地球を背景に成層圏で炎を灯し、「分断を乗り越えるシンボル」に。緊急事態宣言を乗り越え、スペースバルーンを打ち上げる。
PR TIMES / 2021年6月25日 9時15分
2021年6月26日に大洗海岸で打上げ。企画・運営・機体の設計製造は学生主体。
新型コロナウイルス感染症に伴い、世界規模で社会の分断が加速しています。Earth Light Project実行委員会は、燃焼装置を乗せた機体をスペースバルーンで成層圏に打ち上げ、炎を点灯し、宇宙と地球を背景に炎を撮影します。その映像を世界中の人々と同時に見つめることにより、「分断を乗り越えるシンボル」をつくりだしていきます。
緊急事態宣言により、延期を余儀なくされていたスペースバルーンの打上げとYouTubeでのライブ配信を、日本時間6月26日(土)8時15分より行います。
YouTube : https://youtu.be/mLHiDlfFWwo
※本プログラムは、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の公式プログラムではありません
[画像1: https://prtimes.jp/i/76698/6/resize/d76698-6-502439-0.png ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/76698/6/resize/d76698-6-223926-3.png ]
イベント内容
[画像3: https://prtimes.jp/i/76698/6/resize/d76698-6-134465-1.jpg ]
2021年6月26日に共生という願いを込めて、茨城県大洗海岸より成層圏に燃焼装置を打ち上げ、点火の瞬間をYouTubeで世界中にライブ配信します。写真は4月初旬に実施した試験機打上げの様子です。
YouTube : https://youtu.be/mLHiDlfFWwo
スペースバルーンには、「成層圏で炎を灯すための燃焼装置」「炎や上空の様子を撮影するための撮影装置」「カメラ映像やGPS等の情報を地上と送受信するための通信装置」が搭載されています。打ち上げ後、スペースバルーンが成層圏に到達したら燃焼装置を起動させ、炎を灯します。最後はバルーンが破裂し、落下する機体をGPS信号を基に近隣海域において回収する予定です。
Earth Light Project実行委員会では、台風の影響を踏まえて、専門家と相談しながら打ち上げ日を調整しています。2021年6月24日(木)21時現在で打上げおよび回収を安全に行うことができる条件は整っていますが、今後の気象条件によっては打ち上げ延期の可能性もあります。打上げに関する最新の情報は、Earth Light Project実行委員会の公式Twitter(@ELPJ2021)をご覧ください。
プロジェクト背景
[画像4: https://prtimes.jp/i/76698/6/resize/d76698-6-664322-2.png ]
異なる価値観を認め合えない「分断社会」への不安。Earth Light Project実行委員会(代表:都築則彦、事務局:千葉県習志野市香澄3-8-8)は、この問題意識を共有し、乗り越えようとする学生たちから始まりました。
目の前の社会課題への具体的な施策だけでなく、時を越えて誰もが想いを寄せるシンボルが必要だと考えた私たちは聖火リレーのコンセプトにヒントを得て「炎」に着目しました。
炎を囲み、繋いでいくことで連帯の輪を広げてきた人類。それは「輪の中の連帯」を強めると同時に、「輪の外との分断」を生んできた歴史でもありました。この「分断」を生まずに、輪を作る方法はないのでしょうか。
私たちは考えました。世界で繋ぐ炎、地球上のどこにいても囲める炎を、宇宙との狭間まで届けよう。一つの地球を背景に、一つの炎を灯そう。そうすることで、誰も「外側」に分断しない、一つの輪を作ろう。
異なる価値観を尊重し合う「共生社会」のために。遥か上空の炎を、彼方遠くに生きる人と見つめます。
感染症対策
Earth Light Project実行委員会では、「新型コロナウイルス感染症について」(厚生労働省ホームページ)に従って感染対策を行っています。大洗町からの正式な許可を得た上で、町と綿密に連携し打上げを実施します。
団体概要
30団体(所属学生合計2,710名)の学生団体が連携し、各団体の代表者を中心とする230名の若者で実行委員会を結成しています。
<クラウドファンディングによる支援者>
2020年7月から9月にかけて実施したクラウドファンディングでは、655人の方から10,594,566円のご支援をいただきました。
※この金額は、CAMPFIRE「チャレンジ」カテゴリで当時の歴代3位の支援総額となりました。
<ドリームサポーター>
宇宙飛行士の山崎直子様やオリンピアンの増田明美様、クリエイターの水口哲也様をはじめ、各分野の第一線でご活躍されている20名の方から応援をいただいています。
・ドリームサポーター一覧
山崎直子様 / 宇宙飛行士、小坂悠真様 / 競泳元日本代表、花岡伸和様 / パラリンピアン、船橋力様 / トビタテ!留学JAPANプロジェクトディレクターほか、中村伊知哉様 / iU学長、興梠寛様 / 社会学者、小野雅裕様 / NASA JPL、古野俊幸様 / 株式会社ヒューマンロジック研究所代表取締役ほか、八木浩光様 / 一般財団法人熊本市国際交流振興事業団事務局長、津田佳明様 / ANAホールディングス経営戦略戦略室事業推進部長、小橋賢児様 / The Human Miracle 株式会社CEO、石井更幸様 / アルビノドーナツの会、川崎吾一様 / 合同会社Yspace代表、佐藤将史様 / 一般社団法人SPACETIDE COO、小西利行様 / クリエイティブディレクター、佐渡島庸平様 / 株式会社コルク代表取締役社長、増田明美様 / ロサンゼルスオリンピックマラソン日本代表 スポーツジャーナリスト、水口哲也様 / エンハンス代表 慶應大学特任教授、河森正治様 / アニメ監督、大野木寛様 / アニメ脚本家
<スポンサー>
・トップスポンサー:日本商工会議所青年部(日本YEG)
・セカンダリースポンサー:パナソニック株式会社
・サードスポンサー:株式会社amulapo、合同会社AoKoM、株式会社リンクアンドモチベーション、株式会社Relie、株式会社ASTROFLASH、宇宙入(Change The Universe)、Kameyama Candle House、日本キャンドル協会、シェイクハンド合同会社、株式会社グッぱくと、株式会社リツアンSTC
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