アジレント・テクノロジー、未知の化合物の分析に最適なGC/Q-TOF 新製品を発表
PR TIMES / 2017年7月7日 11時21分
分析性能を向上するとともに、独自機能を搭載した第3世代の装置
アジレント・テクノロジー株式会社(社長:合田 豊治、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、食品および環境分析、ライフサイエンス研究、法医学、化学分析などを手がけるラボを対象とした新たな高分解能精密質量分析システム「Agilent 7250 GC/Q-TOFシステム」を発表します。
新製品「Agilent 7250 GC/Q-TOFシステム」は、ガスクロマトグラフィーと、新設計の低エネルギー EI(電子イオン化)イオン源搭載の四重極飛行時間型質量分析計を組み合わせたシステムで、ターゲット化合物、ノンターゲット化合物、未知の化合物の分析に適しています。
新システムは、高分解能の精密質量 GC/MS と低エネルギーのイオン源を兼ね備えた唯一の商用製品です。
「Agilent 7250 GC/Q-TOF システム」の機能により、揮発性および半揮発性化合物をすばやく簡単に推定できるようになります。以前はこのような推定において、サンプル中の化合物を検出し判定するために、別の手法を利用するか、サンプル前処理に長い時間をかける必要がありました。7250では、低エネルギー電子イオン化によって、化学構造の解明を促進することができます。
アジレントの質量分析部門バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーであるモンティ・ベネフィール (Monty Benefiel) は次のように語っています。
「7250 により、他の GC/MS テクノロジーでは正確に実行するのが困難な、さまざまな GC/MS分析が可能になります。1 回の分析で高速スキャンによる高分解能の正確な質量情報を求めるラボに適したシステムです。このような要求においては、四重極飛行時間型質量分析が向いています。」
アジレントは、幅広い用途を対象とした定性分析および定量分析用途向けに、広範な GC/MS テクノロジーを提供しています。
アジレント・テクノロジーについて
アジレント・テクノロジー (NYSE:A)は、分析ラボ向け技術のグローバルリーダーです。50 年以上にわたる知見と技術革新にもとづき、機器、ソフトウェア、サービス、ソリューション、そして深い知識と経験により、お客様が抱えるきわめて困難な課題にも信頼できる答えをお届けします。2016 年度の売上高は 42 億米ドルでした。従業員は全世界で 13,000 人となります。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。
http://www.agilent.co.jp
※このプレスリリース中の「アジレント・テクノロジー」、「アジレント」、「当社」は、文脈により、「アジレント・テクノロジーズ・インク」、その日本法人や各国の法人、グループ全体を指すことがあります。
マスコミ関係者の皆様: 技術、地域貢献、役員等に関連する情報は、以下のウェブサイトでご覧いただけます。
http://www.agilent.co.jp/newsjp
お客様からのお問い合わせ先
カストマコンタクトセンタ
電話:0120-477-111
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
火星での「サバイバル」は可能? 仏研究グループが「宇宙農業」の可能性を探る火星ローバーを提案
sorae.jp / 2024年5月2日 20時45分
-
アジレント、新たな ProteoAnalyzer Systemを発表
PR TIMES / 2024年4月26日 16時40分
-
アジレント、タンパク質分析用自動パラレルCEシステム「ProteoAnalyzer System」を発表
マイナビニュース / 2024年4月26日 6時36分
-
5月16日(木) AndTech「高分子材料の表面処理技術・改質 最新動向」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定
PR TIMES / 2024年4月24日 17時40分
-
アジレント、ラボの効率を高める新しい Advanced Dilution System を発表
PR TIMES / 2024年4月17日 13時15分
ランキング
-
1初めての上京での住まい、失敗したことは? 3位「間取りが不便」、2位「想像より狭かった」、1位は?
J-CAST会社ウォッチ / 2024年5月12日 21時15分
-
2中央線「グリーン車導入」の増収効果は?JR東日本が明らかに 投資額は約860億円
乗りものニュース / 2024年5月13日 7時12分
-
3無味のミネラルウォーターが若年層に好まれる理由 23年過去最高の販売実績を記録した「サントリー天然水」 ブランドの牽引役は天然水本体
食品新聞 / 2024年5月12日 17時1分
-
4京葉線だけの問題か? 快速の“大幅減”地域に厳しいダイヤ改正が断行される根本原因 議論に欠落した視点
乗りものニュース / 2024年5月13日 9時42分
-
5「待遇に満足な社員」が会社を辞めてしまう真因 なぜ互いに「相思相愛」の関係が築けないのか
東洋経済オンライン / 2024年5月13日 8時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください