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【廃車のイメージ調査レポート】「10年10万kmで廃車」はもう古かった!?今どきの廃車のイメージは?

PR TIMES / 2024年5月30日 8時0分

「廃車に関するイメージ」調査において、実際の消費者と、業者との間にイメージの大きなずれがあることが判明



株式会社Direct Stock Japanの運営するハイエース買取専門店ボロボロエースカウカウ(https://directstock.co.jp/ )が、これまでに車を所有したことのある200人を対象に「廃車」に関するイメージ調査として、所有する車が「何年」「何万km」走ると、廃車になるか、に関するイメージ調査を行いました。調査結果は、業界関係者の廃車のイメージと、実態の間には大きなずれがあることが分かりました。

 このアンケート調査の結果が今後の中古車販売・買取の業界全体に有益な情報となるよう、同社がレポートを公開します。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58694/6/58694-6-74f8a25591c0e500ae01dbd1eba6b227-977x630.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


調査概要
- 調査対象:日本に住んでいて、車を所有したことのある人
- 調査日:5月
- 調査機関:自社調査(インターネット調査)
- 調査人数:200人(年齢層は下記円グラフ参照)
- 調査レポート:https://directstock.co.jp/hiace-kaitori/haisha-report/

調査対象年齢層
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58694/6/58694-6-614574660d79b91ea14c8f8cb1981c90-456x451.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


調査サマリー
 本アンケートでは、廃車を「売却したくても値段が付かない、あるいは処分料を請求されるような車」と定義しています。

■質問内容1.
「故障が無く普通に走行可能な車は、新車から何年以上経過すると廃車になると思いますか?」

【結果】
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58694/6/58694-6-dd3e4b29411b6ec63c560aa09b373ba0-634x420.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


回答数の多かった経過年数は以下のようになっています。
- 1位 20年(83人)
- 2位 15年(34人)
- 3位 10年(25人)
- 4位 30年(17人)

平均値は、18.02年となりました。

 ひと昔前までは、車は10年経てば廃車というイメージが根強かったのですが、予想よりも「車は長く乗るもの」というイメージが強くなってきているようです。


■質問内容2.
「故障が無く普通に走行可能な車は、走行距離が何万km以上経過すると廃車になると思いますか?」

【結果】
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58694/6/58694-6-af29e6b16de8c758e150cfdf2d3f88d0-752x452.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


回答数の多かった走行距離は以下のようになっています。
- 1位 20万km(57人)
- 2位 15万km(39人)
- 3位 10万km(33人)
- 4位 30万km(20人)

平均値は、22.0kmとなりました。

走行距離についても、これまでは10万kmが乗用車の寿命と思われていた時代もありましたが、最頻値は20万kmで、平均値はそれよりも長い22万kmとなりました。

調査結果から見える廃車イメージの変化の要因
これまで車業界においては「車は10年または10万kmになれば廃車」が定説でした。
 実際に、ひと昔前は、乗用車であれば10年経過するか、10万km走行すると、あちこちに不具合が出始めて、高額の修理費用が必要になったり、あるいは車検費用が高額になるなどの理由から、多くの人が車を処分するタイミングとなっていました。
 
 そのため、多くの新車・中古車販売店、買取店においては、この「10年・10万km」を合言葉に、次の車への乗り換えを促進してきた過去があります。そして、未だにこのイメージは車業界に根強く残っています。

 しかしながら、今回の調査結果では、多くの中古車ユーザーは、車の寿命を「約20年または約20万km」であると認識している事がわかりました。

 中古車ユーザーが廃車のイメージを10年または10万kmから、20年または20万kmに伸ばしてきた背景には以下ような原因が考えられます。
原因1. メーカーの技術の進化
 新車大国である日本のメーカーの技術は日進月歩で進化しています。特に高度経済成長期からの50年の進化は目覚ましいものがあり、この20~30年間の間に、日本車はとても故障しにくいものになってきています。

 多くの車ユーザーにとって、車の乗り換えのタイミングは、車の故障するタイミングとなっていることから、故障の少なさは、車の寿命の長さに直結していると考えられます。

 技術の進化に伴って、車がなかなか故障しない事から、車の寿命(新車から廃車までの期間)についても、より長いものというイメージになったと考えられます。

原因2. 経済状況の変化
 日本の車業界における、「車の寿命は10年、10万km」というイメージは、モータリーゼーションの最も進んだ、1980年代のバブル期に作られたと考えられます。
 
 やがてバブルが弾けて、その後30年間、経済が停滞する中で、「次々に新車に乗り換えたい」という需要は次第に少なくなってゆき、現在では「なるべく大事に長く乗る」という趣向の自動車ユーザーが増加している傾向にあります。

 こういった社会情勢の変化も、今回の廃車に関するイメージの変遷に大きな影響を与えている事が考えられます。

【会社概要】
会社名:株式会社Direct Stock Japan
所在地:大阪府高槻市柱本1-1-8
代表者:代表取締役 山本剛
設立:2018年12月17日
URL:https://directstock.co.jp/
業務内容:中古車買取、輸出、メディア運営
公的資格:古物売買許可証番号 622032304053
日本自動車購入協会(JPUC)正式加盟店:約款21KH10053

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