メルケル首相が賞を授与 ボッシュがドイツで最も「ファミリーフレンドリー」な大企業として評価 従業員に対して模範的な支援を実施
PR TIMES / 2012年5月10日 9時25分
・「ファミリーフレンドリー」は人事方針の戦略的な要素
在宅勤務やパートタイム勤務をベースとした近代的な勤務形態を採用
・「柔軟な勤務形態が全員のメリットにつながる」(クリストフ・キューベル、取締役会メンバー)
・2012年にボッシュが採用する新卒者は約1万3,000人に上る見込み
ベルリン / シュトゥットガルト - ボッシュ・グループは、ドイツで最もファミリーフレンドリーな大企業として名が広く知られています。昨日、「Erfolgsfaktor Familie」(成功要因としての家族: www.erfolgsfaktor-familie.de)コンテストの一環として、アンゲラ・メルケル首相とクリスティーナ・シュレーダー家族・高齢者・女性・青少年相より、ワークライフバランスを模範的手法で推進している企業に賞が授与され、1,000人以上の従業員を擁する「大企業」部門では、ボッシュが最優秀企業として評価されました。3度目の開催となる本コンテストの参加企業は530社を超え、42社が最終選考へ進み、9社が受賞を果たしました。
「受賞した企業は、事業の成功とファミリーフレンドリーな人事方針が問題無く両立できることを見事に証明しています」。こう述べるクリスティーナ・シュレーダー家族・高齢者・女性・青少年相は、さらにこう続けました。「今回の受賞によって、各企業はドイツ経済全体に刺激を与え、その他の企業の模範となるに違いありません」。
■ファミリーフレンドリーであることが全員のメリットにつながる
ボッシュ取締役会メンバーのクリストフ・キューベルはこう述べます。「ボッシュは、従業員が独自の勤務形態を確立するための支援を行っています。例えばパートタイムでの就労、保育施設の設置、在宅勤務の模索など、男女を問わず育児中の従業員たちが仕事と私生活のバランスを図ることができるよう、柔軟な選択肢が用意されています。そしてこれが、従業員、その家族、企業としてのボッシュ、これら全員にとってwin-win(ウィンウィン)の環境になっています」
■管理職が示すモデル
ボッシュは1990年代半ばから柔軟な勤務形態を活用し、ワークライフバランスを実現しています。現在、ボッシュには数百例のパートタイム就労モデルがあり、すべての役職レベルで定着し、4人に1人の女性管理職がパートタイムで勤務しています。さらに、管理職にワークライフバランスについてより強く認識してもらうために、2011年から「MORE」(mindset organization executives:組織管理職の発想転換)プロジェクトが始まりました。約150人の管理職がさまざまな就業モデルを体験するもので、まずは期間限定で在宅勤務やパートタイム就業を行っています。なお、このプロジェクトは、柔軟でファミリーフレンドリーな勤務形態のロールモデルを体験することで、利点を明確にすることと、これまでこの問題を懐疑的に捉えてきた役員からの理解を得るためにスタートしました。
グローバル規模でテクノロジーとサービスを提供する企業であるボッシュは、ドイツ国内の約3,000人を含め、全世界で約1万3,400人の新卒者を本年末までに雇用する予定です。ボッシュの求人情報については、www.bosch-career.comをご覧ください。
■ビデオ:www.erfolgsfaktor-familie.de/default.asp?id=368&d=12
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
「がんアライアワード2024」で「ゴールド」を5年連続受賞!
PR TIMES / 2024年12月16日 16時15分
-
来年に向けて日本人の一番の薬は「マゾ的思考」をやめること
ニューズウィーク日本版 / 2024年12月14日 16時40分
-
柔軟な勤務形態に関するガイドライン、人的資源省が発表(マレーシア)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年12月9日 0時50分
-
中国・青島で「母親」向けの雇用を拡大
Record China / 2024年12月4日 13時50分
-
【妊娠中の社員サポート制度】会社にある制度TOP3は「勤務時間の短縮」「在宅勤務制度」「フレックスタイム制」
PR TIMES / 2024年11月27日 11時45分
ランキング
-
1女川原発、営業運転を再開=福島第1と同型で初―東北電力
時事通信 / 2024年12月26日 18時46分
-
212月末まで!今年の「ふるさと納税」注意したい点 定額減税の影響は? 申し込む前に要チェック
東洋経済オンライン / 2024年12月26日 13時0分
-
3ローソン、東京など一部店舗で販売する“氷”を自主回収へ ガラス片混入の恐れ
日テレNEWS NNN / 2024年12月26日 20時51分
-
4昭和的「日本企業」は人事改革で解体される? 若手社員への配慮と、シニアの活性化が注目される背景
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年12月26日 5時55分
-
5なぜスターバックスの「急激な拡大」は失敗に終わったのか…成長を一直線に目指した企業の末路
プレジデントオンライン / 2024年12月26日 15時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください