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「葬送の準備をケアにする」ターミナルケアの新手法を開発

PR TIMES / 2015年5月13日 16時1分

葬送を意識した各種のアクティビティを通じて「その人らしさ」を最期まで支援

一般社団法人知識環境研究会(所在地:東京都千代田区、代表理事:神山資将)は、ターミナルケアの専門家と葬送の専門家らの協力を得て、「葬送の準備をケアにする」というターミナルケアの新しいアクティビティ手法を開発しました。今後は、医療・介護の専門職を中心にインストラクターを養成し、ターミナルケアの現場への普及を目指します。



[画像: http://prtimes.jp/i/9121/7/resize/d9121-7-490466-0.jpg ]



多死社会を迎えた今、「終活」など、自らの死を主体的に捉えようとする活動が広がっています。医療や介護の現場でも、「自分らしい死」を望む療養者のニーズに応えるための知識やスキルの重要性が増しています。

一般社団法人知識環境研究会は、終末期のこころのケアとして、生前から療養者自身が取り組む「葬送準備」に着目しました。ターミナルケアの専門家と葬送の専門家らの協力を得て研究を進めた結果、療養者と共に実践できる各種のアクティビティを通じて「葬送の準備をケアにする」という新しいケア手法を開発しました。「自分らしい」葬送グッズの制作や入棺体験などのワークを行うことにより、療養者とケアする者の双方にとって、死を前向きに受け入れる効果が期待されます。

今後は、医療・介護の専門職を中心にインストラクターを養成し、ターミナルケアの現場への普及を目指します。2015年7月には、東京都内にて第1回となるインストラクター養成講座を開催します。参加者の募集など詳細は公式サイト(http://learning.ackk.org/)をご覧ください。


【本件に関するお問合せ先】
一般社団法人知識環境研究会
〒101-0044東京都千代田区鍛冶町2-11-22
TEL:03(3252)2472
FAX:03(6779)4703
Email:info@ackk.or.jp
URL:http://learning.ackk.org/

【運営組織の概要】
一般社団法人知識環境研究会(所在地:東京都千代田区、代表理事:神山資将)は、2000年に発足した、慶應義塾大学と国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学発の研究団体です。大学等と連携した研究のほか、研究成果を医療・介護・福祉分野に応用した専門職向け教育プログラムを提供しています。

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