1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

komham、生ごみ投入量や温室効果ガス排出量を観測し、ソーラー発電で自動駆動する「スマートコンポスト」プロトタイプを開発。実証協力パートナー募集開始。

PR TIMES / 2022年5月26日 16時45分

立命館大学びわこ・くさつキャンパスでデモ機運用スタート

独自開発された微生物群「コムハム」を使用した生ごみ処理技術を提供する株式会社komham(本社:札幌市厚別区、営業所:東京都渋谷区、代表取締役:西山すの)は、生ごみの投入量や温室効果ガス排出量を観測し、ソーラー発電で自動駆動する「スマートコンポスト」を開発しました。それに伴い、本日5月26日より、実機を使った実証に協力いただけるパートナーの募集を開始することをお知らせします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/69421/5/resize/d69421-5-39f702225051f5d245d8-0.jpg ]

■ 「スマートコンポスト」とは
「スマートコンポスト」は、AC電源や排水処理を必要としないソーラー発電で自動駆動する独立型の生ごみ処理機です。生ごみの高速処理が得意な当社微生物群「コムハム」がより安定して生ごみを分解できる環境をスマートコンポスト内に整え、街中や施設内に設置しても景観を損なわないデザインで開発しました。また、管理者は、クラウドにアップロードされたデータから、生ごみ投入量、投入量から算出された想定温室効果ガス排出量、バッテリー残量など、利用情報を取得することができます。
【製品概要】
サイズ:1012.40 (W) x 1468.20 (H) x 1137.70 (D) mm
本体重量:約200kg
処理能力:最大10リットル/日
測定・取得できるデータ:生ごみ投入量/想定温室効果ガス排出量※
※ 温室効果ガス排出量データは、今夏実施するソフトウェアアップデートにて実装します。
▼「スマートコンポスト」実証実験協力についてのお問い合わせ先
hi@komham.jp

[画像2: https://prtimes.jp/i/69421/5/resize/d69421-5-b645d88717ee5c15c291-1.jpg ]

■ スマートコンポストへの広告出稿について
スマートコンポストは、壁面をメディア面として活用できるよう設計しています。出稿した広告が温室効果ガス排出量削減に貢献したか定量的なデータでレポートしてほしい、街中に設置されたスマートコンポストに広告掲載し広告効果を狙いたい、カーボンニュートラル実現を目指した取り組みをサポートしたいなど、幅広いニーズに対応できます。
▼ 広告出稿についてのお問い合わせ先
ad@komham.jp

■ 「スマートコンポスト」開発の経緯
これまで、生ごみの高速分解処理が得意な微生物群「コムハム」を安全で、機能性が高く、安定した技術として世の中へ提供できるよう「コムハム」の改良を中心に研究を続けてきました。研究や実証実験を進める中で、コンポストの設置環境や利用者の運用モチベーションに、生ごみの分解能力が依存することがわかっています。

当社は、だれもが意識せずとも環境に優しい暮らしができるインフラを作ることを目指しています。ミッションを達成させるためには、微生物群「コムハム」のブラッシュアップだけではなく、利用者の利便性の担保や、使い続けるために必要なデータの蓄積が重要だと捉えています。少ない検証の中ではありますが、現時点で導き出せる最適解が「スマートコンポスト」です。

「コムハム」が活動しやすい環境を「スマートコンポスト」の中に整え、その場で微生物が生ごみを食べて分解する、新しい生ごみ処理インフラを提案します。

■ 立命館大学びわこ・くさつキャンパスへのデモ機の導入について
先行予約開始に併せ、立命館大学びわこ・くさつキャンパス(以下、BKC)にて、「スマートコンポスト」デモ機の運用を開始することをお知らせします
▼ 立命館大学BKCとの取り組み
立命館学園では、2030年までにカーボンニュートラル・キャンパスの実現を目指すことを掲げ、大学の形態・特性に応じた脱炭素化モデルの構築にむけて、エネルギー・水・一般廃棄物削減の取り組みを推進しております。この目標を実現させる一つの対策として、「生ごみ排出ゼロキャンパス」「生ごみの運搬・焼却による温室効果ガスの削減」の実現を目指し、BKCへのスマートコンポスト運用を開始します。
弊社では、立命館大学様と協働し、BKCで昨年9月にオープンしたForest Dining forest(運営:株式会社nadeshico)にて試験導入し、試験結果を踏まえてキャンパス内のその他飲食施設への水平展開について検討を進めて参ります。 また、キャンパスから排出される生ごみをキャンパス外に排出しないインフラ構築をサポートし、カーボンニュートラル・キャンパス創造に向け伴走します。
運用開始日:2022年5月23日

■ komhamについて(https://komham.jp/
「あらゆる人が 持続可能な選択をしたくなる未来をつくる 」をミッションに掲げ、生ごみを高速分解/減容する能力を持つ微生物群「コムハム」の研究と、その研究技術を用いたバイオマスリサイクルシステムを、食品ロスなどの生ごみ処理に困っている事業者へ提供しています。また、生ごみ処理技術提供にとどまらず、弊社技術を応用したサービスや商品の開発を行い、だれもが意識せずとも環境にやさしい暮らしができるインフラ作りを目指しています。
会社名:株式会社komham
本店:札幌市厚別区下野幌テクノパーク1丁目1-10-211号
営業所:東京都渋谷区猿楽町17-10 代官山アートビレッジ3階B 代官山TOKO
代表者:代表取締役 西山すの
設立:2020年1月

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください