スマホにまつわるママの悩み&実情大公開!「子どもスマホ座談会」実施
PR TIMES / 2018年2月10日 11時1分
親が知っておくべき「子どもとスマホ」にまつわる情報を発信 NTTドコモ特別サイト「親のための子どもスマホ“必修”講座」
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、2月2日(金)よりお子さんとスマホについて考えるための特別サイト「親のための 子どもスマホ“必修”講座」をオープン。サイト内では、子どもを持つ親を対象とした調査結果や、スマホを持つ子どもを対象とした調査結果などを元に、親が知っておくべき「子どもとスマホ」にまつわるあらゆる情報を発信しています。この度、当サイトでは子どもを持つママインフルエンサー5名にお集まりいただき、スマホをもたせる際に不安に感じていることや、実際に持たせてからの実情など、それぞれ本音で話し合っていただきました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/29204/6/resize/d29204-6-392709-2.jpg ]
前編:子どもにスマホを持たせるの・・・アリ?ナシ?
前編のテーマは、「子どもにスマホを持たせるの・・・アリ?ナシ?」。ズバリ、親として子どもにスマホを持たせることについて賛成か、反対か本音で語っていただきました。幼稚園・保育園から小・中学生のお子さんをお持ちのみなさんにお集まりいただいているため、お子さんの年齢や家庭の事情など様々な状況の方の意見を聞くことができ、これからスマホをも持たせることを検討している方にとっても、すでに持たせている方にとっても興味深い内容となりました。
みなさま、一概に「賛成・反対」と判断することは難しく、やはりそれぞれの家庭環境によりけりなのではという意見が多く見られました。一方で多かった声が「持っていないとかわいそう」という意見。年齢にもよりますが、今やスマホを持っていることが当たり前になりつつあります。親としても「スマホを持っていない」ということをきっかけに、子どもが学校生活や友人関係でやりづらさを感じることを避けたいという思いがあるようです。
また、他にもLINEを早くから使用させていたご家庭では、その予測変換機能をきっかけにお子さんが漢字に興味をもつようになったというお話も。普段はなかなか気づくことのできない、スマホの意外なメリットを知ることができるなど、ママたちだからこそのリアルな意見や実情が聞けました。
後編:スマホは不安……子どもをトラブルから守るには?
座談会後半では、スマホをもたせることについての不安や、スマホにまつわるさまざまなトラブルについて、実際に身近にあったことなどを中心にお話をうかがいました。
「子どもが知らないうちに、知らない人と連絡を取っていた」、「知らないうちにYouTubeに動画をアップしていた」など実際にあった体験談や、各家庭のルール、またちょっと踏み込んで子どものスマホのプライバシーについても話題に上りました。親は子どものスマホを見て良いのか、いくら子どもでもプライバシーは守るべきか・・・?判断は難しいですが、親としては気になるトピックスです。
親が子どもを守るために、しっかりと実情を把握したり、話し合った上でルールを設定するなどの工夫をすることが大切なようです。また、スマホによるトラブルではないものの、スマホを操作するタイミングや時間について、親がやっていることと、子どもに注意することに矛盾が生じてしまうことを心苦しく思っている例が多いこともわかりました。
【サイト概要】
サイト名 :NTTドコモ「親のための 子どもスマホ“必修”講座」
URL :https://www.nttdocomo.co.jp/special_contents/gakuwari_anshin2018/
当サイトでは、今後も調査結果やあらゆる専門家の視点から紐解く「子どもとスマホ」に関する実態や課題について情報発信をしてまいります。
【専門家コメント】
[画像2: https://prtimes.jp/i/29204/6/resize/d29204-6-467841-0.jpg ]
田宮由美
子ども能力開花くらぶ 代表
小学校教諭・幼稚園教諭・保育士
オールアバウト子育てガイド
日本交流分析協会 子育ち支援士
公立幼稚園・小学校での勤務を経て、現在に至る。幼児教室での指導や、小児病棟慰問、子どもの声を聴く公的ボランテイアにも携わり、多方面から多くの親子に関わる。実生活に落とし込んだ、親の心に寄り添う記事に定評があり、現在は執筆を中心に、講演、テレビコメントなど幅広く活動中である。
著書:『子どもの能力を決める0歳から9歳までの育て方』(KADOKAWA)
■子どものスマホ「勝手にチェック」は、基本的に「NO!!」
子どもにスマートフォンを持たせると、気になるのがスマホチェックです。「親は子どものスマホを見て良いのか、いくら子どもでもプライバシーは守るべきか・・・?」悩むところですね。
「知らない人と連絡を取り合っていないか」「いじめにあっていないか」「高額な請求やトラブルに巻き込まれそうになっていないか」等々、ラインや履歴をチェックすることは、「子どもを守る為にも必要」と感じている親御さんも多い事でしょう。ですが、結論から言いますと、子どものスマホを親が勝手にチェックする事は基本的には「NO!」です。何故なら、子どものスマホチェックをしたからといって、問題の根本的な解決にはならないからです。子どもは親にスマホを勝手に見られた時点で、「自分は信用されていないんだ」と感じるでしょう。そして、親への不信感が募り、親子間の溝は深まるでしょう。そうすると、現在起きている問題の解決、若しくは起こりつつある問題の回避は、更に難しくなってきます。
■子どものスマホ問題、原因は親子関係に有ることも
子どもの様子がいつもと違って、不安を感じ、どうしてもスマホをチェックしたい時は、先ずは子どもにその旨を話し、子どもが納得したうえで見ましょう。
そもそも親子の信頼関係がしっかり築かれていれば、初めの約束を破る事も少なく、友人関係に悩みができても、親に相談したりするでしょう。
現在の子育ての悩みに、「子どものスマホ使用」の問題が大きなウエイトを占めてきています。ですが、それはスマートフォンが原因なのではなく、親子関係に問題がある場合が多いと私は感じています。もし、子どものスマホチェックに迷った場合は、一度自分の子育てや親子関係を振り返ってみる機会にするのもいいかもしれませんね。
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