「2017東美アートフェア」いよいよ来週開催!
PR TIMES / 2017年10月6日 19時28分
「110年の伝統と信頼」をテーマに、全102軒が出展し東京美術倶楽部で開催。
この度、一流の美術商が一堂に集うアートフェア「2017東美アートフェア」(主催:東京美術商協同組会、
企画協力:一般社団法人アート東京)を、2017年10月13日(金)~15日(日)の3日間、今年110年を迎えた
東京美術倶楽部(会場:東京都港区新橋6-19-15)で、「110年の伝統と信頼」をテーマに掲げて開催致します。
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この夏にロンドン大英博物館で葛飾北斎展が開催され、富士が描かれた「神奈川沖浪裏」「凱風快晴」などの浮世絵が人気を博したり、9月に雪舟の水墨画「倣夏珪山水図」が84年ぶりに発見されたり、昨今、あらためて国内外で日本美術に注目が集まっています。「日本のアート市場に関する調査2016」(一般社団法人 アート東京)では、陶芸(陶磁器)(405億円)、日本画(384億円)、工芸(209億円)、掛軸・屏風(180億円)、書(61億円)などの日本独特の美術品ジャンルの市場額は全体の多くを占め、大きな市場といえます。※1。
美術品は時間と空間を超えて今に伝わります。「2017東美アートフェア」は、紀元前からの文明を感じる美術品や中国王朝の華やかな時代を想像できる美術品、そして日本史を始まりから現代まで時代を眺めるような品々が、ジャンルを超えて一堂に集まります。そこに共通することは日本人の目が選び伝えてきたという事実。古きをたずねて新しきを知る、「東美アートフェア」は、まさにそういう場所です。
そして東京美術倶楽部は、今年創立110年を迎えました。これまで築き上げ引き継いできた伝統と、お客様からの信頼を胸に、「2017東美アートフェア」では『110年の伝統と信頼』というテーマを掲げました。これまで多くの皆様に支えられた感謝を込めて、日本を代表する102軒の美術商が未来へ伝え繋げて行きたい選りすぐり美術品を一斉に披露します。
美術の殿堂である東京美術倶楽部は、かつては、ジョン・レノン、オノ・ヨーコ夫妻や作家 向田邦子氏、
近年では村上隆氏ら多くの文化人も来場しています。そこで開催する「2017東美アートフェア」は、普段手にすることのないような作品を間近に眺め、直接触れ、購入でき、そして、信頼できる美術商に出会えるアートフェアです。
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日中国交正常化45周年に駐日中華人民共和国大使夫人来場
9月に日中国交正常化45周年を迎え、中国大使館の文化友好プログラムの一環として、汪婉 駐日中華人民共和国大使夫人 大使館友好交流部参事官が「2017東美アートフェア」に訪れます。
日本で最も伝統のある美術商組織が主催するフェア「2017東美アートフェア」は、中国をはじめとした、東アジアやシルクロード伝来の美術品や、日本で発展した茶道具、そして現代作家の作品まで幅広く出品されます。
中国からの来場者も多く、良い美術品には国境がないと言えるのではないでしょうか。
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呈茶席
東京美術倶楽部内の茶室「済美庵」では、3日間、表千家、裏千家、官休庵(武者小路千家)の先生方が亭主となり、それぞれ呈茶席と呼ばれる略式の茶席を用意します。ビルの中とは思えない茶室と日本庭園が広がり、美術品を見て回る休憩に贅沢なひと時を過ごしていただけます。各日、軸や花、お茶菓子が変わり、亭主の趣向を楽しめます。呈茶券:500円(税込)/回
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公式カタログ
作品説明を読んでから実物を見るもよし、実物を見てから説明を読むよし。
簡潔でわかりやすい作品説明は必見です。
公式カタログ価格 1500円(税込)
なお出展者情報は、公式webサイトからご覧いただけます。
>> http://www.toobi.co.jp/artfair/artworks
関連イベント [ 特別講座:「現代美術・享受する可能性」講師:逢坂恵理子(横浜美術館館長)]
日本美術の名宝をより身近に、より深く鑑賞するための本格派美術講座を開講いたします。本講座は東京美術倶楽部の年間事業として一般の美術愛好家・研究者・美術商等を対象にしたもので、百年以上にわたり美術品取引に従事してきた東京美術倶楽部の独自のネットワークを活かし、普段は非公開の美術品や、時には美術館から貴重な作品をお借りし、その日一日限りの展示を実際にご覧いただけます。
「2017東美アートフェア」関連イベントとして、横浜美術館館長、逢坂恵理子氏による「特別講座」が開催されます。
【特別講座】講師:逢坂恵理子(横浜美術館館長) 10月7日(土) 15:00~16:30「現代美術・享受する可能性」
【第19講座】講師:馬渕明子(国立西洋美術館館長)「北斎とジャポニズム」
11月4日(土) 15:00~16:30「現代美術・享受する可能性ウクサイ/ホフクサイ-北斎はどのようにして西洋に知られたのか?」12月9日(日) 15:00~16:30「北斎を学んだ人々-ジャポニズムの誕生と展開」
【受講料】お申込み 特別講座(全1日) 5,000円/ 通常講座(全2日) 6,000円
(詳細はhttp://www.toobi.co.jp/event/index.html)
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ジャンル別の美術品市場で、陶芸、日本画、工芸、掛軸・屏風、書の市場は大きい
※1.ジャンル別の美術品・美術関連品市場規模
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出所)「日本のアート産業に関する市場調査2016」(一社)アート東京・(一社)芸術と創造
開催概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/21572/table/7_1.jpg ]
東京美術倶楽部とは
東京美術倶楽部は1907年、美術品売立会の入札場運営のため設立された、美術業界で最も歴史のある組織の一つです。現在も、「交換会(業者間入札会)」が頻繁に開催される美術品取引の一大拠点でもあります。その他、展覧会や茶会・公開講座の主催、美術品の鑑定、評価や売却の手伝い、著作権管理など美術に関する事業を展開しています。
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東京美術商協同組合とは
東京美術商協同組合は、厳しい入会基準を満たしたおよそ500店舗が加盟している美術商組合です。「東美アートフェア」のほかにも、1964年にオリンピックに合わせて開催され、国内アートフェアの先駆けとなった「東美特別展」や、1952年から続く「東美正札会」を開催しています。
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