飛騨古川の古い町並みに飛騨の食文化をつなぐ”nok-toi cafe”開業
PR TIMES / 2025年1月15日 15時57分
株式会社美ら地球は、飛騨古川の町並みに佇む旧スナックを改装し、”nok-toi cafe”を開業します。国内外の料理人によるシェフ・イン・レジデンスを企画し、飛騨の食材や食文化の継承を目指します。
<概要>
株式会社美ら地球は、飛騨古川の古い町並みに佇む築80年の旧スナックを改装し、飛騨びと、旅びと、料理人が集う”nok-toi cafe”を開業します。飛騨地域のみならず、国内外の料理人を招いたポップアップレストランや、シェフ・イン・レジデンスを企画し、飛騨の食材を多様にアレンジした料理を提供していきます。飛騨の食文化の継承を目指すと共に、料理人の方々には、作り手とのつながり、里山の奥深い食文化にリアルに触れることによる学びや、自分で店を持つ前にトライアルができる場を提供します。
"nok-toi cafe"
Instagram: @nok_toi.cafe
岐阜県飛騨市古川町殿町7-21
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61135/6/61135-6-0d049d57fb094b3591f04410058d376e-2476x1857.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<背景>
飛騨地域には、雪国の里山特有の食材や発酵の食文化が根付いており、在来種の野菜も多く残っています。しかしながら、山からの採取、育て方、加工方法などに手がかかるものも多く、ライフスタイルの変化や後継者不足なども相まって、継承が難しくなっているものも増えてきています。また、旅行者や宿泊施設が増えていますが、店主の高齢化が進み飲食店の減少が進んでいます。
一方、都市部の料理人の中には、実際に食材を提供する農家さんに会ってみたい、食材が実際に育っている場を知りたい、山の中に食材を採りにいってみたい、地域特有の食文化について深く掘り下げてみたい、などの様々なニーズがあります。世界中の料理人にとっては、飛騨特有の食材・食文化全てが目新しいものに違いありません。
シェフ・イン・レジデンスでは、地域で当たり前の食材が料理人によって新たなレシピになるだけでなく、農家さん始め、地元の人々との交流によって新たなつながりや企画が生まれ、地元の人々にとっても食材・食文化を再発見し、意識が高まるといった効果が期待され、全国でも次々と新たな取り組みが生まれてきています。
このような背景のもと、飛騨の食材を国内外の料理人さん方に大いに活用してもらい、飛騨の食文化継承の一助にできればと考えています。
<nok-toi cafeの名前の由来>
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61135/6/61135-6-916c7ae5d8cfab7b89c8ab696f15e084-399x229.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
”nok-toi”は「のくとい」。飛騨弁で「あったかい」という意味で、この場に集まる人が「あたたかい」気持ちになってほしいという願いを込めています。ロゴにあしらわれているのは、飛騨の代名詞である朴ノ木の葉である朴葉。飛騨の伝統食材や郷土料理が未来につながる場となりたいという思いを表現しました。
<2025冬季営業について>
2025年1月21日にオープン。まずは3月上旬まで、飛騨の食材をたっぶり使ったメニューをご用意し、カフェ営業をいたします。毎週水曜は週替わりランチを提供予定です。
営業日・時間についてはインスタグラム(@nok_toi.cafe)をご覧ください。
<カフェ内装について>
KOIVUさん(@ koivukagu)が店舗デザインを担当。自然が生み出す造形と持続・循環するものづくりをテーマに家具も制作してもらいました。弊社のサステイナブルポリシーに基づき、地元職人による地元材、再生素材、サステナブル素材などを使って仕上げていただきました。
-飛騨の広葉樹を使ったフローリング
-カウンターには岐阜県産ミズメザクラの木タイル
-ペンダントライトはOsio Craft (@osiocraft)さんによるnok-toi cafeオリジナル。飛騨で昔からあるろくろ細工の形をモチーフに、旋盤技術で県産ブナ材を削り出して制作されています。
- 壁の合板は岐阜県産ひのき
- テーブルには古材
- 椅子はリ・ファブリック(端材利用)
- 旧店舗のシャンデリアとガラス壁を再利用
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61135/6/61135-6-4378bcda1d96ce92df4cecc0d7c29ad8-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61135/6/61135-6-5b21dc7f977f5324bdefabd23df11602-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61135/6/61135-6-4ab4f92bb65dcc961e5a1e74efb9b5e3-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
また、元のスナック富乃家さんの名残を一部残すため、シャンデリアとオレンジ色のガラス壁を再利用いたしました。
<(株)美ら地球について>
本社:岐阜県飛騨市古川町
代表取締役:山田拓
株式会社美ら地球は、「クールな田舎をプロデュースする」をミッションに、2007年に創業。2010年に「暮らしを旅する」をテーマに、ガイドツアー「飛騨里山サイクリング」を開始。2014年にSATOYAMA EXPERIENCEとリブランドし、2020年には宿泊施設SATOYAMA STAYを開業。地方部でのインバウンド・ツーリズムサービス領域において地方部におけるリーディングプロバイダーとしての確固たる地位を築き、現在、9割以上を占める欧米系外国人旅行者を中心に、コロナ禍以前を大幅に超える勢いで業績を伸ばししている。
また、SATOYAMA EXPERIENCEで蓄積した知見を活かし、全国各地の地方部の地方創生・観光立国に関連する事業コンサルティング、人材育成事業に多く関わる。
近年、代表の山田拓は文化庁日本遺産の審査員、観光庁など日本政府・県・市などの委員会等に有識者として名を連ねる。著書に外国人が熱狂するクールな田舎の作り方(新潮新書)がある。
nok-toi cafe
住所:岐阜県飛騨市古川町殿町7-21
Instagram: nok_toi.cafe
お問合わせ:
株式会社美ら地球
住所:岐阜県飛騨市古川町弐之町11-32
電話:0577-73-2104
URL:https://www.chura-boshi.com/
Email:info@chura-boshi.com
担当:山田慈芳(しほ)
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