中部テレコミュニケーションの「Oracle E-Business Suite」R12へのアップグレードを支援
PR TIMES / 2014年11月10日 12時49分
~利便性と柔軟性の高い会計システムを構築し、経理業務の短縮を実現~
ITホールディングスグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区西新宿、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下 TIS)と、日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂、以下 日本オラクル)は、中部5県で通信サービスを提供する通信事業者の中部テレコミュニケーション株式会社(本社:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長:湯淺 英雄、以下 中部テレコミュニケーション)の会計業務システムの「Oracle E-Business Suite」R12へのアップグレードプロジェクトを支援したことを発表します。
中部テレコミュニケーションでは、会計業務を支えてきた旧バージョンの「Oracle E-Business Suite」が運用開始から5年経過し、決算早期化への機能対応などが課題となっていました。そこで、2013年のハードウェア保守切れを契機とした会計業務システムの再構築を決定しました。
システム再構築では、現行の管理会計業務に対して機能的な変更がないことを前提とし、“業務ユーザーの利便性と満足度向上”“業務の効率化とスピード・品質の向上”“他システムとの連携強化”などが検討のポイントとなりました。その結果、中部テレコミュニケーションは、高い機能性や柔軟性を持ち、既存資産も有効活用できる点を評価して、要件を満たす「Oracle E-Business Suite」R12へのアップグレードを決断しました。また、売上情報、人事給与情報の自動仕訳による仕訳伝票発行、入力業務の効率化、伝票起票作業削減などのさらなる業務効率化や、将来のIFRSへの対応を見据え、複数元帳と複数会計基準の仕訳生成エンジンである「Oracle Financial Accounting Hub」(FAH)も合わせて導入しました。
今回のアップグレードプロジェクトでは、会計業務システムの刷新と並行して、異なるベンダーによる購買システムなどの連携するシステムの新規構築が同時進行したため、この一連のプロジェクト全体のマネジメント支援を行うPMO(Project Management Office)の設置が必要不可欠でした。そこで、中部テレコミュニケーションは、大規模なシステムインテグレーション・プロジェクトに関する多くの経験から蓄積されたプロジェクト管理手法や管理ツール持ち、さらに「Oracle E-Business Suite」R12の導入やアップグレード実績が豊富なTISを、会計業務システムの刷新のインテグレーターおよび、一連のプロジェクトの全体管理を担当するPMOとして選定しました。
今回のアップグレードにより、中部テレコミュニケーションでは、計算書の出力処理時間が半分に圧縮されるなど、経理業務全体の短縮による効率化を実現しています。
本件の詳細は以下サイトもご参照ください。
http://www.tis.jp/casestudy/detail/casestudy_72.html
●中部テレコミュニケーションについて
中部テレコミュニケーション(略称:ctc)は光ファイバー回線を中部5県下に構築し、各種通信サービスを提供する通信事業者です。個人のお客様には光インターネット「コミュファ光」を提供しています。法人のお客様には広域イーサネットを始め、ネットワークソリューション(コンサルから設計・構築、運用・保守等)を提供し、中部地区屈指のデータセンターを中核にしてお客様のICTを積極的にサポートしています。
「中部地域No.1光ソリューションカンパニー」を目指して、独自の光ファイバーネットワークを活用し、中部地域の皆さまに高品質なサービスを提供するベストパートナーを目指しています。 詳細はhttps://www.ctc.co.jp/ をご参照ください。
●TISについて
ITホールディングスグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は http://www.tis.co.jp/ をご参照ください。
●日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。
「No.1クラウドカンパニー」を目指し、クラウド環境とお客様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計され、ビッグデータから情報価値を創出する製品群の提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL www.oracle.com/jp
●オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。
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