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【iRC】車いすテニス・国枝慎吾選手の全仏優勝を支えたタイヤづくりの技術

PR TIMES / 2022年7月16日 20時40分

~日本ブランドの「iRC」 アイ・アール・シー 井上ゴム工業株式会社の挑戦~

4年ぶり8回目の全仏優勝、グランドスラム通算27勝の戦績となった日本の至宝の足元を支えるタイヤ




[画像1: https://prtimes.jp/i/98093/6/resize/d98093-6-d3c9c36510c8e04c681c-0.jpg ]


2022年6月4日、フランス・パリのローランギャロスで開催された「全仏オープン」。
男子シングルス決勝に第2シードから勝ち進んだ国枝慎吾選手が、第3シードのグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)と対戦。
6-2、5-7、7-5とフルセットまでもつれ込んだ激闘の末に勝利し、4年ぶり8度目となる全仏オープン優勝となった。
国枝選手はこの勝利で自身のキャリアとしてグランドスラム優勝回数を「48」(うち、ダブルス優勝21回)に伸ばした。
国枝選手は今回の試合後、iRCのタイヤについて「全仏オープンの赤土の上でも車輪がよく転がり、走り回ることができ、4年ぶりのシングルス優勝を飾ることができました!」と語った。

【国枝慎吾選手プロフィール】https://shingokunieda.com/profile/

国枝選手が使用しているタイヤは、iRCの「EXERACER PRO(エクセレーサ―プロ)」。
男子歴代最多48回、パラリンピックでの4個の金メダルを獲得している日本車いすテニス界のパイオニアを、iRCは高校生の頃からサポートしてきた。

サポートの当初は、ラケットを始め道具にこだわりのなかった国枝選手。「道具に頼ることなく、肉体やスキルで勝負し、結果も出ていたこともあり何かを変える必要も感じなかった」と言う。しかしそれを変えるきっかけとなったのが右ひじのケガ。出場すれば優勝して当然という状況は一変。本調子ではないまま出場した2016年リオパラリンピックではダブルスで銅メダルを獲得したものの、本人には不満の残る結果となった。

国枝選手は、フォームの変更に試行錯誤するうちに、道具の重要性を認識するようになったという。
「肉体の部分で新しいフォームを模索するのと同じように、道具の部分、タイヤへの意識も変わりました。「今度の試作品は・・」と聞くと早く試したくて仕方ないし、自分から意見したくもなりましたから。自分自身の可能性と道具の可能性、両方を追求する姿勢が、現状を打破することになると信じています。」

iRCは1926年に名古屋で創業し、1本の自転車タイヤからその歴史が始まった。車いす用のタイヤの開発は20年以上前から開始。開発にはマウンテンバイク、ダウンヒルレース用タイヤなどの自転車用タイヤ開発の経験を活かし、性能向上を行っている。
開発で重要視するのは、一押しで軽く進め、ピタッと止まれる俊敏性。表現するのは簡単でも、完成までには大量の試作品を作り実験を行う。iRCの技術者はこう語る。「タイヤサイズひとつにとっても、これが正しいという理論が確立されていないのが車いすテニスの世界。未知の世界だからこそ、挑戦のしがいがある。」
そういった真摯な取り組みの結果、車いすテニス競技界では、多くのトップアスリートがiRCを愛用しているという現状となっている。

iRC TIRE 「EXERACER PRO」 https://ircbike.jp/product-list/wc/exeracer-pro/


[画像2: https://prtimes.jp/i/98093/6/resize/d98093-6-3ee108013802d428a399-2.jpg ]


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