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バイオ生産のスケールアップを目指す研究者・事業者に向け、バイオCDMOサービス事業を開始

PR TIMES / 2025年1月23日 12時15分

化学品・タンパク質バイオ生産の拡大と産業化を専門設備と技術でサポート



BioPhenolics株式会社(茨城県つくば市、代表取締役社長:貫井 憲之、以下BioPhenolics)は、微生物の培養および精製プロセスのスケールアップを目指す企業研究者や大学研究室を対象に、90Lベンチスケールの高度な培養環境を活用したバイオCDMO(Contract Development and Manufacturing Organization)サービス事業を正式に開始いたしました。本サービスは、従来の研究室環境での小規模実験から産業スケールへの移行に伴う課題に対応し、バイオプロダクションの可能性を大きく広げる革新的なソリューションを提供します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134033/5/134033-5-2a7edc81292d432948e5ca1e43937076-2194x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
バイオCDMOサービスにおいて運用される90L発酵槽。


バイオCDMO事業化の背景
近年、合成バイオ分野の進展に伴い、バイオものづくりとして新規素材、医薬品、機能性化合物の開発が急速に進む中、それらを研究室規模から産業規模へと移行するためのスケールアップ技術の需要が高まっています。しかし、通常の研究施設では、スケールアップに必要な専門知識や設備が不足しており、多くの研究者や企業がこの重要なプロセスで困難に直面しています。また、スケールアップにはコストと時間がかかることから、効率的かつ経済的なプロセス開発のニーズが増加しています。
こうした業界全体の課題に応えるべく、BioPhenolicsでは独自の培養技術と精製ノウハウを組み合わせたCDMOサービスの提供を決定しました。特にバイオプロセスの中間スケールである90Lのベンチスケール設備を活用することで、実験室レベルの研究を産業規模に適用するための橋渡しを行い、スムーズなプロセス移行を実現します。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134033/5/134033-5-3570ea25b4d7d0d3be3239c9d5ca3fbe-567x211.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
バイオCDMOサービスの一覧。培養スケールアップから包括的なバイオ製造委託まで、幅広く対応します。


BioPhenolicsのCDMOサービスの特長
BioPhenolicsのCDMOサービスは、以下の点で他社にない強みを持っています。
高いコスト効率と短納期では、独自に開発したプロセス効率化技術と運用の合理化により、高品質なサービスを低価格かつ短納期で提供します。これにより、スタートアップ企業やアカデミアを含む幅広いクライアントが利用しやすいサービスを実現しています。
90Lベンチスケール設備による柔軟な対応一般的なラボ設備では対応できない規模の培養環境を提供し、プロセス開発や試作、最適化を迅速に行うことが可能です。このスケール感は、初期段階での実用性検証から量産化に向けたステップにおいて理想的です。
熟練のエキスパートによるカスタマイズ支援には、長年の培養・発酵業務経験を持つ熟練したエキスパートが在籍しており、スケールアップに伴う培養条件や精製プロセスの最適化を個別に提案します。これにより、試行錯誤の時間を削減し、最適な結果を最短で得ることができます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134033/5/134033-5-f981cc4f05083442454596c519c40796-2048x1144.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
培養産物を精製する専用設備と技術も充実しています。


今後の展開
BioPhenolicsでは、本サービスを基盤にさらなる事業拡大を目指しています。今後は以下の取り組みを進めていきます。
顧客ニーズに合わせた柔軟なサービス拡充多様な分野の顧客に対応するため、培養設備や精製プロセスのラインアップを強化し、個別の要件に応じたカスタマイズサービスをさらに拡充します。
新規設備の導入と技術開発の強化高度なプロセス制御技術の開発や、新たな培養および精製設備の導入を通じて、研究室レベルから量産スケールまでの包括的なサポート体制を構築します。
グローバル展開への対応国内外の企業や研究機関との連携を深め、グローバル市場への進出を視野に入れた事業展開を進めていきます。
BioPhenolicsのバイオCDMOサービスは、単なる製造サポートにとどまらず、顧客の研究開発プロセス全体の加速をサポートする「信頼のパートナー」として、業界の発展に寄与することを目指します。

【BioPhenolics株式会社 会社概要】
設立:2023年2月1日
住所:〒300-2635 茨城県つくば市東光台5-5-5 
代表者:代表取締役 貫井 憲之
会社ホームページ:https://bio-phenolics.com/
バイオCDMOサービスページ: https://www.bio-phenolics.com/biocdmo
本リリースに関するお問い合わせ先:info@bio-phenolics.com

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