1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

能登半島地震で被害を受けた若者への教育支援プロジェクト    『北陸リーダーズ・イニシアチブ』を開始

PR TIMES / 2024年7月31日 10時15分



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/129336/5/129336-5-e6ea8f4e57e37508305f0c10f198158b-2988x2133.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
輪島市内(2024年7月)



2024年8月吉日
一般財団法人教育支援グローバル基金


一般財団法人教育支援グローバル基金(本部=東京都渋谷区、代表理事=橋本大二郎・元高知県知事)は、2024年8月より能登半島地震で被害を受けた若者を支援するためのプロジェクト『北陸リーダーズ・イニシアチブ』を開始します。このプロジェクトは、地震被害を乗り越え、地域社会と共に未来を築くための支援を目的としています。

1月1日に起きた能登半島地震から8か月となるこの時期、被災地の様子を報道で知る機会が減り、人々の関心も薄れていくことが懸念されています。被災地では、初期の緊急対応が終わり、被災者や地域の具体的なニーズが明確化し、具体的で長期的な支援が必要となる時期です。この時期は被災者の心理的支援が求められるため、一人ひとりの心のケアやコミュニティの再構築を目指す支援や取り組みも必要とされます。さらに、地域再建のためのリーダー育成が重要となる時期であり、持続可能な復興に向けた長期的なプランニングが始まるタイミングでもあります。
私達は、『北陸リーダーズ・イニシアチブ』のプロジェクトにおいて、被災した若者たちが、逆境の中でも希望を失うことなく、大きな夢を抱いて社会に貢献する人材に育つことを目的とし、教育的機会の提供を行います。
支援プロジェクト『北陸リーダーズ・イニシアチブ』とは
私達は成育過程における逆境(虐待、親との離別・死別、貧困等)を経験した高校生、大学生に奨学金支給と1年間の人材育成プログラムを『ビヨンドトゥモロー』のプロジェクトにおいて提供しています。能登半島地震で被害を受けた北陸3県と新潟県の高校生との交流や、年に一度開催している『ジャパン未来リーダーズ・サミット』(2024年度は10月開催)への参加機会を提供することで、被災により今まさに困難を抱える若者が主体的に地域や自分自身の未来を見据え、ビジョンを描く道のりを応援します。

プロジェクト1:輪島高等学校の学生との交流
8月に実施される人材育成プログラム『サマー・リトリート2024』において、全国から集まる逆境を抱えた若者(ビヨンドトゥモローに1年間参加する奨学生)と、能登の未来について探求学習を行う輪島高等学校2年生の学生たちが交流することを通じて、共に能登半島地震からの復興について考えます。


サマー・リトリート2024概要
日時: 2024年8月6日(火)~10日(土)
場所: 石川県・福井県
主催: 一般財団法人教育支援グローバル基金
共催: 学校法人福井学園 福井南高等学校
後援:福井県美浜町・美浜町教育委員会
ビヨンドトゥモローの年間プログラム「エンデバー・プログラム2024」および「ジャパン未来スカラーシップ・プログラム2024」に参加する学生を対象に、石川県と福井県にて夏の研修プログラム『サマー・リトリート2024』を開催します。プログラムでは、「共感力をもって社会の各所で活躍できるリーダーを育成する」をテーマに、奨学生の成長段階に応じたリーダーシップの育成を目指します。
輪島高等学校の学生たちとの交流では、地震被害からの復興を考える探求学習を通じて、地域社会との共存ついて2時間のディスカッションの時間を設け、意見を交換します。様々な困難を乗り越えてきた若者の経験を活かし、自分たちだからこそ言えること、できることについて考えます。
最終日には、ビヨンドトゥモローの年間奨学生が「『わたし』だからできる誰もが輝ける社会形成のためのアクション」をテーマに提言発表を行います。

プロジェクト2:ジャパン未来リーダーズ・サミットへの北陸地域の高校生の参加募集
能登半島地震を経験し、困難な状況に向き合いながらも、広い視野を持ち国内外で活躍する志を持つ北陸地方の高校生に、ビヨンドトゥモローが10月に開催する「ジャパン未来リーダーズ・サミット」への参加機会を提供します。地震から10か月後という時期に、北陸地域の学生が被災地からのメッセージを伝えると共に、全国から集まる若者と共に、災害や様々な困難を経験したからこそ、自分に何ができるか、社会で果たすべき役割について考え、最終日に発表します。

ジャパン未来リーダーズ・サミット概要
日時: 2024年10月12日(土)~14日(月・祝)
会場: 東京・日本橋(BofA証券株式会社)
対象: 北陸地方の高校生10名程度、輪島高等学校生10名程度


【一般財団法人 教育支援グローバル基金およびビヨンドトゥモローについて】


一般財団法人教育支援グローバル基金は、共感力ある次世代のグローバル・シティズン(地球市民)の輩出をめざす「ビヨンドトゥモロー」の運営を行っている非営利の財団法人です。「逆境は優れたリーダーを創る」を理念に、次世代を担う資質を持ちながらも、親との死別・離別を経験したり、児童養護施設に暮らすなどの困難を経験した若者を対象に、奨学金支給及び人材育成プログラムの開催を行い、広い視点、深い共感力をもって社会のことを考えることのできる人材輩出をめざしています。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/129336/5/129336-5-36d43bdc6f6857997b5e9ee03cecc270-3801x2118.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
社会的養護のもとに暮らす高校生や、親との死別・離別や貧困など、逆境を経験しながらも大学進学を果たした大学1年生へ奨学金支給と人材育成プログラムを提供しています。

ホームページ


組織体制
理事
橋本 大二郎(代表理事) 元高知県知事
小林 正忠 楽天グループ株式会社 常務執行役員 チーフウェルビーイングオフィサー
本庄 竜介 グリーンコア株式会社 代表取締役
村瀬 悟 メイヤー・ブラウン法律事務所 弁護士
平川 理恵 元広島県教育長

監事
上滝 賢二 元日本放送協会理事

評議員
塩崎 恭久 一般財団法人勁草日本イニシアティブ代表理事
宮城 治男 NPO法人 ETIC. 創業者
小宮山 利恵子 スタディサプリ教育AI研究所所長/東京学芸大学大学院准教授

アドバイザー
竹中 平蔵  慶應義塾大学 名誉教授・元国務大臣
阿川 尚之  慶應義塾大学 名誉教授


各種年間奨学金プログラムについて


ビヨンドトゥモローは13年間の活動において、220名以上の高校生・大学生を年間奨学生として支援し、640名以上に人材育成プログラムの参加機会を提供しました。
エンデバー(2024年度:15名)
エンデバーは児童養護施設または、里親家庭に暮らす高校生を対象とし、彼らが将来、社会に力を添えることのできる人材になる過程を応援する人材育成事業です。進学準備に際して必要となる受験準備費用を支給すると共に、年間を通じたプログラム開催を通じ、日本全国の社会的養護の立場にある高校生たちが、それまでの日常の中では得られなかった体験を得ることにより、広い視野から、自分に何ができるかを考え、主体的に高校卒業後の進路を選択する過程を応援しています。

ジャパン未来スカラーシップ・プログラム(2024年度:12名)
ジャパン未来スカラーシップ・プログラムは、高校卒業後、社会のために活躍する人材になるべく進学を目指す若者に、返済不要の奨学金(年間50万円・返済不要)を支給するとともに、日本全国から集う様々な想いを持つ学生たちが、それまでの日常の中では得られなかった体験を得ることにより、他者の心の痛みに想いを馳せ、社会をよりよい場にすべく行動できる存在となる過程を応援しています。参加者は日本全国から応募を募り、選考で選ばれたメンバーたちが、返済不要の奨学金を受給する他、年間を通じて開催される国内外での人材育成プログラムに参加します。





企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください