第3回雑誌大賞 2012.3.26(月)発表 ! !
PR TIMES / 2012年2月24日 12時16分
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100誌の編集長+100名の書店員が選ぶ!
「この一冊は凄かった!」
BestMagazineAward『雑誌大賞』
第3回雑誌大賞 2012.3.26(月)発表 ! !
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第3回BestMagazineAward『雑誌大賞』の発表および贈賞式を、2012年3月26日(月)に開催致します。
『雑誌大賞』は、雑誌の持つ「情報発信力」「目利き力」「コンテンツ創造力」 をもっと世の中に知ってもらい、雑誌業界の活性化を促すために2011年2月に設立しました。
自分が今読んでいる雑誌は自分にとっては一番かもしれない。けど、雑誌のプロの目から見た一番の雑誌は何か…? 「雑誌にしか存在しない魅力」を改めて世に届け、雑誌業界を盛り上げていきたいと考えております。
第3回雑誌大賞は、2011年7月~12月に刊行された雑誌の中から、雑誌のプロ(100誌雑誌編集長+100名の書店員)が 「この一冊は凄かった!」と選んだ雑誌を発表いたします。皆様ご期待ください。
【雑誌大賞 詳細】
◆対象雑誌
2011年7~12月に刊行された雑誌
◆賞の種類
・雑誌大賞
「この一冊は凄かった」という雑誌に贈られる賞
・TREND MAKE MAGAZINE賞
世の中の流行に関して「その流行元はこの雑誌だ!」という雑誌に贈られる賞
・雑誌新人賞
新創刊雑誌の中で、最も世の中を賑わせた雑誌に贈られる賞
◆選考について
・選考者 :100誌の編集長+100名の書店員
・選考方式 :選考者による投票
◆運営者
・主催:雑誌大賞実行委員会
・協力:株式会社富士山マガジンサービス
・後援:社団法人日本雑誌協会
【第2回雑誌大賞 振り返り】
第1回、第2回の雑誌大賞発表以後、各出版社からは「雑誌大賞を設立してくれてありがとう」「受賞は励みになる」「次は雑誌大賞グランプリを狙います」等のコメントが挙がるとともに、受賞出版社では当該号の増版検討、独自の受賞プロモーションなど、様々な方法で「雑誌大賞」を活用されています。
以下に、第2回雑誌大賞各賞を受賞した雑誌をご紹介いたします。
◆グランプリ
「BRUTUS」(4/15号) 「今日の糸井重里」/マガジンハウス
<受賞理由>
編集長、書店員の票をバランス良く獲得し、グランプリを受賞。糸井重里氏に2カ月間密着し、糸井重里氏とは何者なのかを掘り下げて特集した。 「言葉」だけ抽出して構成していく特集切り口の着眼点と、その読みごたえがまさにBRUTUSらしいと評価を集めた。震災直後にtwitterの発言が話題になっていた糸井重里氏の「1冊特集」というタイミングも絶妙だった。
<編集長コメント>
雑誌の現場は2つ。編集部と書店、その2つの最前線の人たちに、今回は「凄い」と認めてもらえました。読者を掴む喜びとはまた別の刺激です。 「今日の糸井重里」号は絶大な信頼と膨大な素材をもとに作った特集でした。
糸井さんって何者? という疑問の答えは、読んだ人それぞれに違う。答えのかわりに考える場」を作ることが、雑誌というパッケージらしさだと思います。BRUTUSは娯楽担当です。読み手を喜ばしたくてしょうがありません。これからも、いろいろ用意しています。
『BRUTUS』編集長 西田 善太
◆準グランプリ
「Newton」(6月号) 福島原発 超巨大地震/ニュートンプレス
<受賞理由>
原発事故を受けて理解しておくべきことを、冷静に、かつ権威ある形にまとめた姿勢が支持されての受賞。 準グランプリを受賞した6月号に加え、7月号でも「原発と放射能」を大特集するなど、地震や原発事故に対して、科学雑誌ならではの視点で読者の知りたい情報を細密に緊急特集し、需要に応えた。
「今までに経験したことがないくらい売れた」という書店員の声が多く店頭でも目立っていた。通常Newtonを取り扱わない店頭でも取り扱われた。
<編集長コメント>
創刊30周年にあたる今年、雑誌大賞準グランプリをいただけたことを、編集部一同、大変うれしく思います。30年間、科学の魅力をわかりやすく伝えようと地道に努力してきた成果が認められたものと考えています。 科学と技術についての知識はこれからの社会人にとって必須です。未来人のための情報誌としてこれからも挑戦を続けます。
『Newton』編集長 水谷 仁
◆TREND MAKE MAGAZINE賞
「男子食堂」 /KKベストセラーズ
<受賞理由>
編集長・書店員の支持を多く集めての受賞。
男性をターゲットとした料理雑誌の草分け的存在が、「男子食堂」。本誌のみならず、別冊の調味料特集、フライパン料理特集もよく売れている。 「男子食堂」は、USTREAMを使った料理教室など、新しい雑誌の作り方をしながら、 「料理男子」という市場を作っていることが評価されての受賞。
また、同一カテゴリーで競合媒体が出現したことも、「流行事」として一般に拡がっていたことを裏付ける事実である。テレビ番組でも料理をする男性を目にすることが増えている。
<編集長コメント>
「簡単なのに本格派」を編集コンセプトとして、増加している料理男子を読者対象に雑誌を創刊しました。 料理をする男性は、自分ひとりだけで料理を愉しむのではなく、恋人や家族のために料理を作り、喜んでもらえることを最大のモチベーションとしています。 今の時代は、料理が家族や友人とのコミュニケーションやイベントの手段となっているのだと、感じています。
今後も、料理をする楽しみを様々な形で伝えていきたいと考えています。
『男子食堂』編集長 高橋 伸幸
◆雑誌新人賞
「WIRED VOL.1」/コンデナスト・ジャパン
<受賞理由>
編集長と書店員から多くの票を獲得。
1993年のアメリカ版創刊以来の古くからのファンだけではなく、“新しいジャンルのメディアジャーナリズム”として期待されての受賞。
「WIRED Vol. 1」はオンライン書店ではどこも発売直後に売り切れ注目された。
雑誌の発売日と同時にWEBサイトもオープンし、毎日情報が更新されている。
<編集長コメント>
WIREDという世界的にも大きな影響力を持つ雑誌の日本版を、今、この時代に出すことの意味を、改めて今回の受賞を機会に追求したいと思います。 単に、テクノロジージャーナリズムというだけでなく、雑誌としてのオリジナリティ、発言力をより高めて、日本と世界を確実に繋げる雑誌に育てていきたいと思います。
『WIRED』編集長 長崎 義紹
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