グッチの CHIME FOR CHANGE が日本を特集したジン『CHIME』最新号の発行と#STANDWITHWOMEN キャンペーンの進捗を発表
PR TIMES / 2020年10月21日 19時45分
ジェンダー平等を目指すグッチのグローバルプロジェクトCHIME FOR CHANGE。最新号のジンでは、日本社会におけるフェミニズムやジェンダーおよび自己表現にスポットライトを当てています。
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グッチのCHIME FOR CHANGE は、ジン『CHIME』最新号の発行、#StandWithWomen キャンペーン、そして諮問委員会の拡充を通じて、ジェンダー平等の実現を目指し発せられた声をひとつの強い力として集結し、教育、健康、公正を実現していく活動をより一層強化し、推進していくことを発表いたしました。新型コロナウィルス感染症のパンデミックによりジェンダーの不平等や経済的困窮が世界的に深刻化している今、女性と少女たちを支援するための活動がますます重要となっています。
ジン『CHIME』第2号
ジェンダーの平等を目指して闘う世界中の活動家やアーティストの声をより大きなものにするためのジン『CHIME』最新号では、日本社会におけるフェミニズムやジェンダーおよび自己表現にスポットライトを当てた特集ページが設けられています。この特集はエッセイやインタビュー、アートワークで構成され、東京の寿司店オーナーであり寿司職人の千津井由貴、クィアのフェミニストとして活躍するライターで日英バイリンガルのZine『B.G.U. 』を創刊した森本優芽、インターセクショナル・フェミニズムとインクルージョンの理念に基づいてパーティーイベントを企画・開催している「WAIFU」のメンバーなどが作品を寄せています。また日本特集の表紙には、1910年代の日本における女性解放運動をリードした日本初のフェミニストによる文芸誌『青鞜』の編集者たちの写真が掲載されています。
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そして全編を通して、障害を持つ女性と少女たち、インターセクショナル・フェミニズム、トランスジェンダー同士の交流、難民、女性性器切除(FGM)、児童婚といった多様なトピックとストーリーを紹介し、読者へも行動を呼びかけています。オーガナイザーでありライターのアダム・イーライが編集し、ビジュアルアーティストMP5がアートディレクションを手がけています。
ジン『CHIME』は、フィレンツェのグッチ ガーデンとニューヨークのグッチ ウースター ブックストア、そして世界各地の厳選された書店に置かれ、日本では東京の代官山 蔦屋書店、waltz、BIBLIOTHECA / DOVER STREET MARKET GINZA、SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS、本屋B&B、京都の恵文社一乗寺店で日本語版が配布されます。最新号の日本語と英語版および過去に発行された『CHIME』は、chime.gucci.com/zine からダウンロードしてご覧いただけます。
#STANDWITHWOMEN
CHIME FOR CHANGE とケリング・ファウンデーションは、新型コロナウィルス感染症のパンデミック下で発生しているジェンダーに起因する暴力や差別に立ち向かうキャンペーン #StandWithWomen への注力を継続しさらなる成果を目指していきます。#StandWithWomen は2020年5月に始動し、有色人種、トランスジェンダー、先住民族、障害のある人を含む世界中の女性と少女たちの健康、安全、人権を支援し擁護する草の根団体と協働している非営利パートナーに活動資金を提供しています。
#StandWithWomen の資金援助による主な進捗は下記の通りです。
Global Fund for Women: メキシコのFondo Semillas、香港のHER FUND、ブラジルのFondo ELAS、フランスのMediterranean Women’s Fund をはじめとするフェミニストのための基金や団体に資金を調達するとともに、女性、人権擁護者、活動家の相互ネットワークとの連携を強化し、ジェンダーに起因する暴力の増加や、新型コロナウィルス感染症のパンデミック下で深刻化したジェンダーの不平等問題に取り組んでいます。
Equality Now: MENA地域8か国(アルジェリア、エジプト、イラク、ヨルダン、レバノン、モロッコ、パレスチナ、チュニジア)の著名な活動家を招き、現在女性が直面している困難について取り組むバーチャル会議を開催しました。またトリポリの若手活動家に向けて、パンデミック下におけるストーリーテリングやジェンダー擁護活動のトレーニングをSNS上で実施しました。
Ms. Foundation for Women: 米国の地域団体(Black Youth Project 100、National Asian Pacific American Women’s Forum、California Latinas for Reproductive Justice、El Pueblo, Inc.、The Garment Worker Center、Trans Sistas of Color Project、Women With a Visionなど)を支援し、パンデミック下において家庭内暴力、経済的困難、望まない妊娠などにより深刻な影響を受けている有色人種女性のエンパワーメントと支援を行いました。
Chayn Italia: ジェンダーに起因する暴力を経験した女性のための地域サービスを行っている団体へオンライントレーニングを展開。2021年にはイタリア国内の7つの地域の女性支援センターで実施する予定です。
Rosa: Girldreamer、Sunbeams、Time to Heal、Angels of Hopeをはじめとする英国の地域型女性団体計72団体に助成金を授与する新型コロナウィルス対策基金を立ち上げ、女性と少女たちへのサポートを止めることなく、また高まるニーズにも対応できるように支援しました。
CHIME FOR CHANGE 諮問委員会
ジェンダーの平等のために闘う声をさらに結集していくため、CHIME FOR CHANGE は諮問委員会の新メンバーとして、シネイド・バーク(活動家・作家)、ジェレミー・O・ハリス(劇作家)、アマンドラ・ステンバーグ(俳優・アーティスト・活動家)、テレサ・ヤンガー(Ms. Foundation for Women CEO兼社長)の4名を迎えました。その他のメンバーはCHIME FOR CHANGE オフィシャルサイトでご覧ください。
お問い合わせ先
グッチ ジャパン クライアントサービス
0120-99-2177
https://www.gucci.com/
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