1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

企業の温室効果ガス排出削減を支援する「クレアトゥラ株式会社」がシリーズAファーストクローズにおいて3.5億の資金調達実施

PR TIMES / 2024年8月10日 13時40分

DBJキャピタル株式会社、三井住友海上キャピタル株式会社、両社との正式契約を締結



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/119392/6/119392-6-3e7d7cfc506d19304bd062607a082f54-3500x2333.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


カーボン・クレジットの開発・提供、及び、再生可能エネルギーの導入支援を通じて、企業の温室効果ガス排出削減を支援するクレアトゥラ株式会社(東京都港区 代表取締役CEO服部倫康 以下「当社」)は、シリーズAファーストクローズにおいて3.5億の資金調達実施。DBJキャピタル株式会社(東京都千代田区)、三井住友海上キャピタル株式会社(東京都中央区)両社との正式契約を締結したことをお知らせいたします。
当社はこの資金を活用し、事業拡大スピードを速めることで、我々のミッションである「かけがえのない自然を次世代へ」の実現に近づきたいと考えています。
調達の背景と目的
当社は「かけがえのない自然を次世代へ」というミッションのもと、企業等の脱炭素化の実現に向けて、カーボン・プロジェクト開発、カーボン・クレジット等の提供、及び、コンサルティングを推進しております。2022年7月の設立以来、販売してきた累積のカーボン・クレジット・再エネ証書の量はCO2換算で80万トンを超えております。これは約40万人の個人の方が一般生活で使用する年間排出量と同等の数量となります。

世界的な気候変動対策への必要性が高まる中、全世界のカーボン・クレジットの需要も2020年時点で1億トン程度から2030年には11億トンまで拡大することが予想されております。また日本においても2026年度から排出量取引制度が本格化するため、その需要は飛躍的に高まることが想定されています。一方で、昨今、CO2の削減量が過大評価されているプロジェクトの存在が指摘されるようになったため、信頼性の高いカーボン・クレジットへのニーズが高まっております。

こうした背景のもと、弊社ではフィリピン・パンガシナン地方で、株式会社クボタ及び東京ガス株式会社と共同で水田のメタン削減プロジェクトを立ち上げる等、信頼性の高いプロジェクトを自ら新規に開発することで当該ニーズへの対応を進めております。加えてITの活用を進めることで信頼性の確保を目指しております。今回調達した資金をもとに国内外でのカーボン・プロジェクトの開発及び、IT/SaaSの開発を加速させることで、今後飛躍的に拡大する需要に応えていきます。

資金調達の概要
調達金額:3.5億円
調達方法:第三者割当増資
引受先(敬称略):DBJキャピタル株式会社、三井住友海上キャピタル株式会社
資金用途:海外プロジェクト開発、ITプロダクト開発

今後の展開
フィリピン・パンガシナン地方のプロジェクトに関しては、JCM制度の元、フィリピン・日本両政府に働きかけ、農業分野における第1号案件として、早期のプロジェクト登録及びクレジット発行を目指します。並行してフィリピンの他地域、ベトナム・タイといった他アジア諸国への展開を推進、加えてIT/SaaSサービスの部分的な提供を開始致します。
今後も「かけがえのない自然を次世代へ」の実現に向けて事業の拡大を推進致します。

DBJキャピタル株式会社投資部シニア・インベストメント・マネージャー石元良武氏のコメント
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/119392/6/119392-6-b0bf3041c8671eee74f7f7e94031ee51-766x766.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
DBJキャピタル株式会社投資部シニア・インベストメント・マネージャー石元良武氏
クレアトゥラ様のシリーズA資金調達に参画させて頂けて光栄です。
カーボンクレジットはカーボンニュートラルを達成するための有望なソリューションと見込んでおり、信頼性を確保しながら、グローバルに展開していく当社の事業戦略には大きな期待をしています。DBJキャピタルは政府系金融機関のベンチャーキャピタルとして当社の事業を積極的にサポートすることで、世界的なカーボンニュートラルに向けた課題に取り組んで参ります。




三井住友海上キャピタル株式会社 投資開発 アソシエイト 高木俊吾氏のコメント
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/119392/6/119392-6-af275046cf9ac3dda8d258c4e7a62079-1512x1758.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
三井住友海上キャピタル株式会社 投資開発 アソシエイト 高木俊吾氏
シリーズAラウンドのファーストクローズを完了されましたこと、誠におめでとうございます。           
世界でカーボンクレジット制度による温室効果ガス排出量の取引が拡大する中、
日本でも、今後予定されている温室効果ガス排出量規制の施行やカーボンクレジット取引市場の
本格運用に向けて、国内企業のコミットメントが急速に高まりつつあります。
クレアトゥラ様が提供するソリューションにより、脱炭素へ貢献する国内企業が正しく評価される取引状況を実現し、カーボンクレジットの需給双方にとって有用なサービスを提供するトップ企業になることを確信しております。




クレアトゥラ株式会社 代表取締役CEO・服部倫康のコメント
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/119392/6/119392-6-20d64cf78bbab7ae803a920d23d45347-1800x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
クレアトゥラ株式会社 代表取締役CEO・服部倫康
この度、DBJキャピタル様、三井住友海上キャピタル様という日本でも著名なVCの2社に出資を頂いたこと大変誇りに思っております。
今年の7月は気象観測が始まってから最も暑い夏であったというニュースが出ていますが、ほとんどの方が異常な気象の変化を肌で感じているのではないかと考えています。この気候変動は地球の自然資本、具体的には局地的な大雨に伴う災害や、高温、渇水・洪水に伴う農業への影響、疫病の発生という形で人類社会に対しても負の影響を経済的な形で出し始めています。
この自然資本の上に、我々の社会が成り立っているため、その基盤である気候変動を抑制することは持続可能な社会を残すためには最も重要な課題であると、我々は認識しています。
今回頂いた出資を元に、我々は弊社のIT・テクノロジーの具現化、及び、国内外のカーボンプロジェクトの構築を加速させます。クレアトゥラは、テクノロジーとカーボンファイナンスを駆使し、先進的なソリューションを創造する企業として、かけがえのない自然を次世代へ残すために、全力で挑戦し続けます。




クレアトゥラ株式会社について
社名:クラアトゥラ株式会社/Creattura Co., Ltd.
本社所在地:東京都港区赤坂四丁目15番1号赤坂ガーデンシティ17階
代表取締役CEO:服部 倫康
設立: 2022年7月4日
HP:https://www.creattura.com/

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください