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小型ゲーム機風の音楽ガジェット「かんぷれ -KANTAN Play core-」が登場!

PR TIMES / 2024年6月7日 15時15分

どんな障害でも弾けるバリアフリーでオープンソースな電子楽器を目指して日本と中国のベンチャーが共同開発



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58517/6/58517-6-4dfc91e20ae22ee1c5b7b95e2666a07a-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
かんぷれイメージ画像

電子楽器の開発を行なう InstaChord株式会社(インスタコード)(東京都目黒区)は、中国のベンチャー企業M5Stack(エムファイブスタック)と協力して、ポケットサイズの電子楽器「かんぷれ -KANTAN Play core-」を共同開発し、6月8日 午前10時からクラウドファンディング(CF)サイト「Kibidango(きびだんご)」で予約受注を開始します。
この製品は、音楽経験の無い人や、様々な障害で演奏を諦めていた全ての人が楽器演奏を楽しめることを目指して開発されました。またプログラムをオープンソースにすることで、製品が進化・成長するという従来の電子楽器にはない特徴があります。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=EpE7xJE2ono ]
特長一覧:
- 音楽の知識不要
- バリアフリー
- 指1本で6つの音を同時に奏でる
- 音楽制作を簡単に
- 製品自体が成長する

1. 音楽の知識不要
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58517/6/58517-6-8bcc7d26ac5e2e3b7265e639dcc77fe2-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


演奏には「コード記号」を「数字」に置き換えた楽譜を使います。
ほとんどの曲は主に6種類の基本コードでできているため、1~6の数字を選ぶだけでたいていの曲を弾くことができます。もちろん基本コード以外のコードも簡単に演奏できます。

・コード理論が身に付く
ギターやピアノを上手に弾けてもコードの知識は身に付きません。なぜならコード理論を学ぶ際には、コード記号を「数字」(ディグリー・度数)に置き換える必要があるからです。かんぷれは数字を使って演奏するので、自然にコード理論が身に付くという他の楽器には無いメリットがあります。

・楽譜は無料で100万曲以上
インターネットに無料公開されている100万曲以上のコード譜を、数字に自動変換するアプリ「KANTAN コード」を使えば買ったその日からあらゆる曲を演奏できます。
※対応サイト:U-FRET、ULTIMATE GUITAR TABS、楽器.me、J-Total Music、Guitarians.com
2. バリアフリー
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58517/6/58517-6-c119c2a31464fb0ce35f4eb0e4f54529-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


障害などにより演奏が困難な場合も大丈夫。
「かんぷれ」はUSB接続したゲームコントローラーや、拡張ポートに接続したボタンなどに演奏操作を割り当てることができるので、その人の弾きやすい形状や操作方法の楽器を自由に作れます。全ての人に寄り添った究極のバリアフリーを目指すとともに、アーティストにとっては表現の幅を広げる手段になります。
[画像4: https://prtimes.jp/api/file.php?c_id=58517&t=animationGifImage&f=1de0ef69e0c7e2384a7a9db9506cd897.gif ]
足で弾く楽器も作れます

3. 指1本で6つの音を同時に奏でる
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58517/6/58517-6-0cbeb250418177076943f0bea4c49127-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ドラム、ベース、ピアノ、ギター、管楽器、シンセサイザーなどの楽器アイコンを画面タップで選択し、最大6種類の楽器を同時に奏でることができます。
演奏ボタンを連打すれば、各パートがリズムに合わせて演奏するので、バンドの指揮者になったような新しい音楽体験を味わえます。
[画像6: https://prtimes.jp/api/file.php?c_id=58517&t=animationGifImage&f=e6b9386549bae365fec12f0c88d5472c.gif ]
タッチパネルで演奏する楽器を選択

4. 音楽制作を簡単に
[画像7: https://prtimes.jp/api/file.php?c_id=58517&t=animationGifImage&f=aa5b498336d09df1fdf1c4e2c400cf9a.gif ]
演奏フレーズの組み合わせは無限

コード進行、音色、フレーズを選択するだけで作曲・編曲が可能なので、楽器演奏が苦手でも思い通りの曲を素早くアレンジできます。
発売時には128種類の音色と、200種類以上の演奏フレーズパターンを内蔵予定。またフレーズパターンは自由に編集でき、他のユーザーが作ったフレーズを取り込むことも可能です。
MIDI出力やMIDIファイルの書き出しにも対応しています。
5. 製品自体が成長する
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58517/6/58517-6-05ba54a0930132ee5b9d974736acdd86-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ソフトウェアはオープンソースで、ユーザーが自由に改変できます。GitHubで新しいファームウェアを公開したり改変したりでき、製品自体を進化・成長させることができます。
開発の経緯:
障害を持つ一人ひとりに合わせた楽器を作りたい
2021年に発売した電子楽器「インスタコード」は、楽器が苦手な人でも弾けることで評判を呼びました。しかし様々な障害のためにインスタコードですら弾くのが困難な人もいることに気づきました。一人一人の障害や特性に合わせた製品をオーダーメイドで開発するには大きなハードルがあります。そこでユーザーが自由にカスタムできるオープンソースの楽器というアイディアが生まれました。
障害の有無に関わらず「楽しい」&「便利」
「障害があっても弾ける」というだけではより多くの方に手に取ってもらえません。
そこで、指1本で6つの楽器を奏でられるという「今までにない楽しさ」や、楽器が苦手でも素早く思い通りの伴奏を作れるという「他にはない便利さ」を兼ね備えることで、あらゆる音楽愛好家が楽しめる全く新しい音楽ガジェットに仕上がりました。
クラウドファンディングが達成しなければ製品化は見送り
かんぷれは、6月8日 午前10時からクラウドファンディング(CF)サイト「Kibidango(きびだんご)」で予約受注を開始します。
予約注文が目標金額の5000万円を超えなかった場合、製品化を見送る予定です。
クラウドファンディングサイト
https://kibidango.com/2473
各地で体験会を開催:
・日比谷音楽祭2024 音楽マーケット
日時:6月8日(土)、9日(日) 10:30-18:30
会場:日比谷公園草地広場周辺(東京都千代田区)
・NT(なんかつくってみた)金沢
日時:6月22日(土)、23日(日) 10:00-17:00
会場:金沢駅東もてなしドーム地下広場(石川県金沢市)
・新宿サザンテラスマルシェ
日時:7月6日(土)、7日(日)12:00-19:00
会場:新宿サザンテラス(JR新宿駅新南口すぐ)
・サウンドフェスタ大阪
日時:7月10日(水) 10:00-18:00、7月11日(木) 10:00-17:30
会場:大阪国際会議場グランキューブ大阪5F(大阪市北区)
・かんぷれ体験会 in大阪
日時:7月13日(土) 10:30-17:30
会場:コミュニティーフードホール日本橋(高島屋東別館1階)(大阪市浪速区)
開発チーム:
- InstaChord株式会社:
https://instachord.com/
楽器に挫折した人も弾けるギター型の電子楽器「InstaChord(インスタコード)」などを手掛ける社員1名のひとりメーカー。かんぷれの企画とマーケティングを担当。
- M5Stack:
https://m5stack.com/
小型IoTマイコンモジュール「M5Stack(エムファイブスタック)」シリーズを手掛ける中国深圳のスタートアップ企業。かんぷれのソフトおよびハードの設計を担当。
- 株式会社スイッチサイエンス:
https://info.switch-science.com/
電子回路モジュールの開発、製造、輸入、販売などを行なう日本の企業で、「オープンソースハードウェア」分野のリーディングカンパニーとして知らる。本プロジェクトのコーディネイトを行ない、日本と中国の共同開発を実現。
- GOROman(テクノロジーエバンジェリスト):
https://x.com/GOROman
新しいテクノロジーやプロダクトに対する高い感度と、豊富な技術や知識を活かして活躍の場を広げるテクノロジーエヴァンジェリスト。本プロジェクトのコンセプトデベロッパー。
製品概要:
- 製品名:かんぷれ -KANTAN Play core-
- 価格:33,000円(税込)(M5Stackが付属しない かんぷれ Base は 26,000円)
- サイズ:W 74 x H 125 x D 32mm(突起部含む)本体厚み 23mm
- 重量:(未定)
ディスプレイ:2.0インチIPS液晶(解像度:320 x 240)静電容量式タッチパネル
音源:SAM2695(仏Dream社製)
- 内蔵音色:GM準拠128音色
演奏パターン:200種類(予定)(ユーザーが追加・編集可能)
スピーカー 5V ×2(ステレオ)
- 対応マイコンモジュール:M5StackCore2, CoreS3, CoreS3 SE(フルキットには M5Stack CoreS3 SE を取り付け済み)
インターフェイス- 3.5mmステレオ出力- 加速度センサー- Bluetooth LE MIDI- USB Type-C(USB MIDI ホスト、USB-OTG対応)(Core2の場合は別途USBモジュールが必要)- microSDカードスロット- Groveポート×3(I2C、GPIO、UART)※ 標準MIDIポート、Syncユニットほか自作の拡張機器を接続可能
- スイッチ類- 演奏ボタン×15+4- サイドボタン×2- ジョグダイヤル×1- アナログレバースイッチ×1- つまみ(ロータリーエンコーダー)×2- 電源ボタン- リセットボタン


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