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【整備費用ビッグデータ】自動車メンテナンスって、どこにお金がかかるの?

PR TIMES / 2021年2月4日 9時15分

5万台以上のビッグデータから、車種別・項目別の整備費用を算出

自動車メンテナンス受託管理のリーディング・プレイヤーである株式会社ナルネットコミュニケーションズ(本社:愛知県春日井市、代表取締役社長:鈴木隆志)は、自社が運営する点検・整備等を含めた包括的サービス「メンテナンスリース」における、合計5万台以上の2年間におよぶ点検・整備費用を分析し、どんな車種でどんな費用が大きな比重を占めているのかを公表しました。



トラックの整備費用は乗用車の3.9倍

ナルネットコミュニケーションズでは、オートリース会社を中心とするさまざまな企業が月々、定額で自動車の維持管理をアウトソーシングできる「自動車メンテナンス受託」を事業の柱のひとつとしており、昨年前期末(9月末)時点で管理台数が10万台を超えました。

これら多数の車両の年間総メンテナンス費を、車種別に台あたりの数字として出したのが以下のグラフです。乗用車に比べてトラックは4倍近くに達する一方、軽自動車(乗用・商用含む)は25%ほど低い値となっています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/66010/6/resize/d66010-6-541661-0.jpg ]

車検期間の短いバンは点検に費用がかかる

点検費用・工賃・部品代のバランスにも違いがみてとれます。トラック(1.5トンの小型から25トンの大型、トレーラー含む)では総点検整備費に占める部品代の割合(タイヤ含まず)が44.4%ときわめて高いのに対し、他は30%未満にとどまっています。バン(4ナンバー、排気量1500cc~3500cc)は車検の期間が乗用車に比べて毎回1年ずつ短い(初回2年、2回目以降1年)こともあり、車検時点検費用の割合が他より高くなっています。


[表1: https://prtimes.jp/data/corp/66010/table/6_1.jpg ]


※「点検費用」は「車検時点検費用」を含む。

見逃せない冬タイヤの費用

整備費用で多くの金額を費やしているのはタイヤ、エンジンオイル、バッテリーの3つです。冬タイヤの費用が実は高くつくことは、多くの自動車ユーザーにとって意外な盲点でしょう。タイヤやバッテリーのサイズが小さい軽自動車は、いずれも低い水準に収まっています。

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/66010/table/6_2.jpg ]


※全体整備費用に占める割合、いずれも部品・工賃込み。エンジンオイルはフィルターも含む。タイヤ代に交換用ホイールは含まない。

このほか件数は少ないですが、いざ壊れると大きな出費となるのがパワートレイン系部品です。トラックのエンジン本体故障の平均金額は飛び抜けて高くなっていますが、件数と費用の積算でいえばDPF(ディーゼル微粒子フィルター)の整備のほうが負担が大きいといえます。


[画像2: https://prtimes.jp/i/66010/6/resize/d66010-6-815286-5.jpg ]

※トラックは平均車齢約68ヶ月、軽・乗用・バンは平均車齢約48ヶ月。

ナルネットコミュニケーションズでは、メンテナンスを受託した車両の整備状態を常に適切に保ち、かつ入庫に伴うユーザーの手間を省いて、リーズナブルなコストでサービスを提供できるよう、長年積み重ねたノウハウを活かして効率的な管理を実施しています。今回、公表した数値以外にも各車の整備費用や内容のデータを逐一集積して、合理的な自動車メンテナンスを整備工場を通じて提供しています。

契約内容や点検スケジュール・実施状況をインターネットを通じて提供する車両管理システム『なるほどネット』を導入しているほか、万一のトラブルにおいても、24時間365日、緊急ロードサービスのエキスパートが顧客第一主義で対応する『緊急ロードサービス』をご利用いただけます。


ナルネットコミュニケーションズについて

ナルネットコミュニケーションズは、愛知県を本拠地とする自動車メンテナンス受託管理会社です。1978年「日本オートリース」として誕生後、徐々に事業を拡大し、オートリース会社に対する車両管理・メンテナンスや残価保証、個人向けリース商品の企画・提案、車両買取などを実施しています。


[画像3: https://prtimes.jp/i/66010/6/resize/d66010-6-506175-4.png ]


全国約9,400カ所の提携工場に管理車両のメンテナンスを委託、本社で車両情報を一元的に管理し、効率的なデータ収集や顧客対応を実施しています。少ない入庫回数で充分なサービスを行うことで車両稼働率を向上させ、自動車ユーザーの利便性を高めるほか、独自の整備データベースに蓄積した整備記録に基づくメンテナンス料算出を行うことで整備工場の業務効率化を支援しています。


[画像4: https://prtimes.jp/i/66010/6/resize/d66010-6-354074-3.jpg ]


(会社概要)
社名:株式会社 ナルネットコミュニケーションズ
設立:1978年7月5日(会社設立時の社名:日本オートリース株式会社)
本社:愛知県春日井市下市場町5丁目1番地16
代表者:代表取締役社長 鈴木 隆志
資本金:50百万円
社員数:166人(2020年3月31日現在)
URL:https://www.nal-mt.co.jp/


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