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株式会社マクロミルと二松学舎大学が「国内における食品購買に関する実態調査-新型コロナ禍で伸長するレトルトカレー市場の動向を中心として-」報告書をリリースしました。

PR TIMES / 2020年10月19日 13時15分

~株式会社マクロミルと二松学舎大学小具龍史准教授との産学連携講座による調査結果報告書~

学校法人二松学舎(東京都千代田区 理事長:水戸 英則)が運営する二松学舎大学(学長:江藤 茂博、以下本学)と株式会社マクロミルは、「国内における食品購買に関する実態調査-新型コロナ禍で伸長するレトルトカレー市場の動向を中心として-」報告書をリリースしました。



本報告書は、本学の小具龍史准教授(国際政治経済学部国際経営学科)が担当する株式会社マクロミルと二松学舎大学の産学連携による講座「経営実践B」の中で実施した調査研究の分析結果となります。
2020年度春セメスター(5月~7月)に実施された今回の講座では、ハウス食品グループ本社株式会社の協力を得て、国内におけるレトルトカレー市場と企業の課題について考えるオンライン形態によるPBL(Project-Based Learning、プロジェクト学習)授業を実施しました。その一環として、レトルトカレーに対する消費者の購買行動や喫食の状況、商品に対する評価や要望などについてマクロミルモニターを対象にインターネット調査を実施し、今後の市場や企業の方向性などを検討する実証的な材料として、実際に講座の中でもこの調査データを活用しました。


調査結果報告書の要旨

1.レトルト食品等の購入・喫食状況
 レトルト食品等の1年以内の購入割合は、「レトルトカレー」は全体で56%の購入・喫食状況である。関連する商品カテゴリーでは、「レトルトシチュー」14%、「レトルトスープ・ポタージュ」24%、「レトルトご飯(ライス)・おかゆ」29%、「レトルトハンバーグ・ミートボール」34%、「レトルトハヤシ」16%、「カレールー」63%であった。<図1>
<図1>レトルト食品の購入状況

[画像1: https://prtimes.jp/i/59441/5/resize/d59441-5-375741-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/59441/5/resize/d59441-5-107371-1.jpg ]



2.レトルトカレーの購入・喫食の基礎実態
●購入チャネル:いずれの年代や地域でも「スーパー」が大多数のほか、若年代では「コンビニエンスストア」、また30~40代を中心に「ドラッグストア」なども利用の多い購入チャネルとなっている。<図2>
<図2>レトルト食品の購入チャネル

[画像3: https://prtimes.jp/i/59441/5/resize/d59441-5-190492-2.jpg ]


●製品カテゴリーイメージ:「簡単・手軽に作れる」が最も高く、次いで「手に入れやすい」「安い」「おいしい」が続く。ネガティブイメージは低いが、その中では「具が少ない」が2割ほどで最も高い。購入頻度が高い層は、特に「おいしい」「飽きが来ない」「具がたくさん」などでスコアが高まる傾向がある。<図3>
<図3>レトルト食品のイメージ

[画像4: https://prtimes.jp/i/59441/5/resize/d59441-5-702096-3.jpg ]


3.レトルトカレーの商品購入過程
●過去1年以内に購入したメーカー(複数回答):レトルトカレーの購入率は、「ハウス食品」が最多であり、次いで「大塚食品」「明治」「江崎グリコ」「ヱスビー食品」が続く。小さな子ども用に購入する家庭では「永谷園」「丸美屋」も高い。<図4>
<図4>レトルトカレー購入商品

[画像5: https://prtimes.jp/i/59441/5/resize/d59441-5-471827-7.jpg ]



●購入重視点:全体では「価格」「自分好みの味」「辛さ」が上位3要素で特に高く、次いで「内容量(全体)」「メーカー」「具材の量」。女性30~40代など、小さな子どもが食べる家庭では「子どもの好みの味」「子どもが好きなパッケージ/キャラクター」なども高い。<図5>
<図5>レトルトカレー購入重視点


[画像6: https://prtimes.jp/i/59441/5/resize/d59441-5-935028-5.jpg ]

[画像7: https://prtimes.jp/i/59441/5/resize/d59441-5-741128-6.jpg ]




調査概要

調査手法 : インターネットリサーチ
調査地域 : 日本全国
調査対象 : マクロミルモニター(18~79歳の男女)
調査期間 : 2020年7月2日(木)~7月4日(土)
有効回答数 : 本調査3,708サンプル

▼本報告書の完全版は以下よりダウンロードできます。
https://prtimes.jp/a/?f=d59441-20201008-9013.pdf
※引用・転載時のクレジット表記のお願い
本リリースおよび報告書の引用・転載時には、必ずクレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。
例:「株式会社マクロミルと二松学舎大学小具研究室が実施した調査によると・・・」

<参考>
本報告書は、株式会社マクロミル「市場調査レポート」サイトにも掲載されています。
・国内における食品購買に関する実態調査
-新型コロナ禍で伸長するレトルトカレー市場の動向を中心として-
https://www.macromill.com/contact/ja/reports.php


[表: https://prtimes.jp/data/corp/59441/table/5_1.jpg ]



■お問い合わせ先
<発表内容に関すること>
二松学舎大学小具龍史研究室 
TEL:03-3261-1382(内線:713)
E-mail:t-ogu@nishogakusha-u.ac.jp

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