WDRAC設立1周年、シンポジウム開催
PR TIMES / 2023年3月17日 18時40分
戦災復興のこれからを考える
2022年、ロシア政府のウクライナ侵攻を受けて設立された一般社団法人戦災復興支援センター(略称:WDRAC)は2023年3月25日に設立1周年を迎えます。
設立1周年を機にWDRACと戦災復興のこれからを考えるオンライン形式のシンポジウムを開催することが決定しました。
呼びかけから10日で設立、計3回のクラウドファンディングを行った2022
[画像1: https://prtimes.jp/i/100282/5/resize/d100282-5-b573234091baeaa29af6-0.jpg ]
WDRACは2にロシア政府のウクライナ侵攻を受けて、2022年3月15日WDRAC代表・長尾彰の呼びかけにより活動が始まりました。
長尾の呼びかけには458件の反応があり、264件のコメントが集まりました。長尾の呼びかけから10日後の3月25日に一般社団法人設立、半月後の4月1日にはティザーサイトをリリースし、同月21日にはwebサイト上での寄付受付を開始しました。
2022年はウクライナ国内や近隣の国で支援活動をする6名の活動者(WDRACでは支援先の活動者をアンサングヒーローと呼んでいます。)を支援してきました。
WDRACでは現在も変わらず、彼らアンサングヒーローと定期的にコンタクトを取っており、彼らのリクエストに応じて支援を続けています。
また、2022年は定常的に募っている寄付に加えてアンサングヒーローごとに寄付できるクラウドファンディングを計3回行いました。
1年間の寄付総額は11,964,857円
2022年4月21日から2023年3月15日までの約1年間の寄付総額は11,964,857円延べ1,388人の方に支援していただきました。WDRACの全支出のうち92%がアンサングヒーローの活動資金として送られています。
アンサングヒーローに送られた寄付金は、難民支援センターの設立資金や運営費、ウクライナ国内への支援物資の購入・運搬資金、避難民の近隣諸国への送迎費用などにつかわれています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/100282/5/resize/d100282-5-35427be94d5f30603b49-1.jpg ]
WDRACと戦災復興のこれからを考えるオンラインシンポジウム開催
2022年4月に設立してから1年を機にオンラインのシンポジウムを開催します。
シンポジウムではWDRACと戦災復興のこれからについて考えることがテーマです。
WDRACでは毎週土曜日の夜に活動の進捗や今後のことを話し合う定例会議を行い、メンバーそれぞれが出来ることを持ち寄って(?)活動を進めています。今回のシンポジウムも長期的な展望についてWDRAC内外の方と参加型のシンポジウムを通して考えるプログラムを予定しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/100282/5/resize/d100282-5-15bbe08a580e10cb1822-2.png ]
【シンポジウム開催概要】
日時:2023年3月18日土曜日 16時~18時
会場:zoomで行います。
https://us02web.zoom.us/j/87123149007…
ミーティングID: 871 2314 9007
パスコード: wdrac#0318
プログラム:
・WDRAC1年間の取組み報告
・WDRACの今後の課題 など
当日はどなたでもご参加いただけます。時間になりましたら上記のURLにアクセスしてください。
毎週土曜日更新のラジオ「Keep GOING!」
[画像4: https://prtimes.jp/i/100282/5/resize/d100282-5-71e0944b1171506f6e4f-4.png ]
WDRACでは2022年4月28日から団体のYouTubeチャンネルでラジオ形式のトーク番組を配信しています。毎週土曜日に更新されるトーク番組「Keep GOING!」は現在45回が配信されています。番組内ではアンサングヒーローの現状やウクライナやルーマニアなどアンサングヒーローの活動する各地の文化の紹介、WDRACメンバーをゲストに迎え話を聞く回など様々なコーナーを設けています。パーソナリティや編集もWDRACのメンバーで行う完全内製のコンテンツです。WDRACやアンサングヒーローの今を知ることができる番組になっています。
WDRACYouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/c/wdrac
現地の情報提供/支援対象者へのインタビューが可能
WDRACの支援対象者が撮影した写真や動画を提供できます。また、支援対象者へのインタビューも可能です。(現地や当人の状況によってはインタビューができない場合もあります。)
WDRAC代表理事 長尾彰
[画像5: https://prtimes.jp/i/100282/5/resize/d100282-5-f9bd37e459fcbe03379a-3.png ]
WDRACの代表理事は長尾彰です。組織開発ファシリテーターとして事業開発やサービス開発、社内外との横断プロジェクトを通じた組織づくりに取り組んでいます。株式会社ナガオ考務店代表取締役、一般社団法人プロジェクト結コンソーシアム理事長、学校法人茂来学園大日向小学校の理事を兼任。著書は『宇宙兄弟「完璧なリーダー」は、もういらない。』『宇宙兄弟 今いる仲間でうまくいく チームの話』(学研プラス)。
2011年3月、東日本大震災後に石巻市で子どもたちの放課後の学びと遊びの場づくりを展開する「日常支援」と子どもたちや地域の方を元気づけるイベントの企画・開催を展開する「非日常支援」を行う『 プロジェクト結(ゆい)コンソーシアム』の理事長として10年間に渡り復興支援活動に取り組みました。。また2012年4月から2016年3月までは復興庁政策調査官・政策参与として政府の復興支援に貢献しました。
一般社団法人戦災復興支援センター(略称:WDRAC)
2022年3月25日設立。「支援する人たちを支援する」が活動のテーマ。国際紛争による被害の復旧・復興や避難者を支援・サポートする個人や団体を直接支援することを目的にしている。
公式HPhttps://wdrac.org/
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