1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

ベンチャー企業における意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」を設立

PR TIMES / 2021年4月13日 17時45分

ベンチャー企業におけるダイバーシティ&インクルージョン経営を

株式会社Cheer(本社:東京都新宿区、代表取締役:平塚ひかる)は、アディッシュ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 江戸 浩樹、証券コード:7093、以下 アディッシュ)の取締役 杉之原 明子氏を代表発起人として、ベンチャー企業における意思決定層のジェンダーギャップに取り組むことを目的とした「スポンサーシップ・コミュニティ」を設立しました。



[画像: https://prtimes.jp/i/71628/5/resize/d71628-5-785160-0.png ]


2021年3月に世界経済フォーラムが公表した「Global Gender Gap Report 2021」によると、日本の「ジェンダー・ギャップ指数」総合スコアは156カ国中120位と低水準に位置しており、さらに、国内において2020年までに社会の指導的地位に占める女性の割合を30%にするとした目標が、2020年代の可能な限り早期へと先送りされています。
指導的地位に占める女性の比率が30%に至っていないことについて、大企業においては、社会的要請からその議論と取組みは活発化していますが、ベンチャー企業においてもこれらの動きを後押しするために、ベンチャー企業における意思決定層のジェンダーギャップ解消に取り組むことを目的とした「スポンサーシップ・コミュニティ」を設立しました。
キャリアにおけるスポンサーシップとは、対象者が持つ潜在能力を本人に認識させて解き放ち、人脈をつなぎ、機会を提供することで引き上げていく関係性のことを指します。意思決定層のジェンダーギャップを生んでいる現組織の構造に対して、スポンサーシップをキーワードに社内外においてアクションを促進することで、ベンチャー企業におけるダイバーシティ&インクルージョン経営を後押しすることを目指します。


■概要及び活動内容

スポンサーシップ・コミュニティは、ベンチャー企業における意思決定層のジェンダーギャップをテーマに、趣旨に賛同する有志で運営する団体です。
1.コミュニティの運営

「意思決定層のジェンダーギャップ」に関して取り組もうとする経営層が参加するコミュニティを運営します。本日時点で16名の発起人及び賛同人が参加し、始動予定です。
2.社内外のつながりを活かした取組み

コミュニティに参画しているメンバーが協働して、「意思決定層のジェンダーギャップ」をテーマに、経営層へのアプローチとして企業代表者との情報交換、従業員への働きかけとしてキャリアプログラムの提供(2021年5月からテスト実施予定)等を行うことで、社内外のつながりを活かしたアクションを通じて、各社における課題意識の醸成や取組み実施の後押しをします。
3.情報発信

本コミュニティの活動及び参加企業の取組例を積極的に情報発信していくことで、ベンチャー企業における意思決定層のジェンダーギャップに関する情報が集まる場となることを目指します。

■運営チーム
本コミュニティは、次の6名の発起人によって運営されます。


[表1: https://prtimes.jp/data/corp/71628/table/5_1.jpg ]




■賛同人

本コミュニティの趣旨に思いをもつ意思決定層とつながり、ともに議論や実験をしていけるよう、賛同人の輪を広げていく予定です。


[表2: https://prtimes.jp/data/corp/71628/table/5_2.jpg ]



■発起人及び応援者からのメッセージ
アディッシュ株式会社 取締役
杉之原明子

この領域は、会社においても議論が成熟しておらず、課題提起がされてはいつの間にか議論が途絶えてしまうことを繰り返してきたように思います。社内だけで取り組もうとすると、まだ言語化されていない様々な価値観を前にして折れてしまう。社外の動きと連動して自社が動いていく部分も大きいのではないかと考えています。

社外の皆さまとも協同してアクションすることで、意思決定層の多様化までの道のり、それを事業活動にどう実装していけるかに、中期的に向き合っていく拠り所となる場をつくれたらと考えています。

Talknote株式会社 取締役
和田郁未

私自身、これまで仕事をしてきた中で女性であることを不利に感じることがほぼ無く、ジェンダーギャップがあるという認識がありませんでした。ただ、周りを見渡せば、一緒に入社した同期は男女比が同じでも、マネジャーになる段階で女性が減り、さらに経営層になるとかなり減るという現実は確かにあります。意思決定をする立場になってみると、ジェンダーを意識して人事や採用を進めることの難しさは日々感じています。そんな矛盾を抱える立場として、ジェンダーについて考える機会を作ることに意義と面白さを感じています。

株式会社Cheer 代表取締役
平塚ひかる

女性のベンチャー企業における意思決定層のジェンダーギャップの課題を突き詰めた先に、広義での教育問題に発展すると考えています。あくまでも我々のキャリアが一例であるとともに選択肢の一つであるということは前提とした上で日本の社会的課題を見据え、ベンチャー企業におけるダイバーシティ&インクルージョン経営を後押しすることで日本経済の発展に貢献できればと考えています。

応援者からのメッセージ
Digital Entertainment Asset Pte.Ltd. CEO
椎名 茂

女性の活用にとどまらず、国籍や人種なども含めたダイバーシティを積極的に推進することが、これからの日本企業がイノベーションを生むために重要なことです。日本は、「ジェンダーギャップ指数」が120位と、世界において低い位置にありますが、ここからの多様性との向き合い方によっては、逆に伸びしろがあり、持続的な発展の可能性があると捉えることもできるのではないでしょうか。

ベンチャー企業の中で、意思決定層におけるダイバーシティの課題に取り組むスポンサーシップ・コミュニティを応援しています。

■関連URL
Webサイト:https://sponsorship.team

【本リリースに関するお問い合わせ】
株式会社Cheer
広報担当:平塚
所在地:〒160-0023
東京新宿区西新宿1-1-6 ミヤコ新宿ビル908
MAIL:ipa@cheercareer.jp

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください