千葉大規模停電緊急アンケート・太陽光発電、蓄電池はどう活躍したか
PR TIMES / 2019年10月3日 17時40分
蓄電池利用者の満足度高く
太陽光発電・蓄電池の専門工事店と消費者が出会える専門サイトを運営している株式会社ソーラーパートナーズ(所在地:東京都新宿区、代表取締役:中嶋 明洋 https://www.solar-partners.jp)は、台風15号による停電を経験した太陽光発電設置済みユーザー114名に対して『停電時利用に関するアンケート調査』を実施しました。その調査結果をご紹介します。
[画像: https://prtimes.jp/i/46700/5/resize/d46700-5-928732-0.jpg ]
■やはり停電時の電気利用は冷蔵庫がダントツ
今年7月に停電が起きた時に困ると思うことは何か?という内容でアンケートを取った際に圧倒的に1位だったのが冷蔵庫でしたが、今回太陽光発電を設置していて停電にあわれた方々もやはりその利用先で圧倒的に1位だったのは冷蔵庫でした。
スマホの充電、洗濯機、炊飯なども多く、また気温が高い時期でしたでの扇風機の利用も多く見受けられました。
■蓄電池所有者はトイレやエアコンも使えて満足感高く
回答者のうち12%の方が太陽光発電と合わせて蓄電池も併設していた方でした。
蓄電池所有者は、冷蔵庫はもちろんのこと、トイレやエアコンまで利用できたため停電時でも大きな不便を感じておらず、改めて災害時の蓄電池のメリットを感じた様子が見て取れます。
実際、停電した時間帯が太陽が出ている昼間ではなく早朝や夜の時間帯であったエリア、また雨が降ってしまったなどで使いたい時に使えない体験をした方々の多くが蓄電池を購入したいと思った、実際に蓄電池検討に入ったと答えています。
■関連ページURL
https://www.solar-partners.jp/battery/85368.html
《 調査背景 》
2018年は自然災害に伴う大規模停電が全国各地で発生した年でした。
7月の西日本豪雨により延べ25万4千件が停電、9月の台風21号により延べ225万件が停電、9月の北海道胆振東部地震により北海道全域が停電、10月の台風24号により延べ119万件が停電する等、全国各地で大規模停電が立て続けに発生しました。
そして2019年9月1日の防災の日に、停電に備え太陽光発電の自立運転機能の使い方の復習を呼びかけていた矢先の出来事でした。
これからますます必要となる太陽光発電・蓄電池が実際にどのように利用されているかの実態を知るべく、太陽光発電を既に設置されている方、かつ今回の停電を経験された方を対象にアンケート調査しました。
《調査考察》
関連ページには、停電時に電気利用ができた方々の自由コメントを列挙しています。
驚くべきは太陽光発電と合わせて、蓄電池を併設していた方のコメントには、「停電が気にならなかった」というものもあります。
これは太陽光発電システムの自立運転が自分で設定を変更しなければならない事と比べ、蓄電池併設の場合は停電を感知し自動で蓄電池の電気を利用するモードに変更するからです。
また太陽光発電システムの自立運転モードへの変更は、停電時にしか使われないためその変更方法がわからなかった、そもそも自立運転機能の存在を知らかったという理由で使えなかった方々が、まだ36%いました。
《 普段から停電への備えを 》
住宅用太陽光発電を設置している家庭では、停電が発生した際には太陽光発電システムから電力を取ろうとすると思いますが、そのためにはコンセントの差し替えが必要であるため、長めの延長コードが必要になることがよくあります。また、停電時に使用するためには、太陽光発電システムを「自立運転モード」に切り替える必要もあります。せっかく設置した太陽光発電システムを非常時に活用するためには、停電時の使用方法について普段から確認しておくことが大切です。
蓄電池は家全体のバックアップをする「全負荷型」蓄電池なのか、停電時には事前にしていた家電のみに利用することができる「特定負荷型」蓄電池なのか、特定負荷型の蓄電池であればどこが指定されているのかを改めて事前に確認しておくことが必要です。
■調査概要
・調査期間:2019年9月27日~2019年10月2日
・調査対象:自宅に太陽光発電システムを設置済みで、かつ台風15号による影響の停電を経験された方
・有効回答者数:114名(回答者125名のうち、「太陽光発電を設置していない」人11名を除外)
・調査方法:インターネットによるアンケート調査
【株式会社ソーラーパートナーズについて】
株式会社ソーラーパートナーズは、専門工事店と消費者が直接出会える、太陽光発電・蓄電池・外壁塗装の専門サイトを運営しています。インターネットを活用した効率的な集客や、加盟企業で行う共同購入などによってコストを低減しつつ、質の高い工事を行うことができる企業集団を形成しています。
【代表取締役】中嶋 明洋(ナカジマ アキヒロ)
神戸大学卒業後、大手電機メーカー、ITベンチャーを経て、株式会社ソーラーパートナーズを設立。二級建築士、2級電気工事施工管理技士、第二種電気工事士、既存住宅状況調査技術者など、設計から施工までの専門的な国家資格およびMBA(経営学修士)を取得。これまでに培った知識と経験をもとに、専門工事店と消費者が直接出会えるプラットフォーム構築に日夜力を注いでいます。
【設立】2010年4月22日(Earth Day)
【URL】https://www.solar-partners.jp
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