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伊豆箱根バスのGTFSリアルタイムデータのオープンデータ化とリアルタイム位置情報の Google マップへの掲載について

PR TIMES / 2025年1月20日 15時15分



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/146050/5/146050-5-1ce65e72e7af51ae990e6d3d520ed884-1000x672.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(図1)伊豆箱根バス
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/146050/5/146050-5-ca1205df8f3de59d8da4215ebfd8947d-943x1699.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(C)Google   (図2)Google マップ上での表示例

                                       2025年1月20日
報道関係各位
                                公共交通オープンデータ協議会
                                    伊豆箱根バス株式会社
                             NECネクサソリューションズ株式会社

       伊豆箱根バスのGTFSリアルタイムデータのオープンデータ化と
        リアルタイム位置情報の Google マップへの掲載について

 公共交通オープンデータ協議会(会長:坂村 健、東京大学名誉教授)は、公共交通オープンデータセンターより、伊豆箱根バス株式会社(代表取締役:鬼頭 研二)のバスロケーションデータを、GTFS リアルタイム(注1)で公開しました。これによりGoogle マップ上に伊豆箱根バス(図1)のリアルタイム位置情報が経路探索で掲載されるようになりました(図2)。この取り組みによって、Google マップを経路探索の主要な手段とする訪日外国人を含む観光客は、リアルタイムの位置情報を活用した経路探索が可能となり、多様な観光スポットへのアクセスが容易になります。

 今回のバスロケーションシステムは、NECネクサソリューションズ株式会社(代表取締役執行役員社長:木下 孝彦)の「バスナビゲーションシステム for SaaS」を使用しており、本システムからGTFS-JP(注2)およびGTFSリアルタイムのデータを提供しています。「バスナビゲーションシステム for SaaS」は多くのバス事業者でも使用しており、今後は複数のバス事業者のデータをオープンデータ化していく予定です。

 公共交通オープンデータ協議会は、公共交通データのオープンな流通のためのエコシステム創生に向けた活動を行っており、首都圏の多数の公共交通事業者やICT事業者が参画しています。2019年5月より公共交通オープンデータセンターの運用を開始し、様々な公共交通事業者のデータをICT事業者や一般の開発者に提供してきました。

 公共交通オープンデータ協議会は、多様なデータ利用者と多数の公共交通事業者を結ぶデータ連携プラットフォームである公共交通オープンデータセンターの運営を通じて、日本のモビリティ分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現することを目指します。

 伊豆箱根バスは、2023年9月13日から時刻表データ(静的情報)及びバスロケーションシステムデータ(動的情報)のオープンデータ化に取り組み、公共交通オープンデータ協議会を通じて、GTFSおよびGTFSリアルタイム形式でデータ提供してきました。オープンデータ化が実現された事によりGTFSリアルタイムデータが広域で活用され、今後お客さまの更なる利便性の向上を目指します。

 NECネクサソリューションズは、40年近くにわたりバス事業者様向けにバストータルシステムの開発、導入を行ってまいりました。導入事業者様につきましても、公営の事業者様、民営の事業者様、また、都市部の事業者様、地方の事業者様と様々な運行形態の事業者様に導入いただいています。昨今のDX(デジタルトランスフォーメーション)ではダイヤ自動組み、画像解析等を活用した安全管理等の実験に取り組んでおります。

(注1)GTFSリアルタイム形式:国際的に広く利用されている公共交通のリアルタイム情報を格納するためのデータフォーマット
(注2)GTFS-JP:国際的に広く利用されている公共交通のデータフォーマットであるGTFSをベースに、国土交通省が定めた国内向けのバス情報フォーマット(時刻表や運行経路等の静的情報)。

                                           以上

問い合わせ先
公共交通オープンデータ協議会
担当:柏、山田
電話: 03-5437-2270、E-mail: odpt-office@ubin.jp

○ 公共交通オープンデータ協議会 https://www.odpt.org/
  公共交通オープンデータ協議会は、公共交通事業者およびICT事業者等141団体(2025年1月20日現在)で構成される、産官学連携の協議会です。鉄道、バス、航空、フェリー、シェアサイクルの分野において、公共交通関連データのオープン化に向けた活動を行っています。2019 年5月より、さまざまな交通機関のデータをワンストップで提供する「公共交通オープンデータセンター」の運用を開始しています。

○ 伊豆箱根バス株式会社 https://www.izuhakone.co.jp/bus/
   伊豆箱根バスは、神奈川県西部と静岡県東部の県境付近一帯を事業エリアとし、箱根地区や 小田原、真鶴、湯河原、伊豆半島北部の熱海、三島、沼津、伊豆の国、函南などを拠点に路線 バスを運行しております。今後も地域・社会の発展、環境の保全に貢献し、安全で快適なサービスの提供に努めます。

○ NECネクサソリューションズ株式会社 https://www.nec-nexs.com/
  NECネクサソリューションズは、アウトソーシングサービス、システムインテグレーションサービス、プラットフォームサービスを組み合わせてお客様にベストソリューションを提供する“サービスインテグレーター”として、40年以上にわたりお客様とともに歩んでまいりました。従来取り組みに加え、「より多くのお客様にサービス型でソリューションをご提供」できるよう、NECグループの一員として最先端のICT、デジタル技術と培ってきたノウハウによって、これからもお客様の課題解決と持続可能で安心・安全な社会の実現に貢献してまいります。

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