「SAKANA&JAPAN FESTIVAL2023(魚ジャパンフェス) in お台場」に『ロコモ対策ブース -骨チェック実施中-』 出展
PR TIMES / 2023年11月10日 16時15分
日時:2023年11月23日(木)~26日(日)の4日間 会場:お台場青海地区P区画特設会場(東京江東区)
ロコモ チャレンジ!推進協議会(所在地:東京都文京区、委員長:大江隆史、以下「本会」)は、ロコモティブシンドローム啓発のため、2023年11月23日(木)~26日(日)の4日間、東京都江東区で開催される「SAKANA&JAPAN FESTIVAL2023(魚ジャパンフェス) in お台場」に、「ロコモ対策ブース -骨チェック実施中-」と題した体験・展示ブースを出展いたします。
ロコモティブシンドローム(以下、ロコモ)は、骨や関節・筋肉などの運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態のことで、進行すると介護が必要になるリスクが高まります。ロコモは高齢者だけでなく子供や中高年の健康にも関わる全年齢的な課題であり、本会は全年代におけるロコモ認知度向上に向けて取り組んでおります。また、ロコモ対策においては運動だけでなく毎日の食生活も重要であり、「さあにぎやかにいただく」(※1)の合言葉で、多様な食品の摂取についても啓発を進めていることから、今回、幅広い世代の来場が予想される“食”のイベントである魚ジャパンフェスにおいて、ロコモについて知る機会を提供することといたしました。
魚ジャパンフェスは、四方を海に囲まれた日本の大切な食文化で、栄養豊富な「魚食」の活性化を目的に開催している日本最大級の魚介グルメフェスティバルです。旬で新鮮な魚介を使った海鮮丼、全国各地に伝わる漁師飯や郷土料理のほか、海鮮ラーメンや海鮮パエリアなど和洋中の魚介グルメを味わえます。2023年2月の代々木公園での開催時には、4日間で過去最高となる20万人が来場しました。
魚介には、動物性たんぱく質やカルシウム、ビタミンDなど、ロコモに負けない身体づくりに向けて積極的に摂取したい栄養素が豊富に含まれています。魚介グルメを楽しみながら、ロコモ対策について考えるきっかけの一つとなることを目指し、今回のブースではつい試したくなるような体験コーナーを用意いたします。
「骨チェック」では、身長計を使って、身長や姿勢の変化(背中の曲がり)を知ることで、ロコモと関係の深い疾患の一つである骨粗鬆症の可能性を調べることができます。「ロコモ度テスト」(※2)は、ロコモかどうか、またロコモである場合はその段階(ロコモ度)を調べることができる3種類のテストです。本ブースでは、下肢筋力を測る「立ち上がりテスト」を受けられます。座った姿勢から片脚または両脚で立ち上がることができるかによって、ロコモ度を判定するものです。パネル展示では、チェック・テスト結果の解説とあわせて、ロコモ対策に効果的な食生活「さあにぎやかにいただく」や運動方法(ロコトレ)などに関して理解を深めていただけます。さらに医師相談コーナーでは、日本整形外科学会に所属する医師に、運動器の健康に関する悩みや、ロコモ予防のための日常生活のポイントなどについて個別相談を行うことができます。
本会の「ロコモ対策ブース -骨チェック実施中-」は、魚ジャパンフェス開催期間中、全日出展します。ご利用は無料です。多くの来場者にご利用いただき、ロコモについて知っていただきたいと考えております。
※1 「さあにぎやかにいただく」は、東京都健康長寿医療センター研究所が開発した食品摂取多様性スコアを構成する10の食品群の頭文字をとったもので、ロコモ チャレンジ!推進協議会が考案した合言葉です。(https://locomo-joa.jp/check/food)
※2 https://locomo-joa.jp/check/test
■SAKANA&JAPAN FESTIVAL2023(魚ジャパンフェス)in お台場 開催概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/75107/table/5_1_39c22fe46ec1037a0007b0c2a34b7c18.jpg ]
■ロコモ チャレンジ!推進協議会の出展概要
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/75107/table/5_2_fc7d8aa934f4ea9a2811d83a167bf25d.jpg ]
参考資料
<運動器図解>
[画像: https://prtimes.jp/i/75107/5/resize/d75107-5-26f8bff7e6c6a1a5ba14-0.jpg ]
左の図は運動器を図解したものです。運動器とは身体活動を担う筋・骨格・神経系の総称であり、筋肉、腱、靭帯、骨、関節、神経(運動・感覚)、脈管系などの身体運動に関わるいろいろな組織・器官によって構成されており、その機能的連合が運動器です。筋・骨格・神経系の組織・器官にはそれぞれに独自な作用・機能がありますが、それらが密接に連動・連携して運動器としての役割を発揮しています。
出典:公益社団法人 日本整形外科学会HP
<公益社団法人日本整形外科学会について>
日本整形外科学会は1926 年(大正15 年)、「整形外科学に関する研究発表、連絡、提携および研究の促進を図り、整形外科学の進歩普及に貢献し、もって学術文化の発展に寄与すること」を目的に設立されました。平成23 年4 月1 日に公益社団法人日本整形外科学会となりました。その目的は「整形外科学及び運動器学について調査、研究を行い、整形外科学及び運動器学の進歩普及に貢献し、もって国民の健康、疾病の予防、スポーツ医学等を通じた国民の心身の健全な発達、障害者の支援、高齢者の福祉の増進及び公衆衛生の向上に寄与すること」です。目的を達成するために行う事業として、研究の奨励及び調査の実施、専門医及び研修施設の認定、医療保険制度・介護保険制度・障害者(児童)福祉制度に関する調査・研究及び提言、一般市民向けの広報などがあります。学会がめざすところは、運動器の機能の維持・改善を支援することです。そして、このために必要な診断能力をもち、適切な医療を提供することができる専門医を育成することです。適切な医療には運動療法や薬物治療などの保存的治療、そして手術治療を含みます。日本整形外科学会は、公益社団法人として今後一層、整形外科学、運動器学の発展に寄与してまいります。
<ロコモ チャレンジ!推進協議会について>
ロコモティブシンドロームを、医療・企業・行政の枠を超えて社会的に取り組むテーマであると考え、広くロコモを啓発し、ロコモに負けない社会をつくるため、日本整形外科学会と株式会社博報堂が立ち上げた任意団体です。(委員長:大江隆史、所在地:東京都文京区本郷2-40-8)。「ロコモ チャレンジ!推進協議会」では、ロコモティブシンドロームに関する正しい知識の普及と予防意識の啓発を行います。協議会では、会員企業・団体を募り、連携のうえロコモ予防を社会運動化していきます。
■活動内容:
―ロコモティブシンドロームの予防・啓発のための広報活動
―「ロコモ チャレンジ!」のワード、ロゴマーク使用の認証管理
―「ロコモ チャレンジ!」公式WEB サイト、ロコモONLINE(http://locomo-joa.jp)の運営・管理
―会員企業・団体と連携した広報活動 等
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