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最近の披露宴では「映像演出」が欠かせない!? 8割の新郎新婦が利用 披露宴での音楽著作権(複製権)について、知っていた新郎新婦は3割弱

PR TIMES / 2014年6月17日 11時45分

「一般社団法人音楽特定利用促進機構」(英語表記:Initiative for Special Uses of Music 以下、ISUM)は、
ブライダルシーンで使われている音楽に関する調査を行いました。
この調査は、20代から40代の披露宴を開催したことのある新郎・新婦800人を対象に行ったものです。
また、3年以内に開催した400人と、3年以上10年以内に開催した400人を分けて、最近の傾向を分析しました。




【 最近の披露宴で 「映像演出」 を利用した人は 80.5% 】
披露宴でよく利用される「映像演出」には、「プロフィール映像」「エンディング映像」などがあり、
新郎新婦の写真や動画を元に、音楽を使ってドラマチックに伝える演出方法です。
このような「映像演出」を披露宴で利用した人は、全体の70%でした。また、3年以内に開催した人は
80.5%。そのうち1年以内に開催した人は85.0%となり、昨今ますます多く利用されていることが
わかりました。利用されている映像演出で一番多いのが、「プロフィール映像」で54.8%。2位は
「エンディング映像」40.5%。3位は「オープニング映像」24.4%となっています。

【 映像演出DVDの音楽が変更されていた人が 11.0% 】
披露宴で流した映像演出は、新郎新婦の思い出としてDVD等に残しておきたいものです。しかし、映像
演出を「会場」や「ブライダル業者」に作成を依頼した人の内、手元に残ったDVDには披露宴の時と
異なる音楽が入っていた人が、11.0%いました。
映像演出をDVDにコピーするためには、音楽著作権の「複製権」の手続きが必要です。しかしそれをせずに、
オルゴール曲や著作権フリーの曲に変更したり、音楽を削除して、DVDを作成するケースがみられました。

【 披露宴での音楽著作権(複製権)について、知っていた人は 28.5% 】
映像演出などのように、披露宴で利用する楽曲をコピーして、CD,DVD,テープ等を作成する場合、
著作権・著作隣接権の権利者に、許可・承認を得る必要があります。しかし、そのことを知っていた人は、
28.5%でした。


【 音楽著作権(複製権)の手続きをしなかった人は 63.3% 】
実際に、楽曲をコピーしてCD,DVD,テープ等を作った人の内、音楽著作権(複製権)の処理をしな
かった人は63.3%でした。著作権フリーの曲だけを選んで利用した人は13.6%。JASRACや
レコード会社などの権利者と手続きをした人は1.6%。会場や業者などを通して手続きをした人は17%
でした。


この調査結果を踏まえ、ISUMは、ブライダル業界及び音楽業界の共通の課題として、音楽著作権について
の啓発活動をもっと活発化し、認知を広めるとともに、スムースに手続きができるような環境を実現していく
必要性を強く感じました。

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