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令和6年度宮城県刑務所出所者等就労・定着ネットワーク事業「リ・トライ!」開始

PR TIMES / 2024年5月31日 14時45分

宮城県内の働き続けることに課題を抱える刑務所等出所者の就労・定着を目指す、ネットワーク事業「リ・トライ!」を開始します。



[画像: https://prtimes.jp/i/119857/6/resize/d119857-6-5e1b0087bd99bd42afc0-0.png ]

 宮城県を中心に若者支援に取り組む『認定NPO法人Switch』は、この度、日本財団の助成により、法務省保護局の協力の下、宮城県就労支援事業者機構、職親プロジェクト宮城支部、仙台保護観察所を始めとする県内の更生保護関係機関等と連携し、宮城県内で働き続けることに課題を抱える刑務所出所者等の就労・職場定着を目指す、ネットワーク事業を開始することとなりました。
 本事業は、刑務所出所者等の就労先確保と職場定着を目的とした事業で、現在宮城県内で職親プロジェクトに参加している企業や、協力雇用主の下で勤務する対象者が、継続して安定した雇用のもと、自立した生活の実現に向けて、必要な相談ができる居場所や、教育、研修の機会を設けるものです。
 また、本事業は、中長期的には、企業等で就労する者だけではなく、犯罪や非行につながる生きづらさを抱えた人達全般を対象とした居場所づくりを念頭にしたもので、刑務所出所者等に対する地域支援ネットワークの構築につながる取り組みであり、国の再犯防止推進計画が目指す“息の長い”支援の実現にも寄与するものです。

【事業内容】
1 実施期間  令和6年4月~令和7年3月
2 実施内容  
  1.職親プロジェクト参加企業及び協力雇用主の下で就労する保護観察対象者等に対する教育及び体験活動などの企画、実施
  2.教育活動等に協力する関係機関等の確保、活動実施のために必要な関係機関との連絡調整
  3.教育活動等を通じて、職場定着に向けて解決すべき課題等が明らかになった者について、課題等の解決に必要な支援が受けられるよう、関係機関等との調整
  4.取り組みに協力する職親プロジェクト参加企業及び協力雇用主、関係機関等を集めた定期的な連絡会議の開催
  5.活動の実施に当たっては、以下の関係機関等と連携する。
  ・職親プロジェクト参加企業及び協力雇用主
  ・宮城県就労支援事業者機構
  ・仙台保護観察所やその他県内の更生保護関係者
専用Webサイト http://retry-miyagi.org
※2024年5月31日オープン
3 対象者  宮城県内にお住まいの、職親プロジェクト参加企業及び協力雇用主の下で就労する保護観察対象者等のほか、犯罪や非行につながる生きづらさを抱えた方
4 対象者に対する活動例  
・ソーシャルスキルトレーニング
・キャリアコンサルティング
・さまざまな依存症との向き合い方
・地域の雇用主との対話
・ストレス対処法を学ぶ
5 利用料  無料
6 運営事業者  特定非営利活動法人Switch
 上記の内容について、以下日程にて説明会を開催いたします。
『報道機関説明会』
■日時:6月6日(木)16時15分~ 
■会場:特定非営利活動法人Switch(仙台市宮城野区榴岡1-6-3東口鳳月ビル602)
※取材の際は6月5日(水)までご連絡よろしくお願いいたします。 
●認定NPO法人Switch  URL: https://www.switch-sendai.org/
こころの問題などで躓いている方に対し、働くことや学ぶことの支援を中心とした活動を行っている団体です。一人ひとりに合わせた個別の関わりを大切に、自分らしい生き方ができるよう支援を行っています。

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