京都信用金庫主催・第10回地域の起業家アワードで最優秀賞を受賞!「インクルーシブ」なものづくり・取り組みが評価されました。
PR TIMES / 2023年3月28日 17時15分
~特別なニーズのある子どもを含め、子どもをもつ家族が抱える課題を起点に、すべての人々が自由かつ前向きに社会参加できる世界をつくります~
株式会社Halu(「ハル」代表取締役:松本友理、本社:京都府京都市)は、この度、京都信用金庫(所在地:京都市下京区、理事長:榊田隆之) が主催する「第10回地域の起業家アワード」で最優秀賞を受賞しましたことをお知らせします。
本アワードは、京都信用金庫が、事業の独創性や社会性に優れ、地域経済の活性化に貢献する創業5年以内の中小事業者を顕彰する事業として毎年開催され、本年は3月22日に京都信用金庫本店にてプレゼンテーションと審査が行われました。
今回の受賞を励みに、障害者等マイノリティのニーズを起点にプロダクト開発を行う「インクルーシブデザイン(※)」を実践する京都・日本発のメーカーとして、障害の有無に関わらず、子どもたちが安心・快適に使用できる個性的なプロダクトの提供を通じ、より一層、すべての子ども・家族の積極的な社会参加と、分け隔てない社会の実現を目指す事業にまい進し、その活動を地域から世界へと広げてまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/96277/6/resize/d96277-6-f9b31037a53103c3d98a-1.jpg ]
Haluは「特別なニーズのある子どもも含め、子どもをもつ家族が抱える課題を起点に、すべての人々が支え合いながら自由かつ前向きに社会参加し、ともに価値を生み出す世界をつくる」をビジョンに掲げ、2020年に創業しました。現在は、障害の有無に関わらずすべての子どもたちが安全・快適に使用できる個性的なプロダクトやサービスの提供を通じ、家族の「多彩な外出機会」の創出につながる商品企画・開発や関連事業に取り組んでいます。
Haluの商品開発は、スタッフたち自身の障害児を含むリアルな育児経験や、課題の当事者であるユーザーの声をベースに、国内外トップレベルのデザイナーやメーカーの協力を得ながら、機能の追求だけでなく、気持ちに寄り添うものづくりを進めていることが特徴です。「マイノリティの体験から学び、一般の人たちも価値を感じられるインクルーシブ・プロダクト」が社会に存在し、その認知や利用が広がっていくことで、障害への理解や多様性への受容がより一層促進され、すべての人々が自由かつ前向きに社会参加できる世界につながっていくと考えています。
例えば、2022年4月より販売を開始した「IKOU(イコウ)ポータブルチェア」は、インクルーシブデザインのアプローチにより、体幹の弱い障害児の外出先等での姿勢の安定を追求した結果、健常児にとっても快適な姿勢保持ができる製品となりました。畳んだ時のサイズ:横 34 x 縦 27 x 高さ15 cm・重さ3.2kgという持ち運びの手軽さや、床置き及び大人用の椅子・座席上にも簡単に設置できることから、特別なニーズのある子どもを含め、子どもをもつ家族の様々な外出先での「座る」にまつわる課題を解決します。個人所有による利用のほか、飲食店や商業施設・観光施設等の企業様でもご導入いただくことで、家族みんなが安心して食事やスポーツ観戦・各種鑑賞等、選択肢に富んだお出かけを楽しめる環境が整うと同時に、特別なニーズのある子どもを含め、様々な人たちが混ざり合い体験を共有できるインクルーシブな場が生まれ、広がっていきます。
※インクルーシブデザインとは:障害者や高齢者など、従来のデザインプロセスでは見過ごされがちだった多様な人々の課題を起点に、当事者と共に解決方法をデザインしていくアプローチ
<参考:IKOUポータブルチェア>
[画像2: https://prtimes.jp/i/96277/6/resize/d96277-6-6f3302611284388742af-2.png ]
●特徴
ワンタッチで折り畳みが可能で室内外問わず持ち運んで使える乳幼児向けチェア。外出先では車椅子や専用バギーに座るしかなかった肢体不自由児とその家族の体験から学び開発。障害の有無に関わらず座位が安定しない乳幼児が心地よく座れるように設計したシート形状、床置き・大人用の椅子(座席)にも簡単に設置できる仕様およびニュートラルで洗練されたデザインにこだわり。
・畳んだ時のサイズ:横 34 x 縦 27 x 高さ15 cm
・重さ: 3.2kg
●企業等導入事例(2022年末時点)
B.LEAGUE アルバルク東京、大丸京都店、御園座、愛知トヨタキッズパーク、Ariake Miraieトヨタモビリティ東京 等
●2022年度グッドデザイン賞受賞
[画像3: https://prtimes.jp/i/96277/6/resize/d96277-6-8845b52b72951e023723-3.jpg ]
■京都信用金庫様の発表資料はこちらをご参照下さい:https://www.kyoto-shinkin.co.jp/whatsnew/pdf2022/n22-1190.pdf
■ 株式会社Halu(ハル)について
2020年4月創業。「特別なニーズのある子どもも含め、子どもをもつ家族が抱える課題を起点に、多様な人々が支え合いながら自由かつ前向きに社会参加し、ともに価値を生み出す世界をつくる」をビジョンに掲げ、子どもをもつすべての家族の多彩な外出機会を創出するための安全・快適で個性的なプロダクトやサービスを提供しています。体幹が弱い乳幼児でも安定して座ることができ、外出先の椅子にも簡単に取付けられるポータブルチェア「IKOU(イコウ)ポータブルチェア」を始め、機能性とデザイン性の両立をかなえる子ども服等、自社ブランド 「IKOU」の開発製造販売のほか、インクルーシブな商品・サービス開発を目指す各企業様との共同開発や社員研修・コンサルテーション等も行います。
代表取締役:松本 友理
本社:京都府京都市北区衣笠総門町4番地4
ウェブサイト https://ikoudesign.com/ja/
インスタグラム https://www.instagram.com/ikou_official_/
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社Halu
E-mail: contact@ikoudesign.com
コンタクトフォーム:https://ikoudesign.com/ja/contact/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
デザインスタジオCULUMUは、ジチタイワークス主催『課題を解決するサービスに出会える!公民連携マッチングセミナー』に登壇します。
PR TIMES / 2024年7月25日 11時15分
-
デザインスタジオCULUMUの業界別ホワイトペーパー18本がリニューアル!
PR TIMES / 2024年7月24日 17時40分
-
「ここ本当に電車か…?」くらい快適!? 阪急初の有料座席「PRiVACE」試乗 終点で“斬新な動き”も
乗りものニュース / 2024年7月9日 14時12分
-
【設立1周年】スポーツ・芸術・文化を通して、子どもたちの世界観が広がる機会を提供するNPO法人AYA イベント参加者の声と640名の満足度を発表
PR TIMES / 2024年6月29日 15時15分
-
デザインスタジオCULUMUが多様な分野・業界についてともに学ぶイベント「くるむとまなぶ」、vol.3として「まちづくり」の勉強会を開催!
PR TIMES / 2024年6月28日 17時45分
ランキング
-
1ファミマ、「カラフル靴下」が2000万足突破の衝撃 地味だった衣料品売り場を「主役級」に大改革
東洋経済オンライン / 2024年7月28日 8時0分
-
2「子どもが野菜を食べてくれない」悩みへの回答 科学的に正しい「野菜嫌いをなくす5つの方法」
東洋経済オンライン / 2024年7月27日 15時0分
-
3カスハラ被害、企業規模が大きいほど増加 最も被害が多い業界は?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月28日 8時10分
-
4スズキ、コンパクトSUV「フロンクス」の最新情報を公開
財経新聞 / 2024年7月27日 16時36分
-
5渋谷「三井住友銀行+スタバ」は異空間だった アプリ会員は無料でソファやテーブルが利用可
東洋経済オンライン / 2024年7月28日 10時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)