Vertiport開発を行うSKYSCAPE株式会社と韓国大手eVTOLメーカーPLANA株式会社がMOUを締結
PR TIMES / 2023年3月9日 20時40分
APAC地域で初となる韓国~日本間のeVTOL国際路線就航へ向けて協業を開始
この度SKYSCAPE株式会社(大阪府堺市、代表取締役:Asa Quesenberry、以後スカイスケープ)は韓国でハイブリットeVTOLの機体製造を行うPLANA株式会社(韓国ヨンイン市 ギョンギ道、代表取締役:Braden J. Kim, 以後PLANA)とMOU(Memorandum of Understanding:了解覚書)を締結いたしましたことを、ここにお知らせいたします。
Vertiport開発・管理会社(略称:VDMC)であるスカイスケープ株式会社は、韓国屈指のハイブリッドeVTOL機を開発するPLANA株式会社とMOUを締結し、アジア地域で初となる日本~韓国間の国際路線の就航へ向け新たな一歩を踏み出しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/105041/6/resize/d105041-6-cc7f488a5d99c4589989-0.jpg ]
今後両者はeVTOLでの国際路線開発に必要な運営基盤やインフラの整備を行うと共に、APAC(アジア太平洋地域)全体での次世代エアモビリティ産業の発展に向けた協業を行なっていく予定です。
【PLANA株式会社について】
PLANAは韓国でも有数のハイブリッドeVTOL企業であり、現在開発を進める機体は業界でも類を見ない500kmの航続距離を実現できる機体として注目を集めています。この機体の登場によって今までの他社eVTOL機では就航が難しかったルートや、より遠い場所へのアクセスを実現します。(企業HP:http://plana.aero/)
[画像2: https://prtimes.jp/i/105041/6/resize/d105041-6-65b722c004a651f1d842-1.png ]
【SKYSCAPE株式会社について】
スカイスケープが開発を進める独自のインフラ「Vertiport」は様々なユースケースに対応しており、ただeVTOLを安全に運用するだけでなく一つのポートから災害ドローンや点検システムなど、空飛ぶクルマ以外の次世代エアモビリティシステムの運用も行えるのが特徴です。
乗客輸送と機体の維持管理以外の様々なユースケースに対応できるシステムを備えることで、ポートオーナーの収益性を確保しながら地域コミュニティのインフラ基盤強化にも貢献できる施設開発を進めています。
PLANAの機体が数年後にデビューを控えている中、両社の協業の第一歩として日本・韓国から様々なステークホルダーを招いてのConcept of Operations(業務構想文書:両国間の運行や対象地域のコミュニティへの影響などを詳細に記した仕様書)の作成を予定しています。
【各社からのコメント】
PLANA株式会社 CSO共同創設者: Minyoung Ahn
[画像3: https://prtimes.jp/i/105041/6/resize/d105041-6-80ce193577f4e104be9a-2.jpg ]
”APAC地域で次世代エアモビリティのエコシステム構築に奮闘しているスカイスケープとMOUを締結できたことを嬉しく思います。このパートナーシップでPLANAとスカイスケープはアジア地域で誰もが利用できる新しい空の輸送ネットワークを共同開発し、地域にAAMの価値を知ってもらうべく、共に同じ目標へ向かって奮闘できると信じています。”
SKYSCAPE株式会社代表取締役:Asa Quesenberry
[画像4: https://prtimes.jp/i/105041/6/resize/d105041-6-5d58e0075edf8d4ca181-3.png ]
"APAC地域の次世代エアモビリティ業界を牽引する企業と協業でき、これほど喜ばしいことはないと感じています。PLANAチームは素晴らしい機体の開発を進めており、ここ数年で目覚ましい発展を遂げています。
「AAMを通して社会やコミュニティをより良くしたい」そんな我々と同じ信念を持つ企業が日本だけでなく韓国にもあり、AAMが生み出すメリットを同時に2カ国の皆様にお届けできることを非常に光栄に存じています。"
Concept Of Operationは今年春より、関係者を招いての調査を開始する予定です。
次世代エアモビリティが社会に価値をもたらす未来をPLANAと共に創造し、韓国・日本間で皆様にユニークな空の旅をご提供できるよう、より一層精進してまいります。
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