【新製品】「水晶デバイス用ダイヤモンドピンセット」の販売開始
PR TIMES / 2018年8月6日 11時1分
水晶デバイスの製造時間短縮に貢献
テクダイヤ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:小山真吾)は、「水晶デバイス用ダイヤモンドピンセット」の開発に成功しました。2018年8月6日(月)より販売開始いたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/25224/6/resize/d25224-6-220258-1.jpg ]
ダイヤモンドピンセット3つの特徴
1.長寿命
水晶デバイスの製造ではセラミック製のピンセットの使用が主流ですが、先端摩耗が早いことが課題でした。先端に耐摩耗性に優れたダイヤモンドを使用することで、従来の「3倍以上の長寿命化」に成功しました。
2.絶縁
水晶デバイスは、静電気が加わることで素子が破壊される恐れがあります。そのため水晶デバイス製造用のピンセットも絶縁体であることが必須です。テクダイヤのダイヤモンドピンセットも先端にダイヤモンドを使用することで「絶縁」を実現しています。
3.カスタム製造
水晶デバイス製造用装置は、各社メーカーにより仕様が異なるため、装着するピンセットの形状もさまざまです。テクダイヤではお客様の装置に合わせ、現在お使いのピンセットと同形状で製作いたします。
ダイヤモンドピンセット開発の背景
自動車やスマートフォンなど、私たちの身の回りのあらゆる電子機器に使われる水晶デバイス。電子機器の急速な発展で、より高品質で低コストの水晶デバイスが求められ、製品コストの低減が課題とされています。水晶デバイスを秒単位でつまみ上げるピンセットの先端は摩耗が早く、2週間前後での交換が必須です。製造時間短縮のため、摩耗に強く、かつ、静電気を通すことのない新しいピンセットが必要でした。
そこで、テクダイヤは金属の先端に絶縁体であるダイヤモンドを装着した「ダイヤモンドピンセット」を開発。ダイヤモンドピンセットは、高度なダイヤモンド加工技術と、金属とダイヤモンドの溶着技術を併せ持つ、テクダイヤならではの新製品です。
テクダイヤ株式会社について
テクダイヤ株式会社は、「加工技術で産業界の常識を覆す」をモットーに、お客様の要求以上のアイデアを提供する加工業です。工業用ダイヤモンド販売の商社からスタートし、顧客の要求に応じて徐々に事業を拡大し、高い技術力を持つ製造業者へと進化しました。現在はセラミック応用技術・精密機械加工技術・ダイヤモンド加工技術をコアとしながら先端技術のものづくりを支えています。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=nQdXaE7R3E4&list=PL_JV8pXt1s3UL5JIotNb0cl8l7DPLeAtK&t=499s&index=3 ]
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
常圧で、種結晶を使わず、短時間で作りだせる...韓国の研究チームが開発した「第3のダイヤモンド合成法」の意義とは?
ニューズウィーク日本版 / 2024年5月1日 20時30分
-
導電性と粉塵対策を両立した半導体製造装置用CFRP部品の開発に成功 半導体業界の更なる発展に貢献
PR TIMES / 2024年4月30日 16時45分
-
Hannover Messe 2024:Shanghai Electricがエネルギー機器統合ソリューションを搭載した先端産業ソリューションを発表
共同通信PRワイヤー / 2024年4月24日 16時33分
-
日本電波工業がJAXAと協業 国産の宇宙用センサづくりへ
財界オンライン / 2024年4月16日 7時0分
-
金属アディティブマニュファクチャリング装置「Lasermeister LM300A」および3Dスキャナー「Lasermeister SB100」を発売
Digital PR Platform / 2024年4月9日 13時6分
ランキング
-
1円上昇、一時151円台 3週間ぶり円高水準、介入警戒も
共同通信 / 2024年5月3日 22時28分
-
2過度な動き「ならす必要も」=円安、介入コメントせず―鈴木財務相
時事通信 / 2024年5月3日 23時51分
-
3黒田東彦・日銀前総裁「円安は一時的」…NYの講演で見解、マイナス金利解除・利上げは「当然のこと」
読売新聞 / 2024年5月3日 17時45分
-
4いなば食品、大炎上も「ほぼ沈黙」の戦略的な是非 「沈黙は金」黙って耐える…のはもう通用しない
東洋経済オンライン / 2024年5月3日 19時30分
-
5日銀がこれほどまで円安を「無視」する3つの理由 「為替は管轄外」では、結局うまくいかない?
東洋経済オンライン / 2024年5月4日 8時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください