2023年7月よりコンテナでの果菜の垂直栽培を開始。
PR TIMES / 2023年8月9日 17時45分
株式会社マラナタ(静岡県浜松市中区鍛冶町100-1 ザザシティ浜松中央館 B1F 代表取締役 呉 徳尚)は、食糧危機への対策案としてコンテナでの垂直栽培を計画しています。持続可能な農業の実現を目指し、イノベーションに挑戦しています。私たちは環境にも配慮し、資源の有効活用にも力を入れ、より良い未来を築いていきます。
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株式会社マラナタでは、革新的な取り組みとしてコンテナでの果菜の垂直栽培を計画中です。コンテナ垂直栽培には数々のメリットがあります。
まず、気候や土地の制約に左右されず、一年中高品質で新鮮な果菜を生産できるという大きな強みを持っています。
また、将来的な視点からも当社の取り組みは意義深いものとなります。世界的に深刻な問題となっておりいつ起こってもおかしくないと言われている食糧危機への対策としても役立つことが期待されています。
限られたスペースでも多くの果菜を栽培できる効率性は、持続可能な食糧供給に向けた一歩となるでしょう。
さらに、いちごの場合、栽培が難しいとされているインドやサウジアラビアなど砂漠気候をもつ地域でも栽培可能となります。
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弊社はすでにビニールハウスでのいちごの垂直栽培に成功しており、次なる進化として40フィートのコンテナをリサイクルしてプランターをいちごの場合、縦5段の横84列、4面の壁を設置するシステムを構築しました。この革新的なシステムでは、従来のいちご農家や高設栽培と比べて驚異的な生産率の向上が実現されています。生産率は8倍にも上がり、限られたスペースでも多くの果菜を効率的に栽培できます。
さらに、このシステムは自動化されており、気温、湿度、二酸化炭素などの栽培環境を全て自動で管理しています。これにより、環境条件を最適化し、果菜の成長を最大限に引き出すことができます。栽培者の手間を大幅に削減し、生産効率の向上に寄与しています。
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当社の垂直栽培は従来の農業と比べて大きく異なる点があります。
まず、作業性の向上です。日本の農業人口の6割が65歳以上であり、かがんでの作業は膝や腰に大きな負担をかけることが課題でした。しかし、垂直栽培ではそれぞれの身長に合わせて高さを調整できるため、負担を最小限にしつつ作業効率を向上させることができます。
次に、生産性の向上です。従来の地域の果菜栽培は平面に植える必要があり、スペースの制約がありましたが、垂直栽培では同じ広さでも8倍の増産が可能となります。
さらに、新しい可能性としてアクアポニックスがあります。これは、有機栽培による野菜の立体栽培と魚の養殖を組み合わせ、野菜と魚の共生環境を形成するシステムです。この斬新なアプローチにより、食糧生産の多角化と持続可能な農業の実現に寄与します。
弊社ではコンテナでのいちご垂直栽培の事例があり、次なるステップとして、ワサビやきのこ、キクラゲなど日本の食に欠かせない食材の生産を計画しております。垂直栽培は、作業性・生産性の向上だけでなく、新しい農業の可能性を広げる取り組みでもあります。持続可能な農業の実現と地域社会の発展に向けて、革新的なアプローチを追求しています。私たちは環境にも配慮し、資源の有効活用にも力を入れ、地域と共に成長し、より良い未来を築いていきます。
当社のコンテナ垂直栽培は場所を選ばず、交通の利便性の良い駅近などに置くことができます。これにより、障がいを持つ方やハンディキャップを抱える方々にとってもアクセスしやすくなり、彼らをスタッフとして雇用することが可能となります。障がい者の雇用促進にも貢献できる環境を整えています。もし興味のある企業の方がいらっしゃれば、お気軽にご連絡ください。
株式会社マラナタは、持続可能な食糧供給と社会貢献を目指して進化し続けます。企業の皆様とともに未来の食糧革命に挑戦し、地球と人々に貢献する使命を果たしていきます。皆様のご支援とご協力を心よりお待ちしております。
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