”趣味としての宇宙開発”参加対象者を宇宙飛行士に拡大 - リーマンサット
PR TIMES / 2021年4月1日 11時15分
宇宙空間における趣味として”宇宙開発”が選べる未来の実現へ前進
当団体は、「April Dream 4月1日は、夢の日。」に参加しています。
このプレスリリースは一般社団法人リーマンサットスペーシズのApril Dreamです。
リーマンサットは、宇宙飛行士でも参加できる”趣味としての宇宙開発”の実現を目指します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/36489/6/resize/d36489-6-713162-0.png ]
これまでリーマンサットでは夢や好奇心から始まる”人を中心とした宇宙開発”を通じて、誰でも、いつでも、好きなように目指すことのできる“宇宙開発“の実現を目指してきました。
具体的には超小型衛星や探査ローバーの開発(取り組みの詳細はページ下部をご覧ください)や、イベント出展やWEBでの情報発信など、理系文系問わず幅広いメンバーによって活動してきました。
しかし、これまで地球在住の方たちを中心とした活動を進めた結果、メンバーに「宇宙飛行士」の方は一人もいない事態となりました。
現在、宇宙飛行へのハードルが下がり続けており、多くの人たちにとって宇宙飛行士は夢物語ではなくなってきている中で
「宇宙に行ったらもう宇宙開発はできないのか」
「本当に誰でもできる宇宙開発の実現に向かっているのか」という不安の声がメンバーから上がることが増えてきました。
そこで、リーマンサットは改めて「宇宙飛行士でも参加できる趣味としての宇宙開発」を考え、本日その概要を発信させていただきます。
【参加方法】
インターネットによる応募
【応募条件】
特になし
【活動期間】
ご自身の無理のない範囲で参加ください
【活動内容】
初回の定例ミーティングにて、ご自身でやってみたいと思われた活動に参加ください
【宇宙飛行士ならではのメリット】
・目の前の宇宙空間を見ながら、趣味として宇宙開発に携わることができる
・仕事じゃなくて趣味なので、失敗しても(ある程度は)許される
・超小型衛星の開発においては、自らが開発した衛星を自らの手で宇宙に放出する体験ができる
・探査ローバーの開発においては、自らが開発したローバーを月面などで操縦することができる
・リーマンサットの活動で得られた知識や経験を、本業の宇宙飛行士業でも活用することができる
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代表理事 宮本 卓のコメント
この度、「宇宙飛行士でも参加できる趣味としての宇宙開発」の概要をリーマンサットより発信させていただきました。
きっかけは、そろそろ宇宙飛行士になってみたいね、と高輪ゲートウェイの居酒屋で飲んで話したことでした。
「趣味としての宇宙開発という言葉もだいぶ定着してきたし、そろそろ宇宙にも行ってみたい」と。
しかし宇宙飛行士を目指す上で心配になったのは、語学力や泳力だけでなく「これまでやってきた趣味の宇宙開発はできないかもしれない」ということでした。
宇宙に趣味は、あるのか――
宇宙で飛行していても、地球で歩行しているときと同じように「趣味としての宇宙開発」ができないものか――
わたしたちが辿り着いた答えは
「宇宙でも趣味の宇宙開発はできる!たぶん!」でした。
リーマンサットでは2020年以降、オフラインだけでなくオンラインでもミーティング開催や開発推進、イベント企画や運営を実施してきており、地球上のどこでも宇宙開発に参加できることを証明してきました。
地球上でできる宇宙開発が、宇宙空間でできないはずがない。
できないとすれば、それは「宇宙飛行士の思い込みだ」――と。
生きるために必要な栄養を摂取する「料理」も、作り方や材料にこだわることで立派な「趣味」になります。
今後、宇宙飛行は特別ではない普通のことになっていっても、そこに「自分ならではのこだわり」を考えていくことで「趣味」になると思います。
リーマンサットでは、メンバーで力を合わせて「趣味としての宇宙開発」の実現を、趣味として進めていきたいと思います。
リーマンサットは、かつては政府宇宙機関、大学、民間企業を中心に行われてきた宇宙開発の垣根を「趣味としての宇宙開発」を推進することで取り払いました。
これからも、地球と宇宙の垣根を取り払い「だれでもどこでも参加できる宇宙開発」の実現を目指して活動を進めていきます。
皆さんの参加を今後ともお待ちしております。
なお、リーマンサット・プロジェクトの活動は宇宙飛行士以外の方も参加いただくことができます。
詳細については公式WEBサイトをご覧ください。
https://www.rymansat.com/
<これまでの取り組みについて>
超小型衛星の開発においては、2018年10月に「RSP-00」、2021年3月に「RSP-01」を宇宙空間へ放出しました。また現在「RSP-02」も開発中です。
探査ローバー開発においては、田植え機能を搭載したローバー「ZIPANGU」を2028年2月に月面に着陸させ、田植えの実証に取り組んでいます、将来的には月のうさぎさんたちへのコメの供給を目指します。
また、本日は4月1日です。
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