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AMATAMAは fuku と共同で生成AI技術を用いた次世代ヒューマノイド・ロボット制御の研究開発の連携をスタートします

PR TIMES / 2025年1月31日 14時10分

AMATAMAが研究開発を進める次世代ヒューマノイド・ロボット制御用の階層型コンピューティング・アーキテクチャに fuku の持つ生成AIアルゴリズム技術の支援を受け共同で研究開発を加速します



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AMATAMA × fuku

AMATAMA株式会社(愛知県名古屋市 代表取締役 堀内 雄一)とfuku株式会社(東京都中央区 代表取締役 山田 涼太)の共同プレスリリースです。

・背景
AMATAMAは2024年の8月より中小企業庁のGo-Tech事業の交付決定を受けて「階層型コンピューティング技術による革新的なロボット用コンピュータ・システムの開発」を取り組んでおります。これは数年後に市場に投入されると予測されるヒューマノイド(人型)・ロボットにおいて、その制御装置であるコンピュータ・システムの様々な課題を解決する研究開発の取り組みです。これは従来の制御用コンピュータ・システムのように単一もしくは数種類のコンピュータにて全身を制御するのではなく、全身各部位に分散された小型コンピュータを「階層的」に連結し、それらが各役割ごとに連携をして、全身を制御する新しいアーキテクチャ(構造)を特徴とします。本研究開発により、搭載センサー数を大幅に増やし、また制御に使われる電力使用量を削減、もしくはより高機能な制御処理に割り当てることが可能になります。この高機能な制御処理は近年、生成AIの発展により基盤モデルと呼ばれる人間の認知や判断の機能を模倣することが可能になりつつあります。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/125464/6/125464-6-eff516259f189efd94e2e571cb400eb5-1280x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
階層型コンピューティング技術による革新的なロボット用コンピュータ・システムの開発


・連携内容
AMATAMAが本研究開発を行う階層型コンピューティング(ハイアラーキカル・アーキテクチャ)では下位、中位、上位などの階層ごとに役割を与えられたコンピュータがそれぞれ情報のやり取りを行う必要があります。そしてそれらの情報は、さらに上位のコンピュータにて実行されている基盤モデルのAIが解釈可能な形で受け渡しをする必要があります。今回、fuku が持つ高度な生成AIアルゴリズムとその構築・設計に関わる技術支援を受け、この各層のコンピュータが各々にAIを用いて基盤モデルのAIとの情報の受け渡しが可能となるよう研究開発を行います。これにより、ヒューマノイドの身体内の複数の制御コンピュータ群がAIを用いて連携し、人間の神経系と同様の機能を実行できるようになります。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/125464/6/125464-6-cf16f71998b1a7f0c7fd578bb09ab42e-1280x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ハイアラーキカル・アーキテクチャ

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/125464/6/125464-6-c19d87020d682cfad1a34fb09cc4ca05-1280x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
本連携での研究開発の概要


・ヒューマノイド・ロボットの市場性
現在、主にシリコンバレーと中国ではヒューマノイドの開発競争とそれに対する投資が加速しています。これらのヒューマノイドは2028年ごろから倉庫や工場での軽量荷物の運搬や警備の見回りなど、人間の軽作業を置き換える用途で普及していくと予想されており、2030年には約5兆4千6百億円(forbs)、2035年には24兆円(Goldman Sachs)の市場が登場すると予想されています。

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/125464/6/125464-6-e4ce2889edce0b6d514e202c6384e922-1280x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
市場成長率

AMATAMAはこれらのヒューマノイドを第1世代としており、さらに機能を人間に近づけた次世代ヒューマノイドが2028年あたりに需要が高まることを見越して事業を進めています。次世代ヒューマノイドは、スマートフォンのように複数のAIアルゴリズムが組み合わされたアプリケーション・サービスと、身体機能を標準化したテクノロジー・ガイドラインのプラットフォームが必要とされると予測しており、そのサービス&テクノロジー・プラットフォーム【nHOS(TM)】を提供すべく事業を進めています。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/125464/6/125464-6-7b85cd4ae94ba3e3bf4436794f7864b3-1280x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
nHOSのエコノミクス




[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/125464/6/125464-6-04d89110d3a1f3dbffbd829638cf0d24-3900x1040.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
AMATAMA株式会社

AMATAMA株式会社について
AMATAMAは名古屋市にて2023年1月に創業したディープテックのスタートアップです。世界から非人道的な労働をゼロにし、人類が次のレベルに進むことができることを目的にしています。
現在、ヒューマノイド・ロボットは主に北米と中国で開発競争が激しくなっています。我々はそれらが次世代ヒューマノイドに進化する際に必要とされるサービスとテクノロジーのプラットフォームにフォーカスし研究開発を行っています。技術領域として「コンピューティング」「身体制御理論」「シュミレーション・モデル」、3つの分野にフォーカスして取り組んでいます。
本社所在地:愛知県名古屋市昭和区鶴舞1丁目2番32号 STATION Ai
URL:https://www.amatama.co/


[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/125464/6/125464-6-e94622b03b780ee50a92204fc2458050-3508x1271.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
fuku株式会社

fuku株式会社について
fukuは「テクノロジーの力で科学を加速させること」をミッションとするAI企業です。創業以来、研究の自動化やラボラトリーオートメーションに取り組む方々を支援してきました。
創業当初は論文からの情報抽出に自然言語処理技術を活用してきましたが、近年は大規模言語モデル(LLM)などの最新のAI技術を駆使し、より幅広い研究支援に取り組んでいます。
論文や実験データの解析から、画像・動画分析まで、あらゆる研究データを活用して研究者の活動効率化を実現し、科学の発展に貢献しています。
本社所在地:東京都中央区日本橋本町2丁目3−11
URL:https://fuku-inc.com

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