1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

KII2号ファンド設立のお知らせ

PR TIMES / 2020年5月14日 15時55分

アカデミアの研究成果を活かして社会課題を解決するスタートアップを育成

慶應イノベーション・イニシアティブは新たに約60億円のベンチャーキャピタルファンドを設立いたしました。主に大学や研究機関等の研究成果を活用し、社会の革新や医療・健康などの課題解決に取り組むスタートアップに投資を行います。

慶應義塾大学のベンチャーキャピタルである「慶應イノベーション・イニシアティブ」(通称:KII、代表取締役社長 山岸広太郎)は、同社として2つめとなるベンチャーキャピタルファンドを新たに設立いたしました。

KIIでは、2016年7月に約45億円の1号ファンドを設立し、慶應義塾大学をはじめとする大学、研究機関等の成果を活用したスタートアップ19社に対して投資を行っております。1号ファンドの投資先としては、治療用アプリの「CureApp」、次世代リチウムイオン電池の「APB」、レーダー衛星の「Synspective」、希少疾患治療薬の「クリングルファーマ」等、有望なスタートアップが多数あります。今後、1号ファンドは既存投資先への追加出資と企業価値向上、EXITに取り組み、新規投資は2号ファンドより行います。

2号ファンドの設立にあたっては、1号ファンドの出資者である金融機関、機関投資家等から約60億円のコミットメントを得ております。今後、新規の投資家に募集を広げ、最大100億円のファンドサイズを目指します。

1号ファンド同様、2号ファンドもアカデミアの研究成果を活かして、デジタルテクノロジーによる社会の革新や、医療・健康などの課題解決に取り組むスタートアップを主な投資対象とします。シード、アーリー中心に、レーターフェーズまで20~25社程度への出資を計画しています。なお、2号ファンドからの最初の投資案件として、計算科学を駆使して創薬を行う「モジュラス」への出資を行いましたことも合わせてお知らせいたします。

KIIはスタートアップへの投資育成を通じて日本が誇る大学等の研究機関の優れた研究成果の社会実装を推進し社会貢献の一翼を担うと同時に、ベンチャーキャピタルファンドとして高い収益性を確保し持続的なイノベーションエコシステムの構築に取り組んで参ります。

<KII2号ファンドへの出資者(有限責任組合員>
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/18580/table/7_1.jpg ]



<KII2号ファンドの概要>

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/18580/table/7_2.jpg ]



<KIIの概要>

[表3: https://prtimes.jp/data/corp/18580/table/7_3.jpg ]


企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください