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『日本初』のセメントレスプレキャスト製品用コンクリートでの建設技術審査証明取得

PR TIMES / 2024年11月12日 12時40分



東京都下水道サービス株式会社(社長:神山守)と日本ヒューム株式会社(社長:増渕智之)が
共同開発した「e -CON(R)」が、セメントをまったく使用しない、セメントレスプレキャスト製品用
コンクリートとして、日本で初めて建設技術審査証明(一般財団法人 土木研究センター)を取得しま
した。
※建設技術審査証明協議会の各審査証明認定機関(全15団体)における審査証明リスト調査
 (2024年9月 自社調べ)
 https://www.jacic.or.jp/jacic-hp/?q=ninteikikan
技術名称  セメントレスプレキャスト製品用コンクリート「e-CON」
建設技術審査証明 (土木系材料・製品・技術、道路保全技術) 
  一般社団法人 土木研究センター 建技審証 第2402号 ( 有効期限:2029年9月17日) 

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/130675/6/130675-6-0b875efd94e49f7f8741f876e8e79cbf-1909x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
  建設技術審査証明書 セメントレスプレキャスト製品用コンクリート「e-CON」

 <建設技術審査証明の内容>
  ・セメントコンクリートと同等の成形性
  ・セメントコンクリートと同等の力学的特性
  ・セメントコンクリートと同等の長さ変化特性
  ・セメントコンクリートより優れた、硫酸に対する抵抗性
 <建設技術審査証明の範囲>
  ・日本産業規格(JIS)に適合した材料を使用する。
  ・蒸気養生による遠心成形・振動締固製品を対象とする。
  ・凍害、塩害、中性化に対する環境下では、セメントコンクリートと同様に適切な対策を
   施すものとする。

建設技術審査証明とは?
・建設技術審査証明は、民間で開発された技術を建設事業へ適正かつ円滑な導入を図り、新技術による
 建設技術水準の向上を目的とした制度です。
・この制度は、建設大⾂告示に基づき、建設大⾂から認定を受けた14法人が行っていた「民間開発建
 設技術の技術審査・証明事業」の実績を基に、平成13年より実施されています。
・技術内容は、学識経験者などで構成される委員会によって厳格に審査され、その妥当性が客観的に
 証明されます。したがって、審査証明を取得した技術は、施主に対して高い信頼性を提供し、公共
 事業等での幅広い採用が可能となるものです。

「e -CON(R)」の今後の展開について 
現在、耐塩害性などの追加試験を実施中であり、さらなる審査証明範囲の拡大を進めてまいります。
 ・耐塩害性   :普通コンクリートの5倍(塩分拡散係数)※
 ・CO2削減率  :セメントに替わる材料の発生量原単位で普通コンクリートに比べ約80%削減 ※
 ・副産物利用利率:セメントに代わる主成分 リサイクル材を90%使用 ※
   ※ 今回の審査証明の範囲外です。(性能は当社比)

「e- CON(R)」が持つ特長を活かせる、様々な現場での採用を目指しています。
  港 湾:桟橋、海洋構造物、消波ブロックなど
  下水道:ヒューム管、マンホール、セグメント、プレキャスト貯留槽、処理場など 
  上水道:水道弁室、さや管、浄水場関連・プレキャスト回廊など
  道 路:中央分離帯、壁高欄、擁壁、PCウェル等基礎構造物など
  河 川:フリューム、河川ブロック、水門など
全国で製造販売できるネットワークづくりをしています。

納入事例
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/130675/6/130675-6-d6e5a8d8bc6eb898e7a989f2b6fa39bc-1729x2105.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
東京都下水道局 マンホール
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/130675/6/130675-6-0dcf9cb522d2ff38e4409d464321753d-1076x819.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
国土交通省関東整備局生物共生構造物
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/130675/6/130675-6-3bff85b4b80adba48ee4d6e92fb172ea-1677x1849.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
水道用プレキャスト弁室 バルブボックス





「e -CON(R)」開発社について
◆東京都下水道サービス株式会社について
(事業概要)
・東京都の政策連携団体として事業運営を進めています。
・下水道施設の維持管理等に関する事業
・下水道処理水リサイクル事業・残土再利用及びに下水汚泥の資源化
・下水道に関する研究および調査と技術開発事業
・その他、下水道に関連する一切の事業
(会社概要)
  社   名:東京都下水道サービス株式会社
  本社所在地:東京都千代田区大手町2-6-3(銭瓶町ビルディング)
  代表取締役:神山 守
  設   立:1984年8月1日
 ホームページ:https://www.tgs-sw.co.jp/

◆日本ヒューム株式会社について
(事業概要)
・ 日本で最初にヒューム管を製造したメーカーであり、現在では「総合コンクリート、主義」を掲げ、
 コンクリート2次製品の設計・製造・施工といった全方位のワンストップサービスを提供してます。
・ プレキャストコンクリート製品の開発・設計・製造・工事
・ 建設基礎杭等の製品の開発・設計・製造・ICTを活用した工事の総合施工管理システム
・ 下水道の更生・耐震化・光ファイバー設置等の技術開発・工事
・ 太陽光発電・不動産賃貸事業
(会社概要)
  社   名:日本ヒューム株式会社
  本社所在地:東京都港区新橋5-33-11(新橋NHビル)
  代表取締役:増渕智之
  設   立:1925年10月20日
  上   場:東証プライム市場
  ホームページ:https://www.nipponhume.co.jp/


本プレスリリースの問合せ先
 日本ヒューム株式会社 営業推進本部
 TEL 03‐3433-5180
 ホームページ:https://www.nipponhume.co.jp/

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