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三和建設株式会社、本格木造建築事業へ参入 ~人と環境への配慮を主軸にさらなる事業領域の拡大へ~

PR TIMES / 2020年7月22日 15時40分

三和建設株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:森本 尚孝、以下:三和建設)は、木造注文住宅を得意とする株式会社コアー建築工房(本社:大阪府堺市、代表取締役:吉瀬 融、以下:コアー建築工房)の全株式を2020年6月30日付で取得しましたので下記のとおりお知らせいたします。
三和建設は、本資本業務提携により今後住宅および非住宅の木造建築事業に本格的に参入いたします。



[画像: https://prtimes.jp/i/41672/7/resize/d41672-7-347884-0.jpg ]

1.株式取得の目的
1989年創業のコアー建築工房は、大阪府堺市に本社をかまえ南大阪エリアに特化してコンシューマー事業を展開してきました。地域の木をふんだんに利用し、自然との共生をコンセプトに環境や人にやさしい永く住める家づくりを行っています。

三和建設は1947年の創業時より鉄筋や鉄骨を用いて、企業向けの工場や倉庫等、人々の働く環境をつくってまいりました。

近年では従業員の健康や働きやすさに目を向けた施設づくりも求められるようになっています。2015年より経済産業省と東京証券取引所が共同で『健康経営銘柄※1』を選定する取り組みも始まっており、従業員の健康管理を経営的な視点で考えることが求められています。
※三和建設は3年連続で健康経営優良法人に認定されています。

日本で初めての建築法である市街地建築物法(1919年)、建築基準法(1950年)で木造の大型建築物は規制されてきましたが、2000年の建築基準法の改正で規定が定められ、木造建築物の設計の自由度が高まりました。改正から20年程で木造建築の技術や素材開発の進歩により、構造性能や防火性能が確立し中高層の木造が可能となったことで住宅だけではなく商用施設などにも木材を利用できるようになりました。

木材あるいは木造建築物には、人のストレスを少なくする、疲れにくくするなど生理的な効果・身体的な効果があることが科学的※2に明らかになってきました。また、木材は再生可能な自然資源であり二酸化炭素などの温室効果ガスの排出を抑えられる建材です。

今回の資本業務提携により、コアー建築工房の木造建築のノウハウを生かした、人と環境にやさしい施設の建設を目指します。そして、より一層の競争力強化と付加価値向上の実現による事業拡大および顧客満足の向上に努めてまいります。

※1経済産業省「健康経営銘柄」について
※2出展:林野庁「科学的データによる木材・木造建築物のQ&A」


2.日程
基本合意書株式譲渡契約締結日:2020年6月30日

3.今後の見通し
三和建設から1名が取締役に就任し、業務プロセスや仕入先等の情報を共有してシナジー効果を図ります。さらには双方の技術基盤・営業基盤を活用して互いの事業を発展させるとともに、人材交流も積極的に行って経営理念の「つくるひとをつくる(R)」に取組みます。


■コアー建築工房の概要

商号   : 株式会社コアー建築工房
代表者  : 代表取締役 吉瀬 融
所在地  : 〒599-8147 大阪府堺市中区東山593番地
設立   : 1989年7月
事業内容 : 建築請負業
資本金  : 8,800万円
URL  : https://www.woodlife-core.co.jp/


■三和建設の概要
商号   : 三和建設株式会社
代表者  : 代表取締役社長 森本 尚孝
所在地  : 〒532-0013 大阪府大阪市淀川区木川西2丁目2番5号
設立   : 1947年5月
事業内容 : 総合建設業
資本金  : 一億円
URL  : https://www.sgc-web.co.jp/

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