サカナクションなど多彩なメンバーが出演。開催地は2016年まで「夢の島公園陸上競技場」。2017年は「葛西臨海公園」で開催。今回は2年ぶりの開催となる。
(URL:https://www.city.hachinohe.aomori.jp/WH2019/)
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