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すい臓がんになるハイリスク因子「家族性」の最新情報を解説します-2/9開催「家族性膵がんサミット」(Webセミナー・参加無料) 病気を知って「ステージ0」の早期発見へ

PR TIMES / 2025年1月31日 10時15分

近親者に複数のすい臓がんの罹患者がいる「家族性膵がん」 を知っていますか? 世界でも膵臓がんのハイリスク群として注目される家族性膵がんを、日本のスペシャリストがさまざまな角度から解説します。



■「家族性膵がん」 を知っていますか?  
1つの家系に多くのすい臓がん患者が発生するケース5年生存率 12%、全てのがんの中で、最も生存率の低い「すい臓がん」は、罹患者と死亡者がほぼ同数の “難治がん” として知られ、現在最も病気が治ることが期待されているがんです。
このすい臓がんの中でも、さらに「すい臓がんが多発する家系」があり、こうした家系のかたはすい臓がんになるリスクが高いことが欧米の研究でわかってきました。すい臓がんのハイリスク群の1つが「家族性膵がん」で、現在日本で、日本膵臓学会の 「家族性膵癌登録制度」や、家族性膵がんの多施設共同研究「DIAMOND試験(ダイアモンド試験)」が行われています。


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136365/6/136365-6-e9a49725906001fbc6de4dc9b30b3eb9-620x536.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
家族性膵がんに着目したイベントを2月9日に開催

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136365/6/136365-6-8ee726b774f46c464b1a7154e4e6c9fb-413x157.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
出典: 膵癌診療ガイドライン2022年版 総論1(改変)
●近親者に すい臓がん患者が多いほど、すい臓 がんの発症レベルが増加
家族性膵癌家系では、近親者(親子、兄弟姉妹)に膵臓がん患者が多いほど、膵臓がんの発症レベルが増加するといわれています。難治性の膵臓がんをいかに早く発見し、生存率を高められるか。現在、ハイリスク群によるスクリーニング(対象を絞った検査)が進んでいます。



●今回のセミナーでは、家族性膵癌研究や臨床の 国内のキーパーソンが登壇  -「DAIMOND試験」の研究者が、直接、試験や臨床の最前線を解説します
4回めとなる今回の「家族性膵癌サミット」では、遺伝子変異、家族性膵癌に紐づく治療法(化学療法)、遺伝カウンセリング、ゲノム解析とハイリスク群に対する検査法、早期診断への取組み、化学療法、外科療法など、各分野での国内のキーパーソンが勢ぞろいし、ハイリスクの「家族性膵癌」の最前線を多角的に解説します。
第2部では、「患者・家族・遺族と医療関係者による意見交換会」 を設け、当事者のかたがお持ちの疑問や質問におこたえします。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136365/6/136365-6-23437bc205b5544217c6a319ea88ce39-2844x1784.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136365/6/136365-6-96240aa479cbb8f5e56c47abac8df5bf-963x188.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


『第4回家族性膵がんサミット ~研究の進歩で家族の命をまもる~』
日時 2025年2月9日 13:00~   *要申込:お申込は下記をご参照ください
形式 ZOOMによるオンラインセミナー
主催 DIAMOND studyチーム、国立がん研究センター研究開発費 森實班、
   NPO法人パンキャンジャパン
後援 日本膵臓学会家族性膵癌レジストリ委員会
お申込はこちらへ  申込フォーム

●プログラム  (敬称略)
●第1部 医療フォーラム
開会挨拶 高折恭一(日本膵臓学会 家族性膵癌レジストリ委員会 顧問/市立長浜病院 院長)
講演   座長:高折恭一
・講演1 DIAMOND試験の紹介と研究
  肱岡 範(国立がん研究センター中央病院 肝胆膵内科 医長)
・講演2 遺伝カウンセリング
  浄住佳美(静岡がんセンター ゲノム医療推進部 遺伝カウンセリング室) 
・講演3 家族性膵癌のゲノム解析と膵臓がんハイリスク群に対する検査法
  石垣和祥(東京大学医学部附属病院 臨床腫瘍科)
・講演4 家族性膵癌登録制度と次世代の早期診断に向けた取組み
  福田晃久(京都大学医学研究科 消化器内科学 准教授)
・講演5 膵臓がんに対する外科手術 ―膵全摘や膵島移植を含む
  亀井敬子(近畿大学医学部 外科 肝胆膵部門 講師)
・講演6 家族性膵癌に対する薬物療法
  森實千種(国立がん研究センター中央病院 肝胆膵内科 医長)

●第2部 交流会
閉会挨拶 眞島喜幸(NPO法人パンキャンジャパン 理事長)

■どなたでもご参加いただけます (参加無料)
「病気を知ることは、命をまもること」。膵臓がんは、依然として予後が悪く、生存期間が短い病気です。ぜひ多くの方にご参加いただき、情報を得ていただければと存じます。
「家族性膵癌」の危険因子がある方は、登録して専門医によるサーベイランスをすれば、
早期発見につながり、5年生存率が格段に向上する可能性があります。
該当の方をはじめ、一般の方にも広く知っていただけるよう、報道各社様より、ぜひ告知に
ご協力いただけますようお願い申し上げます。
●イベントのお申込はこちらへ  参加無料
 下記のフォーム もしくは QRコードよりお申込みください(どなたでもご参加いただけます)。
 https://ws.formzu.net/fgen/S18461016/
*オンラインセミナーです。 後ほど、当日の ZOOM の URL をお送り致します。 

■ 本件に関する問い合わせ先
NPO 法人パンキャンジャパン    担当 眞島・古谷
メール info@pancan.jp   TEL 03-3221-1421

*専門医や患者さんへの取材、インタビュー等をご希望の場合は、上記に、事前にご連絡頂きますようお願い致します。 

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136365/6/136365-6-4a0d4857425abab46521d22393ce1b9c-620x877.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



■参考 HP
●日本膵臓学会  家族性膵癌登録制度  公式ホームページ  http://jfpcr.com/
●膵癌診療ガイドライン2022年版  1 診断 2 リスクファクター P38-39
 https://www.suizou.org/pdf/pancreatic_cancer_cpg-2022.pdf
●国立がん研究センター がん情報サービス  「がん種別統計情報 膵臓」
 (罹患率、死亡率等の統計)
 https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/ca」ncer/10_pancreas.html
●DIAMOND試験 「家族性膵癌家系または遺伝性腫瘍症候群に対する早期膵癌発見を目指した
サーベイランス方法の確立に関する試験 ~多施設前向き介入研究~」
 https://www.ncc.go.jp/jp/about/research_promotion/study/list/2018-405.pdf
 https://rctportal.niph.go.jp/s/detail/um?trial_id=UMIN000039779
● NPO 法人パンキャンジャパンHP   https://x.gd/vxoDw

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