「DESIGNART TOKYO 2021」にてAtelier matic × marumasuがコラボレーション
PR TIMES / 2021年10月20日 20時45分
サステナブルな製造工程から生まれた一輪挿しやスカーフなど全4種を限定販売
創業1901年の丸枡染色株式会社(所在地:東京都葛飾区柴又・ 代表取締役 松川和広)は、2021年10月22日(金)~ 10月31日(日)に開催されるデザイン&アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO 2021」に出展します。
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丸枡染色のファクトリーブランドmarumasu(マルマス)は、アーティストのAtelier matic(外山翔)を迎えコラボレーションした限定アイテムをmarumasu銀座店で発表します。
Atelier maticはアクリルや樹脂など、様々な素材を組み合わせ実験的なものづくりに取り組むアーティストです。本展では「素材の良さや面白さを探求し、素材が循環するものづくりを行っている」という共通点から生まれた、テキスタイルと樹脂を融合させたプロダクトの販売と製作過程の展示を行います。
出展作品1.
【 MINE ORE 】
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「大理石の模様や地層を作りたい」という想いから生まれたプロダクト。『MINE(マイン)』は鉱山、『ORE(オーレ)』は鉱石という意味をもち、1つ1つの模様や質感が異なるオブジェのような一輪挿しのシリーズです。環境にもやさしい水溶性樹脂を調色し、一点ずつ製作されています。
全42種:各6,200円~22,000円(税込6,820円~24,200円)
【 MINE ORE CONSTRUCTED SCARF 】
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一輪挿しになる前の製作過程を撮影し、デザインに落とし込んだスカーフ。素材はmarumasuのシグネチャーでもある、環境にやさしいユーカリからできたテンセルダブルガーゼ。しっとりとした肌触りで、2重織の隙間に空気が含まれることで適度な吸湿性と保温効果が得られます。1本1本手仕事で糸を解いて作られたフサも特徴的。裏面は無地仕様、リバーシブルでご使用いただけます。
全4柄:各13,000円(税込14,300円)
環境に優しい素材から作られた一輪挿しとスカーフ
展示のメインになる作品は、大理石や自然の石から着想を得て生まれたAtelier matic定番の一輪挿しシリーズ「MINE ORE」。製作プロセスは樹脂を混ぜ合わせて約30cm角のプレート状の素材を作るところから始まります。それを分割し、ノミで削りだすことで製品が出来上がります。環境に配慮して水溶性樹脂を選び、削った粉も再利用したプロダクトです。
marumasuのデザインチームは、普段見ることのできない製作途中の「MINE ORE」の美しさに魅了され、撮影した写真から4柄のデザインを起こしました。素材は環境にも優しいテンセルガーゼ(再生繊維)に染色しています。作り手の閃きから作られた一輪挿しとスカーフ、環境に配慮したものづくりから生まれた2つのプロダクトをお楽しみください。
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約30cm×30cm×10cmの樹脂の塊(完成した一輪挿しと共に展示)
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塊をノミで一点ずつ削り出し、一輪挿しの形にする工程
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樹脂の塊からデザインされたスカーフを染色している工程
出展作品2.
【 floating stones 】
[画像9: https://prtimes.jp/i/82321/6/resize/d82321-6-79fb7698007ec6239e49-12.jpg ]
[画像10: https://prtimes.jp/i/82321/6/resize/d82321-6-ad52387b72db4729d129-13.jpg ]
marumasuのストールの製作過程で断ち切られたハギレ、ほどかれた糸をアクリルに閉じ込めた琥珀石のようなオブジェ。アクリルの中で浮かぶ糸は細さや密度によって様々な表情が見えてきます。光の当たる窓辺やデスクに置いてみると、光り輝く美しい情景に出会うことができます。形はそれぞれ異なるため、同じものはひとつもありません。
サイズSとMの限定20セット:各4,700円(税込5,170円)
【 lake 】
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製作過程のハギレや糸を閉じ込めたアクリル樹脂と、マットな水溶性樹脂の二層構造で仕上げたプレート。湖をイメージした揺らぐような形は一点ずつ異なります。お部屋の中のお気に入りの場所として、アクセサリーを置いたり、コースターとしてもお使い頂けます。
限定20個:各5,000円(税込5,500円)
副産物から生まれたサステナブルなプロダクト
「floating stones」と「lake」は、marumasuの糸やハギレとAtelier maticのアクリル樹脂や水溶性樹脂を組み合わせたプロダクト。marumasuはストールを作る際に出てくるハギレや糸も捨てずに保管し、他のアイテムに転用するアップサイクルの取り組みを行ってきました。Atelier maticでも、作品作りの過程で余った端材を別の作品に入れ込むことで、循環するものづくりを大切にしています。2つのブランドのサステナブルな取り組みから出来上がった新作です。
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スカーフの製作工程でほどかれた糸
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副産物の糸やハギレにアクリルを流し込む実験風景
DESIGNART TOKYOとは
「INTO THE EMOTIONS ~感動の入口~」をコンセプトに、2017年にスタートしたデザイン&アートフェスティバル。 世界屈指のミックスカルチャー都市である東京を舞台に、世界中からインテリア、アート、ファッション、テクノロジー、フードなど、多彩なジャンルをリードする才能が集結し、都内各所で多彩な展示を開催。
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開催情報
展示期間:2021年10月22日(金) ~10月31日(日)
営業時間:11:00~20:00
会場:marumasu銀座店(東京都 中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座3階-13)
DESIGNART TOKYO オフィシャルWEBサイト:http://designart.jp
プロフィール
【 marumasu 】
創業1901年の老舗染色工場が発信するファクトリーブランド。自分達が本当に良いと思ったものを届けるために2011年にブランドをスタート。日本の上質なテキスタイルと鮮明な色彩を生み出す染色の可能性を追求し、”デザインする工場”として素材・企画・デザインから製作まですべての工程を考え、作りだしている。素材と色のバランスを知り尽くした職人が「素材のやわらかさ」「色彩の美しさ」「独創的なデザイン」にこだわったものづくりを行っている。
HP:https://marumasu-stole.com/
Instagram:https://www.instagram.com/marumasuscarves/
【 Atelier matic/外山 翔 】
2012年に空間デザイナーとして独立後、店舗の空間デザインや大手商業施設のウィンドウディスプレイデザインの他、展示会の会場構成や店舗什器デザインなどを手がける。その傍ら、2017年よりアート活動をスタートし、アクリルや大理石、樹脂を使用したアートピースや、光を使用した空間インスタレーションなど実験的な作品を作り続けている。
https://ateliermatic.katalok.ooo/ja
会社概要
会社名:丸枡染色株式会社
代表取締役:松川和広
所在地:〒125-0052 東京都葛飾区柴又4-27-10
TEL:03-3659-721
創業:1901年
事業内容:繊維製品のための生地の染色・整理加工
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