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フランスが誇るラグジュアリークルーズ会社PONANTが環境保護への取り組みをさらに強化し、持続可能なクルーズ実現のための公約を発表

PR TIMES / 2020年2月5日 9時55分

年間約350クルーズ・約3億8千万ユーロの売り上げを達成(2019年)



[画像1: https://prtimes.jp/i/46036/7/resize/d46036-7-398298-0.jpg ]



ラグジュアリー エクスペディション クルーズの世界的リーダーであるPONANT(ポナン/本社:フランス・マルセイユ)は、2019年「ポール・ゴーギャン・クルーズ」の獲得という国際的な展開により、昨年約350クルーズを実施し、約3億8千万ユーロの売り上げを達成したことを発表いたします。

また、第4回Les Victoires du Tourismeでは「Best Cruise Company」賞、Grands Reportages Prize for the Russia「今年最も冒険に満ちた旅行体験」では、PONANTのアラスカクルーズ(アリューシャン列島の火山を巡る旅)が受賞。
The Cruise Critic Awards ラグジュアリー部門受賞、Berlitz Cruising & Cruise Ships 2020「Top Ten Boutique Ships」にPONANT保有の3隻が選出など、昨年だけで約30もの賞を受賞しました。

2019年を振り返り、PONANTの成長の裏側には「環境への最大限の配慮」と「真のラグジュアリークルーズ需要の急増」という2つの要素があると考えられることから、環境保護への取り組みをさらに強化し持続可能なクルーズを実現するための公約を発表いたします。

[画像2: https://prtimes.jp/i/46036/7/resize/d46036-7-186688-1.jpg ]


■責任ある持続可能なクルーズへの堅固な公約

PONANTは環境に最大限配慮した選択を増やす努力にこそ企業の成功があると考え、2019年には海や南極・北極など極地の自然を保護し、人々と団結することを目標に掲げたPONANT財団を設立いたしました。また持続可能な観光旅行を促進するため、船のエコデザイン導入や、使い捨てプラスチックの削減、サプライチェーン短縮化、排水プロセスの促進や廃棄物の再利用、環境研究や乗客の意識向上などに取り組んでいます。

硫黄酸化物の放出の制限 (SOx)
2019年1月より、PONANTはクルーズ会社初の試みとなる「重質燃料油の使用完全排除」を決定。より綺麗な燃料である低硫黄燃料(LS-MGO)を使用することで、硫黄の放出レベルを現在の基準の10分の1の値である0.05%に抑えています。

窒素酸化物の放出の制限 (NOx)
新造船「エクスプローラーシリーズ」は、全船において常に触媒コンバーターを起動させることにより、窒素酸化物の放出を4分の1に制限しています。この率先したPONANTの取り組みはクルーズ市場におけるベンチマークとなりました。

二酸化炭素の放出の相殺 (CO2)
PONANTは「運行する全ての船舶から排出される二酸化炭素の150%を相殺する」というクルーズ市場において先陣を切る決断を行いました。検証済みの排出削減/吸収基準に基づき認証されたプロジェクトの中で、アマゾンの森林再生とインドの再生可能エネルギーの生産に投資してまいりました。


■燃料消費に関する取り組み

2020年、PONANTはさらなる高みを目指し、プラスチックごみの海洋汚染と闘う組織「プラスチック・オデッセイ」や、南極のザトウクジラの研究をするNGO「コンサベーション・インターナショナル」、海洋保護の領域における科学者達により選ばれた9の研究事業をサポートする財団「ピュアオーシャン」など、環境保護に関する研究やプロジェクトを支援いたします。さらに、大気への負担を減らすために燃料消費において下記の大規模な取り組みを行います。

・給電設備を備える港に着岸中、電源を引き込み本線のエンジンを停止できる装置を設置する。
・環境に痕跡を残しづらいバイオ燃料が利用可能になり次第使用を開始する。
・本船のハイブリット化を促進。停泊中や有人地域付近ではエンジンを止める事ができるバッテリーを備える。
・排出ガス削減の為、船の平均速度を12ノットに制限する。


■PONANT CEO ジャン エマニュエル ソウヴェ コメント
「海への情熱を語ることに熱心な船乗りによって設立されたPONANTは、自然が支配する秘境に30年以上にもわたりお客様をご案内してまいりました。私たちPONANTは自然環境と地球上に住む皆さまへの大きな責任を担っていると考え、責任ある方法での公約実現と、美しい海洋を守り持続可能なツーリズムにするための努力を追求して行きたいと思っています。」

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