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【株式会社シュークルキューブ ジャポン】セネガルのサンジャラ市(Sandiara)とTUMIQUIを活用したスマートシティ開発の協力プロジェクト参画に関するMOUを締結

PR TIMES / 2020年1月27日 9時55分

株式会社シュークルキューブ ジャポン(東京都千代田区二番町1−2 代表取締役社長:佐藤弘一(さとう こういち)は、アフリカでの未電化村落に電気と通信を届ける国際事業「TUMIQUI(ツミキ)プロジェクト」の新たな展開として、セネガルのサンジャラ市(Sandiara)とマルチセクタースマートシティ開発の協力プロジェクトに参画する覚書、MOUを2019年12月に締結致しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/44874/7/resize/d44874-7-391388-0.jpg ]


■MOU締結の背景
同社がセネガル共和国で進めている「TUMIQUI(ツミキ)Project」( www.sucrecube.co.jp/tumiqui )は、2019年5月にセネガル保健健康活動省(以下保健省)と本事業でのMOUを締結、同8月から携帯型太陽光発電と通
[画像2: https://prtimes.jp/i/44874/7/resize/d44874-7-899127-1.jpg ]

信機器を組み合わせたキット「TUMIQUI Smart UHC KIT」のパイロットモデルを導入開始。同12月時点で、9ヶ所の診療所への設置を終え良好なフィードバックを得ています。これら弊社の保健省との公式な連携とその効果・実績、そしてUNIDOセネガルコンサルタントMrs NDIAYEの惜しみない協力を得て、サンジャラ市長であるDIOP市長(ジョップ市長)に高い評価をいただき、同市が進めるサンジャラ新興計画2025(Plan Sandiara Emeregnt 2025)開発の協力プロジェクトに参画すべく、今回のMOU締結に至りました。


セネガルは国を挙げての開発計画として「セネガル新興計画(PSE2)」を掲げ、2035年までに新興国入りを目指し、各インフラを整備するなど西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)内で最大規模となる経済特区(ZES)の整備を国内5ヶ所で計画・準備が進められおり、同市はその1つとなります。

~サンジャラ市新興計画2025(Plan Sandiara Emeregnt 2025)開発プレゼンテーション(動画)~
https://www.youtube.com/watch?v=X_81eFEbGWk
この経済特区では、工業団地のみならず政府機関や国際機関、大学、住宅、会議場、宿泊施設の建設や地方都市を結ぶ地域高速鉄道(TER)も開通予定となっています。

■MOU締結の目的
民間セクターからアフリカビジネスを行うにあたり事業性の確保は重要。保健省指定の診療所への導入を進めていく中、地方村落において、電気と通信は診療所のみならず、電気のない学校、日没後は仕事ができない農家、スマートフォンの充電、WhatsAppによる無料通話を望む声を多く聞いてきました。これまでの省庁毎の縦割りのプロジェクトではなかなかそれらを一気に満たすのは難しく、我々は村落や市と連携することで多面的な事業展開が可能となることを見出していました。そこにDIOP市長からのMOU提案は、今後各省庁と連動しながら同市や政府の政策と一致するアプローチを進めることにより、現地と共創を行なっていく本事業の将来性を高められるものであると確信しております。

■MOU締結の概要
株式会社シュークルキューブ ジャポン及び同社代表取締役社長佐藤弘一(さとう こういち)とサンジャラ市及びDr Serigne Gueye DIOP市長(ジョップ市長)は、セネガル共和国サンジャラ市内の経済特区における教育施設及び保健施設にTUMIQUIソリューションを導入し、マルチセクタースマートシティ開発するための協力プロジェクトに参画するとともに、セネガル国内及びサブサハラ地域全体へ影響を与えるものとする。

■MOU締結の内容
シュークルキューブ ジャポンの計画内容:
1. サンジャラの経済特区に本社を設置する
2. TUMIQUIソリューションを使用して、サンジャラ市の学校、診療所、保健センターの設備に関する適切な調査を実施する
3.雇用の創出と技術移転を伴うアセンブリワークショップの設立を評価し、セネガル全体とECOWAS圏全体にTUMIQUIソリューションを導入する。
4. ワークショップのために環境に配慮した「グリーン」施設を可能な限り設置する。
5. サンジャラの経済特区でのデジタルサービスセンターの実装を検討する(研究、設計、アフターサービス、メンテナンスなど)
6. 地域に、マルチセクター「スマートシティ」(農業、教育、健康など)専用のパイロットエリアを確立するために分析する

サンジャラ市が提供する計画内容:
1. 株式会社シュークルキューブ ジャポンおよびそのパートナー(ビザ、管理手順など)の設定におけるサポートと支援
2. サンジャラ市に本社を設立する際の輸入関税と付加価値税の免除を含む経済特区の税制上の特典
3. その構造の確立のための土地および格納庫へのアクセス
4. 水の輸送と衛生ならびに廃棄物の排出に対する援助
5. 自治体の開発戦略を株式会社シュークルキューブ ジャポンと共有し、適切なワーキンググループに統合する
6. マルチセクター「スマートシティ」の設計と開発に対する支援と協力

■サンジャラ市長 DIOP博士について
セネガル、サンジャラ市生まれ
セネガルとフランスで大学進学後に渡米しボストンにあるマサチューセッツ工科大学でMITの経営とリーダーシップマネジメントコースを卒業、農業工学技術者博士号を取得。スイスのネスレ社にて25年間にわたり科学技術、科学者、研究者としてネスレ研究開発センター(アビジャン支社)のゼネラルマネージャーを務めた。(150年前にスイスでネスレが設立されて以来、同グループの研究センターの事務局長に任命された最初の黒人)
現在は生化学および食品科学の博士、農業食品エンジニア、農学者エンジニア、として国家機関に携わるとともに2015年からサンジャラ市長に就任。現在は大統領特別顧問も兼任している。

J.F.ケネディ氏の「国家があなたのために何をしてくれるかではなく、あなたが国家のために何ができるか」という言葉を大切にし、故郷の為にコミットし続ける姿勢のDIOP博士は2016年にセネガルで最も貢献した市長に贈られる「PRIX RAGNEE DU MEILLEUR MAIRE DU SENEGAL」を受賞、今最もセネガルを動かす力のある人物の一人。

■今後の展開について
保健省連携での実施試験終了は2020年春を予定、現地の診療所からの声をもとに利用環境に適した機材の充実化を図ります。セネガル現地法人設立は2020年1月に完了、今後はサンジャラ経済特区に組立・保守「アトリエ TUMIQUI」を設立し、セネガルでの販売とECOWAS圏へと活動範囲を広げて参ります。

■ 本件に関する問い合わせ先
株式会社シュークルキューブジャポン
東京都千代田区二番町1−2
https://www.sucrecube.co.jp
広報担当 佐藤 美帆 メールアドレス:contact@sucrecube.co.jp

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