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羽田イノベーションシティでのスマートシティ実証実験に自動運転プラットフォームを提供

PR TIMES / 2020年9月16日 15時45分



PerceptIn Japan合同会社(以下、パーセプティン)は、羽田第1ゾーンスマートシティ推進協議会が推進する国土交通省スマートシティモデル事業(令和2年度先行モデルプロジェクト)の中で、羽田みらい開発株式会社(本社所在地:東京都大田区、代表取締役社長:山口皓章)と株式会社マクニカ(本社所在地:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将)が実施する自律走行低速電動カート走行実証実験において、自動運転プラットフォームを提供します。

[画像1: https://prtimes.jp/i/46924/5/resize/d46924-5-565092-0.png ]


また、BOLDLY株式会社(本社所在地:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:佐治 友基)では、自動運転車両運行プラットフォーム「Dispatcher(ディスパッチャー)」を、パーセプティンの自律走行低速電動カートと接続する事により、遠隔監視による安全な運行管理を行います。

この実証実験では、自律走行低速電動カートを活用した実証実験を通して、歩車混在環境化における移動ストレスの低減や回遊性の向上について効果を検証します。また、統合管制システムによるモビリティの遠隔監視の実証を合わせて行います。

<実証実験>
場所:HANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ)2階デッキ
期間:2020 年 9 月 18 日(金)~22 日(火)、24 日(木)~26 日(土) 2020 年 10 月 1 日(木)~3 日(土)、8 日(木)~10 日(土)  ※各日 10~12 時、13~17 時を予定


<パーセプティンの自動運転プラットフォーム>
パーセプティンは、公園や私有地、地方の中山間部の交通量の少ない公道などの限定されたエリアでの自動運転モビリティサービスの早期の実用化を目指し、LiDARや高精細3Dマップを使用しないビジュアルSLAMベースの、低コストの自動運転ソリューションを開発しました。パーセプティンの自動運転ソリューションには次のような特徴があります。


ローカリゼーション
RTK GNSSの位置情報、そしてステレオカメラを用いたビジョンシステムと慣性測定ユニット(IMU)による視覚慣性オドメトリ(VIO)を統合することよって、正確かつ強靭なローカリゼーション(自己位置推定)を行います。
パーセプション
同時に、ビジョンシステムは独自の認識アルゴリズム(パーセプション)を実行して、障害物の正確な空間情報と意味(セマンティック)情報を抽出します。
マップシステム
RTK GNSSによる車線情報と、そのトポロジを表すグラフベースのデータによって、既存のデジタルマップを拡張します。

パーセプティンの自動運転ソリューションは、LSEVやAGV、そしてロボットなどの低速の自律走行を実現します。クラウド上の自動運転車管理システム(FMS)は、複数の自動運転車両を制御し、A地点からB地点への移動を可能にします。

[画像2: https://prtimes.jp/i/46924/5/resize/d46924-5-501088-5.png ]

パーセプティンの自動運転プラットフォームによって、モビリティサービス事業者様は、オンデマンドバスやタクシーなど、地域のニーズに応じたさまざまな自動運転モビリティサービスを構築することができます。

実証実験の詳細については、株式会社マクニカのニュースリリースをご覧ください。
https://www.macnica.co.jp/business/maas/news/2020/135026/

<本件に関するお問い合わせ先>
PerceptIn Japan合同会社 川手恭輔
MAIL :PiJapan.info@perceptin.io

<羽田みらい開発株式会社 について>
羽田みらい開発株式会社は、出資企業9社(鹿島建設株式会社、大和ハウス工業株式会社、京浜急行電鉄株式会社、日本空港ビルデング株式会社、空港施設株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、東京モノレール株式会社、野村不動産パートナーズ株式会社、富士フイルム株式会社)が設立した「HICity」の開発事業のみを遂行する事業会社です。

<株式会社マクニカ について>
マクニカは、1972 年の設立以来、最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティ商品に技術的付加価値を加えて提供してきました。近年は、従来からの強みであるグローバルにおける最先端テクノロジーのソーシング力と技術企画力をベースに、AI/IoT、自動運転、ロボットなどの分野で新たなビジネスを展開しています。今後は、「Co.Tomorrowing」をスローガンに、最先端のテクノロジーとマクニカが持つインテリジェンスをつなぎ、ユニークなサービス/ソリューションを提供する存在として、社会的価値を生み出し未来社会の発展へ貢献していきます。
当社は、横浜に本社を構え、世界24ヶ国84拠点をベースにグローバルなビジネスを展開しています。
詳細はWebサイト(https://www.macnica.co.jp)をご覧ください。

<BOLDLY株式会社 について>
2016年4月にソフトバンク株式会社の子会社として設立。ブランドビジョンとして「UPDATE MOBILITY」を掲げ、あらゆる人が安全に、安価に、自由に移動できる次世代交通サービスの実現を目指し、政策・制度の提言や課題解決、市場創生に取り組んでいます。自動運転車両運行プラットフォーム「Dispatcher」を開発して、バス型を含めたさまざまな車種と「Dispatcher」を接続し、日本国内で多くの自動運転車両の実証実験を実施しています。
詳細はWebサイト(https://www.softbank.jp/drive/)をご覧ください。

<PerceptIn Japan合同会社 について>
PerceptIn Limitedは、2016年に米国シリコンバレーで創業したディープテックのスタートアップです。LSEVやAGV、そしてロボットのための非常に安価な自動運転ソリューションを提供しています。2019年8月に、日本法人 PerceptIn Japan合同会社を設立し、自律走行のLSEVを用いたロボットタクシーサービスの事業化に取り組んでいます。
詳細はWebサイト(https://www.perceptin.io/jpn)をご覧ください。

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