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ベルトラ、マリンアクティビティの安全性向上と海洋環境の保全を促進するプロジェクトを発足

PR TIMES / 2020年7月22日 13時40分

ツアー催行会社や環境保護団体と提携、海洋ごみ等の問題意識高める

世界150カ国の現地体験型オプショナルツアー専門予約サイト『ベルトラ』を運営するベルトラ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:二木 渉、以下「ベルトラ」/ https://www.veltra.com/jp )は、7月23日の「海の日」にあわせ、海のアクティビティ体験を通じて海洋環境の保全や安全基準の向上を推進する「マリンプロジェクト」を発足し、サステイナブルな体験アクティビティの提供を促進してまいります。



[画像: https://prtimes.jp/i/53963/6/resize/d53963-6-963947-0.jpg ]



マリンプロジェクトの概要

ベルトラは本プロジェクトにおいて、アクティビティ体験を通じて海洋環境を守る大切さを伝える機会を創出するとともに、誰もが安全にマリンアクティビティを継続的に楽しめる環境の整備に努め、楽しむだけに留まらない、社会課題の解決にも寄与するサステイナブルな旅行スタイルの実現を目指します。

ベルトラがこのプロジェクトで推進するアクションは以下2点です。

1.現地催行会社や環境保護団体と提携した体験商品の企画・造成
ツアーの参加をきっかけに、楽しみながら海洋環境汚染などの社会課題に興味を持っていただける体験を現地催行会社と共同で企画・開発し、環境保全に貢献する取り組みを強化していくとともに、その地域ならではの自然や文化などの観光資産を守り、後世への継承に繋げることを目指します。

<取組み例>
渋谷から伊豆半島への日帰りダイビングツアーを催行する「S2 Club Tokyo」様と提携し、ダイビング後にビーチ清掃を行うプランの販売を2020年7月より開始いたしました。実際に体験することで海洋ごみ問題についての関心を高めることを目的としています。
URL: https://www.veltra.com/jp/japan/tokyo/a/154136

2.海の事故や衛生面に配慮した安全・安心な体験の提供
現地催行会社と協力し、マリンアクティビティに参加中の事故リスクを最大限に減らし、安心して参加いただくための施策を実行してまいります。また、スキューバダイビングなどのマリンアクティビティへの継続的な参加を促すことでマーケットの拡大を図り、現地アクティビティ催行会社の業容拡大に努めます。

<取組み例:1>
海外では緊急救命のためのAEDや純酸素がボートに装備されているのに対し、日本での普及率は高くありません。ベルトラでは全ての契約先に対し、機器導入を促す活動や購入コストの支援を行っています。2019年に沖縄のダイビングショップ「クロノス オーシャン フィールド」様のAED・純酸素の導入を支援いたしました。
URL: https://www.veltra.com/jp/japan/okinawa/okinawa_main_island/p/11576

<取組み例:2>
通常ダイビング用のマウスピースはレンタル機材を使用しますが、ベルトラでは交換型マウスピース付きパッケージの販売を2020年7月に開始いたしました。新品を使用することで新型コロナウイルス対策など衛生面のリスク軽減が見込め、参加後は持ち帰り、繰り返し利用できます。慣れたマウスピースはダイビング中の事故防止にも繋がると言われています。
URL: https://www.veltra.com/jp/japan/okinawa/ishigaki_yaeyama/a/119621


なぜベルトラが海洋保全に取り組むのか

ベルトラでは12,000種類以上のアクティビティを販売、年間150万人もの旅行者の体験をお手伝いしています。そのうち海に関連するアクティビティは約1,200種類、およそ10パーセントにものぼります。その一方、年間800万トン(ジャンボジェット5万機分)のプラスチックごみが海に流れこみ、海洋生物の死因の9割を占めていると報告されています(参照:WWFジャパン「海洋プラスチック問題について」 https://www.wwf.or.jp/activities/basicinfo/3776.html)。

日本でもプラ袋が有料化され、海洋ごみ問題への関心が高まっていますが、海外旅行で定番のハワイやグアムをはじめ、インバウンドでも人気の沖縄など、多くのビーチリゾートを取り扱うベルトラにとって海の豊かさを後世まで残すことは使命であると同時に事業にも直結しています。魅力的かつサステイナブルな旅行体験を創造することで、海洋環境と旅との新たな関わり方を提案し、観光産業の持続的な発展と社会課題の解決の双方を実現することを目的とし、本プロジェクトは立ち上げられました。


今後の展望

日本国内のみならず、世界各国の海に関連するアクティビティの催行事業者から賛同者を募り、ビーチ清掃やツアー中に利用するプラスチック容器の削減などの活動を草の根で続け、観光客も楽しみながら参加できる旅程を造成することで海洋環境保全への関心を高めてまいります。またベルトラが契約するガイドの中から海の専門ガイドとして「マリン・コロリエ」を認定し、アクティビティ参加を通じて海洋環境についての正しい知識を伝える機会を提供いたします。
AEDや純酸素などの救命器材の整備の標準化を目指し、賛同いただける現地催行会社を特にサポートし、安心してマリンアクティビティに参加いただける環境作りに積極的に取り組んでまいります。

■ベルトラについて
ベルトラは「旅の本質はどこに行くかより、そこで誰と何をするか」と信じ、その起点・軸となる体験型オプショナルツアーの専門予約サイトとして成長を遂げてきました。心揺さぶる「旅の体験」を届け、人々の人生をより一層豊かにするというミッションのもと、お客様が世界中のさまざまなアクティビティに出会う市場を提供してまいります。

現地ツアー数:約12,000ツアー / 現地ツアー催行会社数(世界):約4,000社
取り扱い国数:150カ国 / 会員:約200万人 / 参加体験談 :約440,000件
URL:https://www.veltra.com/jp/
旅行会社向け B to B プログラム(販売店募集): https://www.veltra.com/ta/jp/

■企業概要
社  名:ベルトラ株式会社 (VELTRA Corporation)
上場市場:東京証券取引所マザーズ市場(証券コード:7048)
本  社:東京都中央区京橋一丁目18番1号 八重洲宝町ビル5階
設  立:1991年11月
代表者:代表取締役社長 兼 CEO 二木 渉
資本金:5億3557万円 (2020年3月31日現在)
事業内容:海外オプショナルツアー(アクティビティ)予約サイト「VELTRA(ベルトラ)」の運営

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