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病気を抱える子どもたちが必要とする支援を継続的に届けられるように団体の持続可能性を高めるためのファンドレイジングを「こども支援団体サステナブル基金」を活用して強化

PR TIMES / 2023年2月16日 11時15分

プロモーション動画&デジタル広告を活用したファンドレイジング強化とWEBアウトリーチ拡充に取り組む

認定NPO法人ポケットサポート(岡山県岡山市、代表理事:三好 祐也)は、大和証券グループ未来応援ボンド こども支援団体サステナブル基金の第3回(2022年度)助成金を活用し、病気を抱える子どもたちが必要とする支援を継続的に届けられるように、プロモーション動画制作やWEB広告を活用したファンドレイジング強化とWEBアウトリーチ拡充に取り組みます。



[画像1: https://prtimes.jp/i/83817/5/resize/d83817-5-395a36c7d2df516c5612-3.png ]



<現状の課題と助成金申請の経緯>

withコロナ時代は小児がんや心臓病などを抱える当事者家族にとっては、感染症対策がさらに厳しい状況が続いており、病院内での面会制限や、患者同士での交流機会もコロナ禍前と比較して減少しています。そのため、当団体と新しく支援対象者が出会う機会も減少傾向であり、団体HPや関係機関からの紹介でつながることが中心となっています。当事者家族だけで問題を抱え込み「どこに相談したらいいか分からない」「諦めるしかない」という状況を解決するためにも打開策が必要と考えています。

子どもたちへの支援活動を維持するための資金に関しては事業費全体の50%が助成金、15%が委託事業、30%が寄付金、5%が講演収入などの事業収入となっています。単年度での助成金収入が多くを占めており、組織としてのレジリエンス(うまく適応できる能力)を向上させるためにも、寄付金収入を強化していく必要性があります。マンスリーサポーター制度の訴求や現物寄付など多様な選択肢を提示しながら、全国に応援団を増やすことを目指しています。


[画像2: https://prtimes.jp/i/83817/5/resize/d83817-5-15262cd77f8fc261ff4e-4.jpg ]



<こども支援団体サステナブル基金を活用した取り組み>


[画像3: https://prtimes.jp/i/83817/5/resize/d83817-5-937b1c5f022e3570c3d5-1.jpg ]



プロモーション動画とWEB広告・紙媒体を活用した社会課題や支援活動の認知拡大により、支援対象者である当事者家族と全国の寄付者の両方に訴求を行うことで、地域支援ネットワーク拡充と同時に活動資金を確保し、相談件数が増えても安定的に支援活動を継続できるよう基盤強化を目指します。

学校基本調査から岡山県内に約1,000人いると言われている病気を理由に長期欠席をしている児童生徒とその家族の多くとつながり、治療面・学習面・生活面など多岐にわたる悩みや不安に対して、保健所や教育委員会等の専門機関と多職種連携しながら課題解決を進めていきます。そのために必要となる活動資金や人材・活動拠点に関しても寄付金収入の増額により、安定的かつ持続できるようにNRS指標でファン度を高めながら強化していきます。


大和証券グループ未来応援ボンド こども支援団体サステナブル基金とは

大和証券グループは2017年から、持続可能な社会の実現に向けて貢献する活動として、貧困状況下にある子どもの環境改善や貧困の連鎖を防止することを目的に、「大和証券グループ 夢に向かって!こどもスマイルプロジェクト」を開始しました。その一環として、今般の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による緊急事態を受けて、公益財団法人パブリックリソース財団と協働し、「大和証券グループ未来応援ボンド こども支援団体サステナブル基金」を新たに創設しました。2020年6月に発行した社債「大和証券グループ未来応援ボンド」の手取金の一部を、本基金への寄付金に充当しています。

本基金は、新型コロナウイルスのような感染症の流行や、昨今の豪雨災害、また今後予期される首都直下型地震・南海トラフ地震等の自然災害の発生時においても、子どもが必要な支援を継続的に受けることができるよう、子ども支援団体が平時より団体運営の持続可能性とレジリエンスを高めることを応援してまいります。

基金公募ページより引用(https://www.public.or.jp/project/f0152


<認定NPO法人ポケットサポートについて>

認定NPO法人ポケットサポートは、岡山県岡山市を中心に小児がんや心臓病などの慢性疾病を抱える主に小学生~高校生とその家族を対象に「病気を抱える子どもたちが将来に希望をもって自分らしく暮らせる社会」をビジョンに掲げて、入院治療中から退院・復学・自宅療養中まで切れ目のない継続的な支援活動を展開しています。

[画像4: https://prtimes.jp/i/83817/5/resize/d83817-5-99569740b40c6a6ea248-0.jpg ]




支援拠点(事務所)を開放した学習&交流スペースの開設
岡山市内2カ所の小児入院病棟に訪問しての相互交流支援
同じような長期療養を経験した支援員によるピアサポート相談
当事者家族を対象とした夏祭りやクリスマス会などの交流イベント
地域支援ネットワーク拡充のための講演会・研修会の開催

※2023年2月現在、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため岡山市保健所と協議を行い、対面での支援活動を休止してiPadやパソコンなどのICTを活用したオンラインでの相互交流支援を実施中です。


コロナ禍に関わらず、入院中の子どもたちは家族や友達と離れての生活になり、孤立感や精神的ストレスを感じやすくなります。そんな子どもたちには「自分ひとりだけがしんどい思いをしているわけではない」「自分だけが特別なわけではない」と思える空間や、励まし合える仲間がいることがとても大切です。「友達と同じように遊んだり、勉強したり、友達と会話したい!」という子どもたちの願いを叶えるために私たちポケットサポートは活動をしています。


団体名:認定特定非営利活動法人ポケットサポート
代表理事:三好 祐也
事務所所在地:〒700-0932 岡山市北区奥田本町22-2
公式ホームページ:https://www.pokesapo.com/
活動開始時期:平成23年7月
法人格取得 :平成27年11月 (平成30年4月13日に認定NPO取得)
非営利組織の透明性・信頼性を評価する公益財団法人 日本非営利組織評価センターより「グッドガバナンス認証マーク」を2018年に岡山県で初めて取得(https://jcne.or.jp/gg/2018g0002.html)


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