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業界初!生成AIを活用した対話型アバター「Deep AI」のWebブラウザ版を開発

PR TIMES / 2024年10月5日 9時40分

より手軽にバーチャルヒューマンの活用が可能に!AIが人間的に対応することで高負荷業務の労働力不足解消に貢献



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113338/5/113338-5-ba51f82a80de161a33c72ec55799ca10-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



クリスタルメソッド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:河合 継、以下 クリスタルメソッド)は、独自の生成AI技術を用いて人の外見や声、口調、性格などを再現し、まるで人が話しているかのような対話を実現するデジタルツイン型の対話AIソリューション「Deep AI(R)」のWebブラウザ版「Deep AI Web」を開発し、10月1日より提供を開始します。

Deep AI Webは、これまで個別サーバーで実行していたLLM(大規模言語モデル)による処理を、Webブラウザ上で実行できるよう当社独自の技術を用いて開発しました。これにより、Webサイト・アプリといった多重接続環境においても対話型AIアバターを実装することが可能となり、より幅広い業務において人的リソースを削減すると同時にDXを推進し、労働力不足の解消と業務改革を実現します。また、さまざまな用途・シーンでの活用を通じて、来訪ユーザーに対するCXの向上と、さらなるサービス価値の提供を実現します。

なお、Webブラウザ上でのLLM処理を可能としたバーチャルヒューマンは、クリスタルメソッドが保有するマルチモーダルAI技術に付随した特許※1を用いて開発しており、これは国内業界において初めての実現となります。
※特許第7055529号、特許第6930781号、特許第6843409号、特許第6739828号

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113338/5/113338-5-576a45bbe3d60c26614549ba399acaf2-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
DeepAIWebサービス画面

■背景
日本における少子高齢化の課題は年々深刻さを増し、2040年には65歳以上の割合が約35%になると予測※2されるなど、解決すべき喫緊の社会課題となっています。また短期的には、いわゆる団塊世代が75歳以上の後期高齢者となることで労働力は大きく減少し、社会的・経済的にも多大な影響が及ぶ「2025年問題」が懸念されています。
※2 出処:内閣府「令和6年版高齢社会白書」

クリスタルメソッドでは、このような高齢化社会・人口減少社会の進行に伴う労働力不足という深刻な社会課題に対し、これまで製造業向けの異常検知AIや検査AIをはじめとしたR&D(研究開発)で長年培ってきたAIに関する技術・知見を応用し、2022年に対話型AIアバターを制作する技術「Deep AI」を開発、製品化しました。
■「Deep AI Web」について
 Deep AIは、「人の心に寄り添うAI」をテーマに独自開発したデジタルツイン型の対話AIソリューションです。感情認識エンジンや感情表現エンジン、感性エンジンなどの独自のディープAI技術を用いて、AIアバターが人の感情や思考なども認識・学習することで、まるで人と話しているかのような双方向の対話を実現しました。
ローンチ以降、人の心を理解しサポートをするAIとして、ケアセンターにおけるカウンセリングやメンタルケア、24時間対応のカスタマーサービスなどにおいて、感情に寄り添ったAIアバターによる高品質な対話を通じ、これらの業務プロセスに係る負荷減少に取り組んできました。また、各種イベントにおけるAIアバター活用によって、パーソナライズされた対話を通じた新しい顧客体験を提供し、多様化する消費者動向に応じたサービス提供価値の向上に貢献してきました。

この度クリスタルメソッドでは、このような業務効率化やサービスの高度化をさらに推進するため、対話型AIアバター利用の汎用化を目指し、Deep AIをWebブラウザ上に実装できる「Deep AI Web」を新たに開発し、提供を開始しました。
これまでDeep AIの導入においては、LLMによる発話内容の生成や、アバター動画生成などを実行するためのサーバーを個別に構築する必要がありましたが、独自の仮想サーバーの技術を活用することでクライアント端末側での環境構築を可能にし、サーバー負荷の観点から実現が難しかった多重アクセス環境下でも、安定的なサービス提供を行えるようになりました。これにより、企業はWebサイトやアプリ上での対話型AIアバターの実装を通じて、より幅広い業務における業務効率化やプロセス改善、またサービスの付加価値提供を通じて顧客満足度の向上を図ることができます。

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=NkoalblIQN4 ]
こちらのサンプル動画は、AIスタッフがツアープランナーとしてお客様に最適なプランをお勧めする対話風景です。

具体的には、以下の業務・シーンでの活用が見込まれます。
■「Deep AI Web」ユースケース例
(1)マーケティング:Webサイトや広告LPへの実装
対話型AIアバターをWebサイトや広告LPに実装することで、来訪ユーザーのニーズに応じた適切な商品案内やリアルタイムでのFAQ対応が可能になります。詳細な情報提供によって自己解決率を向上させ、商品購入・申し込みなどのコンバージョン率の向上を図り、マーケティング効果の最大化に貢献します。

(2)接客代行:24時間365日対応の多言語カスタマーサポート
店頭のタブレット端末やお客様のスマートフォン上で、対話型AIアバターが多言語で接客対応を行います。イベントや商品の案内などで活用することで、人的リソースの最適化やそれに伴うコスト効率化に貢献します。

(3)データ活用:顧客のインサイト・ニーズ・購入体験後の評価を収集・分析
対話型AIアバターによる顧客との対話内容データを収集・分析することで、商品開発やサービス改善、マーケティング戦略などに活用することができます。アンケートやSNSとは違ったリアルなVOC(Voice of Customer)の収集によって、顧客のインサイトやニーズ、商品やサービスを体験した評価等を多角的、かつ、具体的に把握することが可能です。
■「Deep AI」のAI対話体験はこちら
以下URLより、リアルなデジタルツインとの対話体験が可能です。
体験版はこちらより
※DeepAIサービスのログイン画面へ遷移します。
※このAI対話体験は「DeepAI」についての質問のみ回答されるようになっています。

今後もクリスタルメソッドは、対話型AIが社会にもたらす価値は無限にあるという想いのもと、これまで培ってきたAIに関する豊富な知見・実績を活用し、「人のこころに寄り添うAI」の社会実装に向けて挑戦を続けてまいります。

■クリスタルメソッドの想い
わたしたちは、「空気が読めるAI」「人のこころに寄り添うAI」をテーマに研究を進めてきました。
誰かに聞いてほしい、誰にも言えない、そういった心の悩みを受け止めるものがあれば
孤独で苦しむ人のサポートができるのではと考えています。
「人のこころに寄り添うAI」を、業務効率や人員問題だけでなく、個人個人の支えになれるツールとしての社会実装を目的としています。

■会社概要
社名:クリスタルメソッド株式会社
本社所在地:東京都新宿区四谷1-8-14四谷1丁目ビル6階
代表取締役:河合 継
事業内容:マルチモーダルAI、生成AIの開発、サービス運営、コンサルティング
設立:令和2年1月21日
HP:https://crystal-method.com/


■本件に関する問い合わせ先
クリスタルメソッド株式会社
担当:河合、桐山
電話:03-6265-4755 
メール:info@crystal-method.com

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