『ウッドデザイン賞2020』受賞作品が決定!
PR TIMES / 2020年10月14日 14時45分
木で暮らしと社会を豊かにするモノ・コトを表彰 『ウッドデザイン賞2020』受賞作品が決定! ~第6回となる今年度は、幅広い分野から191点が受賞~
木で暮らしと社会を豊かにするモノ・コトを表彰
『ウッドデザイン賞2020』受賞作品が決定!
~第6回となる今年度は、幅広い分野から191点が受賞~
[画像1: https://prtimes.jp/i/38742/6/resize/d38742-6-833282-0.jpg ]
2020 – 10
PRESS RELEASE
ウッドデザイン賞運営事務局
((特)活木活木森ネットワーク、(公社)国土緑化推進機構、(株)ユニバーサルデザイン総合研究所)
10月14日(水)
10月14日(水)、「ウッドデザイン賞2020」の受賞作品191点が選出されました。ウッドデザイン賞は、木で暮らしと社会を豊かにするモノ・コトを表彰し、国内外に発信するための顕彰制度です。受賞作品の一覧は「別添1(https://prtimes.jp/a/?f=d38742-20201014-2569.pdf)、別添2(https://prtimes.jp/a/?f=d38742-20201014-1841.pdf)」をご参照ください。
第6回となる今回は6月22日から7月31日まで作品を募集し、応募総数432点が集まりました。本日発表された作品は、書類による第一次審査、審査委員会(委員長:赤池学)による第二次審査を経たものとなります。審査委員は、建築家の隈研吾氏、プロダクトデザイナーの益田文和氏ほか、各分野の第一線で活躍中の方々によって構成されています。
6年目を迎え、さらに幅広い分野からの応募があり、木材を巧みに活用した空間提案や、暮らしに彩りと癒しをもたらすデザインなど、多くの優れた作品が受賞しました。今後は、ウッドデザイン賞を受賞した191点の中から最終審査を行い、最優秀賞(農林水産大臣賞)1点、優秀賞(林野庁長官賞)数点、奨励賞(審査委員長賞)数点、特別賞(木のおもてなし賞)数点を選出し、12月11日(金)に発表(当初発表の11月より変更)いたします。
[画像2: https://prtimes.jp/i/38742/6/resize/d38742-6-828238-1.png ]
受賞作品の一部:上段左から「池袋西口公園 GROBAL RING CAFÉ」「奈良県コンベンションセンター」「高畠屋内遊戯場もっくる」「木籠」
下段左から「樹木から生まれた マスク&フォレストミスト」「木硯」「1964東京オリンピックゆかりの木プロジェクト」「世界的に価値の高いクラフトジンの商品化を通じた里山との関係構築」
ウッドデザイン賞2020 総評(審査委員長 赤池学)
ウッドデザイン賞も6回目を迎え、デザインクオリティが年々上がっていることを実感しています。今年度は従来の素材を木に置き換えただけ、木を使ってつくってみただけ、といった作品はあえて評価していません。ウッドデザイン賞が目指す新規性や独創性をより重視した審査結果であることをご理解いただければと思います。建築・空間分野ではCLTのような新たな建材を使いつつも、シンボリックな空間的特徴や優れた機能性を有したものが選ばれました。木製品分野ではなぜこの製品であるべきだったのか、という作品の持つ物語性や生活者の使い勝手をイメージした細部のつくりへのこだわりがあるものが目を引きました。本賞を通じて、事業者、各種団体、デザイナー・設計者、そして自治体・地域の方々のさらなる協働が生まれ、次のウッドデザイン賞開発につながる「好の循環」が生まれることを願っています。
「ウッドデザイン賞2020」概要
■賞の構成
1.最優秀賞 1点、2.優秀賞 数点×3部門、3.奨励賞 数点×3部門、4.木のおもてなし賞 全部門から数点、5.ウッドデザイン賞 (入賞) 二次審査を通過したものすべて
■表彰部門
(1)ライフスタイルデザイン部門 ~木を使って暮らしの質を高めているもの~
木を使うことで機能性や利便性を高めている、新しい領域で木の活用が提案されている、消費者に木のある豊かな暮らしを提案している、建築・空間、木製品、コミュニケーション、技術・研究など。
(2)ハートフルデザイン部門 ~木を使って人の心を豊かにし、身体を健やかにしているもの~
木を使うことで快適性を高めたり、五感や感性に働きかける、リラックス効果や健康増進効果がある、作り手や担い手のストーリー性を伝えている、建築・空間、木製品、コミュニケーション、技術・研究など。
(3)ソーシャルデザイン部門 ~木を使って地域や社会を活性化しているもの~
木を使うことで森林や地域の活性化に貢献している、持続可能な森林利用の仕組みを生み出している、木材利用の意味を啓発したり、人材育成をしている、建築・空間、木製品、コミュニケーション、技術・研究など。
■応募分野・サブカテゴリ
1.建築・空間・建材・部材分野・・・店舗、施設、オフィス、住宅、建材、部材など
2.木製品分野・・・家具、インテリア、食器、日用品、雑貨、文具、遊具など
3.コミュニケーション分野・・・ワークショップ、プロモーション、人材育成、ビジネスモデルなど
4.技術・研究分野・・・技術、研究、調査、試作品など
■スケジュール
応募期間 : 2020年6月22日(月)~7月31日(金)
ウッドデザイン賞(入賞)結果通知・発表 : 10月14日(水)
最優秀賞、優秀賞、奨励賞、特別賞発表 : 12月11日(金)※当初発表の11月より変更
表彰式 : 12月中旬オンライン開催にて検討中
※新型コロナウイルスの影響により、ウッドデザイン賞2020においては展示・セミナーは実施いたしません。
「ウッドデザイン賞2020」表彰式、受賞作品の展示、セミナーにつきまして
このたびの新型コロナウイルスの影響により、「エコプロ2020」(11月26日~28日、東京ビッグサイト)は開催中止となりました。
これにより、同イベントにて実施を予定しておりましたウッドデザイン賞2020の表彰式、展示、セミナーも中止とさせていただきます。応募者の皆様におかれましては、誠に申し訳ございません。
なお、ウッドデザイン賞2020の最優秀賞、優秀賞、奨励賞、特別賞等の表彰式は12月中旬にオンラインでの開催を検討しております。詳細は順次、ウッドデザイン賞公式ウェブサイト(https://www.wooddesign.jp/)にてお知らせいたします。
[画像3: https://prtimes.jp/i/38742/6/resize/d38742-6-657628-2.png ]
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