第2回おおつ光ルくん杯 競技かるた世界大会 粘り強さと友情で勝ち取った優勝!日本チーム「南山女子」
PR TIMES / 2019年11月11日 10時55分
「かるた」をフックとした観光振興に取り組む滋賀県大津市は、2019年11月10日(日)に近江神宮 近江勧学館にて「第2回 おおつ光ルくん杯 競技かるた世界大会」を開催いたしました。
暗記力、集中力、瞬発力、体力を必要とする競技かるたは、札を取るには100分の1秒を競い合うため、畳の上の格闘技と称され、近年では、漫画やアニメの影響もあり、小・中・高校生など若年層の競技者も増え、その人気は国内にとどまらず、海外の競技者も増え続けています。
本大会は、3人1組、全10チームによる国・地域別対抗団体戦で行い、第2回となる本年の優勝チームは、日本チームの「南山女子」、準優勝チームは、フランスの「かるたフランス」となりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/48764/6/resize/d48764-6-269842-0.jpg ]
<大会成績>
10チームが予選3試合を戦い、その成績をもとにした順位決定戦の後、上位4チームによる3位決定戦・決勝戦を行いました。結果は以下の通りです。
優勝 南山女子(日本・愛知)
準優勝 かるたフランス(フランス)
3位 カミツキガメ(日本・京都)
4位 クルンテープかるた会(タイ)
5位 かるタイワン(チャイニーズタイペイ)
6位 小町チーム(海外在住日本人チーム)
7位 韓国かるた会(韓国)
8位 KitKat team(ヨーロッパチーム)
9位 OKAKURA(インドネシア)
10位 PICA(中国)
【優勝 日本チーム「南山女子」】
メンバー:奥田ひなたさん、小田切心櫻(こころ)さん、清水美有(みう)さん(全員が中学3年生)
予選3戦を終えた段階での成績は、4位。準決勝では、同じ日本チームの「カミツキガメ」と対戦することとなりました。試合途中までは劣勢でしたが、見事に追いつき最終的には自陣の札が1枚ずつ残る「運命戦」まで持ちこみ、見事試合を制し、決勝戦に進出。決勝戦では昨年優勝のフランスチーム「かるたフランス」と戦い、見事優勝を果たしました。
【準優勝 フランスチーム「かるたフランス」】
メンバー:シャンバロン‐マヤール・アマンディンさん、マヤール・カンタンさん、パラ・カミーユさん
昨年優勝チームとして、開会式での選手宣誓の大役を務め、注目によるプレッシャーのなか、挑んだ今大会。初戦を落としながらも予選結果は3位でした。攻めるかるたのアマンディンさんとカミーユさんを、優しく冷静にフォローするカンタンさん。絶妙なチームワークのもと連覇とはならかなかったものの、見事準優勝。「悔しさよりも精一杯頑張った達成感のほうが大きい」「終始良いムードのなか、楽しくかるたができた」と涙と笑顔を交えて語ってくれました。
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■強化合宿の様子(11月8日(金)、11月9日(土))
各国、各地域より集まった海外選手たちは、会場入り昨年も参加していた選手同士が再会を喜びあい、初参加の選手も名人戦やクイーン戦が行われる近江勧学館に感激するなど、和やかな雰囲気のなか始まりました。練習が始まると雰囲気は一変し、会場内は緊張と熱気に包まれました。比叡山高校の学生を始めとする日本人選手の協力もあり、3回行われた練習試合の後、疲れを見せつつも全員が笑顔で合宿初日を終えました。
合宿2日目は岸田諭元名人と本多恭子選手による技術指導を受けました。戦略的な札の送り方や姿勢に至るまでを学びました。全体技術指導の合間も、おふたりへの質問も途絶えることはありませんでした。
また、近江神宮への参拝も行い、チームごとに翌日の必勝祈願も行いました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/48764/6/resize/d48764-6-797531-2.jpg ]
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2020年の第3回大会は、「東京2020 NIPPONフェスティバル共催プログラム 2020インターナショナル小倉百人一首かるたフェスティバル」として、一般社団法人全日本かるた協会、福井県あわら市、東京都文京区と連携し、過去最大規模の大会を目指して開催いたします。
2020年5月23日(土)~2020年5月31日の開催期間中、大津市で開催する「第3回おおつ光ルくん杯 競技かるた世界大会」は2020年5月23日(土)実施が決定しています。
詳細はこちら≫ http://karuta-fes.com/
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