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多様性を許容するテレコム学際研究など、情報通信に関する研究論文・著作等を募集

PR TIMES / 2024年6月1日 19時45分

若手研究者の登竜門「電気通信普及財団賞」が人文学・社会科学部門、テレコム技術部門、テレコム学際研究部門で募集中

公益財団法人電気通信普及財団(所在地:東京都港区、理事長:秋本芳徳)では2024年6月1日より、情報通信の普及、振興、発展に貢献する優れた情報通信に関する研究論文・著作等を募集しています。

2021年度に創設されたテレコム学際研究賞およびテレコム学際研究学生賞では、人文学・社会科学と技術の両分野にまたがる、または両分野に応募しづらい中間領域に焦点を当てており、多様性を重視しています。
詳細な研究テーマやキーワードの例は、以下の応募要項をご確認ください。

ぜひご応募をお待ちしています。



[画像: https://prtimes.jp/i/58961/5/resize/d58961-5-8d9fdb81ba772497ef4f-0.jpg ]


【応募の対象】
<表彰部門及び応募対象となる研究論文・著作>
(1)テレコム人文学・社会科学賞
情報社会の変容・進展や情報通信技術が人間や社会に与える影響等、情報通信と法律、経済、社会、文化との関係等について人文学・社会科学的な観点から研究したもので、原則2023年1月1日以降に出版された著作、学術誌に掲載、または国際会議等で発表された研究論文を対象とします。

(2)テレコムシステム技術賞
情報社会の進展に貢献する情報通信技術の開発、応用等について技術的、工学的観点から研究したものであり、原則2021年1月1日以降に学術誌に掲載、または国際会議等で発表された研究論文、出版された著作等、および標準化機関で採択された国際標準のもととなった研究論文または寄与文書を対象とします。

(3)テレコム学際研究賞 下の「テレコム学際研究とは」参照
上記(1)テレコム人文学・社会科学賞または(2)テレコムシステム技術賞のいずれにも直接的に該当しない情報通信に関する研究を行ったもので、原則2021年1月1日以降に出版された著作、学術誌に掲載、または国際会議等で発表された研究論文等、および標準化機関で採択された国際標準のもととなった研究論文、寄与文書を対象とします。さらに、原則2021年1月1日以降に公開されたサービス、起業、特許等の社会実装の実績を詳細に理解できる国内・国際会議、学会誌、報道発表資料および関連記事も対象とします。

(4)テレコム人文学・社会科学賞生賞
大学の学部もしくは大学院(修士課程または博士課程)に在学中に、情報通信の普及、発展、振興について人文学・社会科学の観点から実施した研究をとりまとめた論文をもとに、受賞者を決定します。

(5)テレコムシステム技術学生賞
大学の学部もしくは大学院(修士課程または博士課程)に在学中に、情報通信の普及、発展、振興について技術的、工学的観点から実施した研究をとりまとめた論文をもとに、受賞者を決定します。

(6)テレコム学際研究賞学生賞 下の「テレコム学際研究とは」参照
大学の学部もしくは大学院(修士課程または博士課程)に在学中に、上記1.テレコム人文学・社会科学賞または2.テレコムシステム技術賞のいずれにも直接的に該当しない情報通信に関する研究を実施してとりまとめた論文ならびにサービス、起業、特許等の社会実装の実績を詳細に理解できる国内・国際会議、学会誌、報道発表資料および関連記事をもとに、受賞者を決定します。

※テレコム学際研究とは
人文学・社会科学と技術の両分野にまたがる、または両分野に応募しづらい中間領域のテーマ等、多様性を許容する表彰部門です。具体的には、下記の研究テーマ例のような応募を期待します。

社会的な課題を情報通信技術の視点から解決しようとする研究

情報通信技術に立脚し、社会的価値創造(学術的な貢献に加え、経済的、社会生活の利便性、産業、政策等)を行う研究

情報通信技術の社会実装とともにそれによって発生する新たな社会的課題、政策課題に関する情報通信に関する研究

社会のあり方を大きく変革・転換させることを先導するような情報通信に関する研究

人文学・社会科学・自然科学という既成の枠を超えるような情報通信に関する研究

なお、複数の学問分野の関係する論文が、並列的に並べられているものではなく、互いに有機的に関連していることが必要です。

これまでの度応募作品におけるキーワードについては、応募要項の最終ページをご参照ください。



<応募の対象者>
(1)テレコム人文学・社会科学賞
(2)テレコムシステム技術賞
(3)テレコム学際研究賞
研究論文・著作等の著者の方(著者及び共著者の方)
若手研究者の方の研究活動に着目するようにしています。

(4)テレコム社会科学学生賞
(5)テレコムシステム技術学生賞
(6)テレコム学際研究賞学生賞
応募時において在学中であるか、卒業・修了後1年未満であること。
かつ、大学の学部もしくは大学院(修士課程または博士課程)に在学中に研究内容をとりまとめ、学会等に論文を投稿した方。
投稿時に在学中であった論文が対象であり、卒業・修了後に投稿した論文は対象外です。

【表彰金及び件数】
(1)テレコム人文学・社会科学賞
(2)テレコムシステム技術賞
(3)テレコム学際研究賞 それぞれについて、
入賞5件以内(賞金各100万円)
奨励賞数件程度(賞金各50万円)
きわめて優れた著作・論文等に対する特別賞(1件につき200万円)を授与します。

(4)テレコム社会科学学生賞
(5)テレコムシステム技術学生賞
(6)テレコム学際研究賞学生賞 それぞれについて、
入賞10件以内(賞金各50万円)
奨励賞5件程度(賞金各30万円)
きわめて優れた著作・論文等に対しする学生賞最優秀賞(1件につき80万円以上)を授与します。

【募集期間】
応募エントリーは、2024年8月31日 午後5時まで
書類の郵送は、2024年8月31日(消印有効)
※締切後すぐ審査が開始されますので、ゆとりを持って応募専用フォームからのエントリーを済ませて、応募書類一式をご郵送ください。

【応募方法】
応募用紙やその他の必要書類のダウンロード、応募手順の確認、応募用紙記入時の注意事項、応募先等は電気通信普及財団賞のホームページをご覧ください。(URLは以下のとおり)

(推薦書の提出について)
テレコム人文学・社会科学賞、テレコムシステム技術賞、テレコム学際研究賞において推薦書は「任意」ですが、著者以外からの推薦書とします。(第38回より変更)
技術学生及び学際学生は、先生等の推薦が「必須」で、学生の貢献度などの証明となります(推薦書の様式あり)。
社会学生は、単著の場合において「任意」、学生以外の共著者がいる場合は「必須」です(推薦書の様式あり)。

◎応募要項、応募用紙ダウンロード、必要書類一覧、応募手順等はこちらから
https://www.taf.or.jp/award/

◎推薦書の押印省略について
推薦者の了解を得ている場合は、押印省略可とします。
その場合、財団事務局より推薦者に連絡の上、推薦意思を確認します。

(テレコムシステム技術賞、テレコム学際研究賞、テレコムシステム技術賞(同学生賞)に応募される方は必要書類を郵送するほか、電気通信普及財団の電子申請システムにてマイページを取得し、必要書類を全てPDFファイルで提出していただきます。)こちらの登録期日も、2024年8月31日となります。

【選考結果】
2025年3月に受賞者の方に通知し、当財団のホームページ等に掲載します。

【その他】
受賞者には、当財団のホームページ等への掲載のための情報提供や、当財団主催のイベント等における受賞著作論文に関するプレゼンテーションなどのご協力をいただきます。

応募に関し記載された個人情報については、法令及び当財団の内部規程に従い、適切に取り扱います。

受賞者の氏名、研究論文、著作等の名称、賞金額について一般に公開します。また、これらの受賞に関する情報を公益財団法人助成団体センターに提供します。

応募書類及び研究論文、著作等は返却しません。

応募に際しては、応募時及び論文投稿時の著作者の所属、役職、学年を応募申込書の所定欄に記載していただきます。



【お問い合わせ】
電気通信普及財団賞事務局(土日祝は休業)
お問い合わせフォーム:https://www.icr.co.jp/taf/contact.html
電話:03-3663-8024(受付時間:平日10:00~17:00)

※電気通信普及財団賞の事務局運営に係わる業務は、公益財団法人電気通信普及財団が株式会社情報通信総合研究 所に委託しております。

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