カタログ企画・制作の課題解決。カタログ企画支援システム「eB-DBPカタログ」を開発、リリース
PR TIMES / 2024年11月14日 13時45分
カタログ企画のQCD改善とDX推進・CX向上に向けた取り組みに向けて
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/114281/6/114281-6-b8b3be38f6803596b019ac312de4660c-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
eBASE(イーベース)株式会社(本社:大阪市北区 代表取締役社長 岩田 貴夫/以下、eBASE社)は、カタログ企画プロセスを最適化し、次世代のOMO(Online Merges with Offline)展開を加速化するカタログ企画支援システム「eB-DBPカタログ」を開発、リリースします。これまで商品の魅力を最大限に伝える紙カタログは、ビジネスにおいて重要な役割を果たしてきました。しかし、デジタル化が進む現代において、その企画・制作には多くの課題が残されており、昨今のデジタル変革(DX: Digital Transformation)が進む中で、商品カタログの意義と企画・制作プロセスを再定義することが急務となりました。
「eB-DBPカタログ」は、その完成度が商品カタログの効果に直結するカタログ企画・制作工程における課題を解決し、デジタル化(Digitization)、及びその活用・最適化(Digitalization)、さらに、将来的なCX(Customer Experience)向上を伴う、デジタル変革(DX)推進を支援します。
※DBP(DataBase Publishing:データベースパブリッシング): データベースに保存された情報を自動で取り出し、ウェブサイトやメール、印刷物など様々な形式で配信・公開する手法です。
尚、この「eB-DBPカタログ」は2024年11月25(月)~12月24日(火) [17:00まで] オンラインで開催する、毎年恒例の「eBASEカンファレンス 2024」にてご紹介します。
https://www.ebase.co.jp/conference.html
「eBASEカンファレンス」はこちら
「eB-DBPカタログ」の開発・リリース背景、目的
商品カタログ企画は、カタログ構成設計や台割(ページネーション)、商品選定、割付(レイアウト)など多くのステップを要し、複数の部門や外部協力者との調整業務が求められます。このため、効率性やコスト面で多くの課題が存在します。
特に、ページ構成や誌面展開を決定するカタログ企画は極めて重要な役割を担い、その完成度がカタログの効果に直結し、最終的な売れ行きを左右することもあります。
このカタログの設計図といえる企画情報管理について、現在、多くの企業は、Excelを使用して情報管理と共有を行っていますが、ここには様々な課題が発生しています。これらの課題解決を目的として、「eB-DBPカタログ」を開発、リリースいたしました。
カタログ発刊業務の流れと「eB-DBPカタログ」の対象業務
カタログ発刊業務は、大まかに「企画」、「制作」、「印刷」の各工程で構成されます。また、デジタル化の進展に伴い、紙カタログ発刊フローを基に、PDFカタログや電子ブック、Webカタログ等のデジタル用に最適化されたコンテンツ制作を並行して進めています。
「eB-DBPカタログ」は主に「企画」工程と、一部「制作」工程を対象とし、カタログ企画プロセスの最適化とOMO展開のさらなる加速化を支援いたします。
カタログ企画工程の主な業務の流れ
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総合カタログや、シリーズ別カタログ、製品カタログ等、年間発刊計画に基づいて、日々、複数のカタログ企画が輻湊して進みます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/114281/6/114281-6-c6e99ffd51d855dda90b0f0009bf5628-710x483.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
また、カタログ企画工程は、カタログ構成の検討や台割の作成、商品選定、割付指示の作成等のステップを要し、これらのプロセスは、時間がかかるだけでなく、多くの労力を要し、複数の部門や外部の協力者が連携、調整を行いながら進行するため、効率性やコスト面で多くの課題が存在します。
カタログ企画工程における現状課題
1.分散化されたExcel情報管理と非効率な情報共有
- 複数部門から提出される掲載商品情報を都度、人手で集約しており、掲載商品の調整や変更内容の把握が大きな負担となっています。
- 各業務で異なる場所に保存されたExcelファイルが多数存在し、情報の不一致や重複、情報の先祖返りも発生しています。
- 変更がある度に各部門や協力会社へ最新情報を共有する必要がありますが、連絡が滞り、変更内容を完全に伝達できない状況が発生することもあります。
2.輻湊する更新作業と混乱極めるバージョン管理
- 台割表や割付指示書の更新が度重なり、最新情報の維持が困難です。
- 掲載商品が変更される度に大変な労力を要して変更内容の把握、整合性をとるための作業が発生しています。
- いつの間にか商品原稿と台割表や割付指示書との不一致が生じ、混乱を引き起こすケースも多発しています。
3.煩雑な商品情報管理と不整合リスクの高い掲載情報管理
- 商品情報をExcelで管理する場合、転記ミスが発生しやすく、確認作業に時間を要します。
- 画像や商品スペック情報を含む大量の商品情報を扱う場合、Excelの処理速度は低下し、作業効率が損なわれます。さらに、Excelは社内システムとの連携性が弱いこともあり、結果、人手による作業が中心となっているのが実情です。
- 同一商品を複数のカタログに掲載する場合、更新時期や担当者の違いから、掲載情報に差異が生じるリスクも顕在化しています。
「eB-DBPカタログ」による課題解決
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これらの課題解決を提供するソリューションが「eB-DBPカタログ」です。カタログ企画工程の品質・コスト・納期(QCD)改善と企業のデジタル変革(DX)推進、顧客満足度(CX)向上に向けた取り組みを支援します。
1.カタログ企画情報の一元管理と効率的な情報共有
カタログ企画に関連する全ての情報をデータベース上で一元管理。各部門や協力会社がオンライン上で、リアルタイムに最新情報の閲覧や更新を可能にし、進捗の見える化を実現します。これにより、従来のExcelを用いた煩雑な作業を削減し、人的な情報集約や共有にかかる時間を短縮、業務効率と生産性の向上を図ります。
2.データベース化による安定的なバージョン管理
カタログ企画情報のデータベース化により、各種情報の整合性が保たれ、誤りや混乱が減少します。また、更新履歴の管理や担当者毎のアクセス制御により、誤った更新や変更を防止することも可能になります。これにより、更新作業の効率化や不一致による混乱の防止、全体的な作業負担の軽減を図ります。
3.商品情報管理の手間と掲載情報の不整合・不備リスクを低減
各部門や取引先から提供される商品情報を「eBASE」上で統合管理することで、新製品の追加や既存製品の情報更新の手間を大幅に削減します。これにより、カタログ掲載情報の不整合や不備リスクを低減し、管理業務全体の負担を軽減することで、高品質なカタログ制作を効率的に行うことが可能となります。
「eB-DBPカタログ」の主なカタログ支援機能
1.「カタログ企画管理・進行管理」機能
カタログ企画における全情報のデータベース化や進行管理が可能です。また、タスク管理システム(「eB-WBS」オプション)との連携により、より詳細な予実管理も可能となります。
2.「台割(ページネーション)管理と商品選定」機能
データベース上での台割(ページネーション)管理や統合商品情報データベース「eBASE」との連携により、掲載商品のスムーズな選定が可能です。また、商品選定の変更履歴管理にも対応しています。
3.「割付(レイアウト)」機能
事前に設定されたページレイアウトへの選定商品の一括自動割付(レイアウト)が可能で、手動での割付にも対応しています。また、ページレイアウトのマスタ管理にも対応しています。
4.「簡易プレビュー生成」機能
カタログ全体やカテゴリ別、ページ単位、小組の簡易プレビューの自動生成が可能です。企画内容の可視化を支援し、制作及び校正工程でもご活用いただけます。
5.「版(重版・改訂)管理とカタログ発刊履歴管理」機能
重版や改訂などの版管理をシステム的に支援します。また、発刊済カタログの企画情報のデータベース管理にも対応しています。
「eB-DBPカタログ」によるOMO展開
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/114281/6/114281-6-67a5399e16464474e37093a2ca6d8cca-710x484.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「eB-DBPカタログ」は、現在各社が取り組むオンライン・オフラインを統合したマーケティング(OMO)をさらに加速化し、複数チャネルのオウンドメディアを統合管理、最適化し、シームレス連携によるCX向上を支援します。
「eB-DBPカタログ」は、紙カタログの強みを活かしながら、「電子ブック(デジタルカタログ)連携」、「商品検索サイト型Webサイト連携」、及び「CXソリューション連携」の各機能を強化しており、紙媒体とデジタルのシームレスな統合、柔軟なマーケティング戦略の推進を支援いたします。
1.「電子ブック(デジタルカタログ)連携」
電子ブック(デジタルカタログ)オプション「eB-book」と連携し、紙媒体とデジタルメディアの融合を促進します。
2.「商品検索サイト型Webサイト連携」
さらに、商品検索サイト型Webカタログ「eBASEweb」オプションとも連携することで、最新の情報を迅速に反映させることが可能です。また、紙カタログと連携したOMO展開も可能です。
3.「CXソリューション連携」
また、当社「CX eBASE」ソリューション「e食住なびシリーズ」との連携によって、さらなるカスタマージャーニーの広がりが期待され、新たなマーケティング機会を創出します。
カタログDXに向けて
デジタル時代においても、商品カタログは依然として多くの顧客にとって重要な情報源です。しかし、その制作業務には時間とコストがかかるため、効率化が求められています。
「eB-DBPカタログ」は、従来のエクセルによる煩雑な企画・制作業務を大幅に効率化し、商品情報管理の手間と不整合・不備リスクを低減することで、生産性の向上と高品質なカタログ制作を効率的に行うことが可能です。
さらに、紙媒体とデジタルメディアのシームレスな統合により、多様なマーケティングチャネル展開が容易となり、ターゲット層に対する一貫した情報提供や顧客体験向上を支援します。
対象業界・業種
あらゆる業界・業態において現段階で紙カタログの背表紙幅が”1cm以上”の商品・製品カタログを発行している会社のカタログ企画・制作部門で活用できます。通販カタログ、ギフトカタログ、文具・オフィスカタログ、建材・設備カタログ、生産財・工具カタログ、医療機器カタログ等の業界業種を問わず紙カタログからデジタルカタログへ平行発刊やDX対応を模索されている企業には最適なソリューションになります。
「eB-DBPカタログ」の画面イメージ例
1.カタログ企画管理・進行管理画面例
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/114281/6/114281-6-5ba06a2e95e0ac35b25a0e52290d4d2c-710x399.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2.台割(ページネーション)管理と商品選定画面例
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/114281/6/114281-6-d55fb8b875f0943026ba110bab3cd630-710x399.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/114281/6/114281-6-fabf7192c301a406334163ba46770e24-710x453.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
3.割付(レイアウト)画面例
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/114281/6/114281-6-f852d1592b44ea857953cf623ece9a50-710x506.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
4.簡易プレビュー生成画面例
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/114281/6/114281-6-431a573c54002cbb2f2d0ce6643b6f10-503x710.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
利用価格
・オンプレミス版:ソフトウェア・ライセンス価格
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/114281/table/6_1_07b3f3afb503eaa2fd94d8335b610520.jpg ]
上記のシステム構成等は導入企業の規模や要件によって、個別にお見積りさせて頂きます。
詳しくは営業窓口までお問い合わせください。
*1:ライセンス費内訳/メモリ32ビット・4コア・メモリ4GB以内
(64ビット・Nコア・メモリ無制限等によって下記価格は変動します。)
*2:年間ライセンス&サポート費 パッケージソフトウェア費の20%(初年度も必要)
*3:設置・導入・カスタマイズ費 別途お見積り
・クラウド版:SaaS提供価格
システム構成等を含めて導入企業の規模や要件によって、個別にお見積りさせて頂きます。詳しくは営業窓口までお問い合わせください。
サービス提供時期
2024年12月上旬予定。
販売目標
「eB-DBPカタログ」関連のシステム、サービス販売において3年累計で3億円を目指します。
eBASE株式会社の概要
eBASE株式会社は商品情報に関わるデータベースソリューションパッケージソフトであるeBASEjr、eBASEstandard、SmalleBASEserver、eBASEserver等の幅広いラインナップにより、生産者・原材料メーカー、加工メーカー、卸会社、小売会社の業態や規模にフィットしたソリューションを提供することが可能な商品情報交換データベース分野のエキスパート企業です。eBASE社の各種パッケージソフトウェアはシームレスに連携やアップグレードが可能です。商品情報に関わる様々な業務アプリケーション(「MDM eBASE」、「PDM eBASE」、「FOODS / GOODS eBASE」等)との連携を高いコストパフォーマンスで実現します。 eBASE社は様々な業界(食品、日雑、医薬、文具、家電、工具、環境、住宅、アパレル等)で培った商品 情報交換ソリューションノウハウを「全体最適」の視線で継続提供いたします。又、パッケージソフトウェアビジネスに加えて、その商品情報コンテンツビジネスとして商品データプールサービス「商材えびす(食材 / 外食 / 日雑 / 住宅 / 家電 / 文具 / 工具(小売版) / 工具(卸版) 等)」を提供しています。更にこれら商材えびすデータを活用した消費者向けアプリビジネスとして、あらゆる商品カテゴリを統合したライフスタイルアプリ「e食住なび」、「e食住カタログ」、「e食住ちらし」、「e食住ビジュアルレシート」、及び住まいの設備や家電の情報をまとめて管理できるアプリ「e住なび」、等、幅広く小売企業を経由して一般消費者ユーザーに提供しています。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/114281/table/6_2_fd88cc83d91ac22c70558160e6d693dc.jpg ]
本件に関するお問い合わせ先
eBASE株式会社
TEL:06-6486-3955 FAX: 06-6486-3956
E-mail:info@ebase.co.jp
URL:https://www.ebase.co.jp/
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