実務家から見た経済現況:アベノミクスの通信簿

PR TIMES / 2014年7月19日 10時15分

「あれもこれもと手を出さず、やるべきことに腰を据えて、しっかり取り組みましょう・・」 マーケティングの実務家が安倍政権の経済運営:アベノミクスの1年間を評価

マーケティングの実務家による国際組織=MCEI*(Marketing Communications Executives International)の東京支部(NPO:特定非営利活動法人、東京都千代田区麹町3-10-6)は、MCEI東京・大阪支部の会員を対象に、「アベノミクスの通信簿 実務家『実感』アンケート」との内容で昨年の調査を踏まえてアンケート調査を実施。200名の回答を得て、その集計結果を、以下のとおりまとめました。
(※調査期間:2014年3月25日~5月31日/調査方法:セミナー会場およびウェブからの回答)

今回、発表にあたっては直近の安倍内閣の政権運営から、本発表をすることの社会的意味を問う声が会員の中からあがりました。それを受け担当委員会で検討の結果、本報告はあくまで安倍内閣の経済運営の1年の通信簿であることをあえて記した上で発表することにしました。




世界に国際支部を持つマーケティング実務家のNPO組織であるMCEI東京・大阪はアベノミクスに関する2回目の実感アンケート調査を行い、200名から回答が寄せられた。昨年5月に行った第1回調査と比較しつつマーケティングの実務家の目線で安倍政権の経済運営:アベノミクスのこの1年間の成績を評価した。

「アベノミクス政策をどう評価するか?」という質問に対し、昨年の調査では「かなり評価できる」、「ある程度評価できる」をあわせると83%と高評価であったものが、今回は、「評価できる」の2つの項目の合計は依然65%と高い評価を得ているものの、昨年に比べると18%低下している。

政策別の内訳をみると、金融緩和については74%が評価しているのに対して、財政政策や規制緩和については「評価できる」は約50%となっており、成長戦略の面では厳しい評価となっている。

「今後の景気はどういう方向に動くと思いますか?」という問いには昨年は 「回復する」、「大幅に回復する」をあわせると60%と期待が大きかったが、今回の調査では「横ばい」が52%と最も多く、「回復する」は40%に減少する結果となった。 また、「インフレの動向」についても「目標以上・目標通り」が前回の55%から今回は38%に減っており、2割程度の人が1年にしてアベノミクスの限界を感じているといえそうである。

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