訪日パンフレット棚をデジタルで無償提供、東南アジア現地旅行会社150社向けに
PR TIMES / 2020年7月7日 20時40分
~訪日インバウンドの再開に向けて旅行会社の商品造成支援~
訪日観光インバウンドPRを主要業務とする株式会社アジアクリック(東京、代表取締役:高橋学、以下「アジアクリック」)は、インバウンド再開に向けて無償での情報提供を開始します。
アジアクリックは、7月1日、東南アジア現地旅行会社向け情報提供Webサイト「JAPAN TRAVEL SHOWCASE」を開設しました。
このWebサイトは、多くの自治体や観光事業者がすでに持っている英語WebサイトやパンフレットのPDFデータなど既存の観光情報へのアクセスを一か所に集めて、現地旅行会社が旅行商品を企画する際の参考にしてもらおうというものです。
【URL】
https://japantravelsc.com/
[画像1: https://prtimes.jp/i/46441/7/resize/d46441-7-954677-1.png ]
「JAPAN TRAVEL SHOWCASE」のメリット
(日本の自治体、DMO、観光協会、ホテル・旅館や交通などの観光事業者等)
既存の外国語コンテンツ(リンク)を無料で掲載し、PRするので新たに制作する手間や予算が不要
リンクを掲載するので、自身のWebサイトへの誘導になる
海外旅行会社から観光情報について問い合わせがあった際に、連絡取次ぎ対応
(東南アジア現地旅行会社)
全国47都道府県の訪日観光情報をワンストップで入手
FIT向け情報と異なり、網羅的な情報、モデルコースや助成金などによりツアー造成が効率的に
情報の多寡により、訪日インバウンドに注力している自治体への理解が促進
「JAPAN TRAVEL SHOWCASE」開発の背景
現在、新型コロナウイルス感染拡大による影響により、訪日インバウンドの再開見通しはまだ立っていません。
これまで東南アジア現地旅行会社は、主要6か国計380万人(2019年実績)になるまで訪日インバウンド送客に多大な貢献をしてきました。しかしながらこの状況下において、少なからず事業の継続も危ぶまれる事態となっています。
この8年間、現地旅行会社とともに歩んできた私たちアジアクリックとして、何か今できることはないかと考え、今回の情報発信Webサイトの開発に着手しました。
現在、FIT(個人旅行者)向けの日本観光情報Webサイトは数多くありますが、旅行会社が商品を企画する際にはモデルコース情報や写真・動画ストック、助成金情報など一般旅行者とは異なった情報が必要となります。
通常はこのような情報を自治体や観光事業者が、現地での営業活動(セールスコール)を行う際に情報提供するのですが、このコロナ状況下においては当面の間そのような活動は困難と思われます。
また、英語やその他言語(タイ語・インドネシア語・ベトナム語など)の観光情報やパンフレットのPDFデータ、モデルコース情報、写真ストックなどはもともとそれぞれの組織のWebサイト上に点在していますが、これらを1か所に集約すれば、現地旅行会社にとっても非常に使いやすいものになると考えました。
情報発信者側である自治体や観光事業者にとっても、各々のWebサイトに配置しているとそのサイトを直接訪れた人にしか見てもらえません。豊富で素晴らしい内容の情報が有効活用しきれていない現状を改善できるとも考えています。
「JAPAN TRAVEL SHOWCASE」の3つの特徴
自治体や観光事業者がすでに持っている外国語観光情報やデータを有効活用できる
アジアクリックが持つ豊富な東南アジア現地旅行会社の方へ直接お届けできる(メールマガジン等)
(要望により)自治体や観光事業者と現地旅行会社を結びつけるオンライン商談会や説明会を開催できる
「JAPAN TRAVEL SHOWCASE」に対するニーズ
(日本の自治体、DMO、観光協会、ホテル・旅館や交通などの観光事業者等)
コロナ禍において、なかなか東南アジアへの現地出張ができない
これまでは旅行博に参加してその際に現地旅行会社への直接営業を行っていたが、それもいつできるかわからない
英語版やタイ語版などの外国語観光情報を制作しているが、そこへの誘導が課題
(東南アジア現地旅行会社)
コロナ禍において日本からの出張者がいなくなり、アフターコロナの日本旅行を企画する際の情報が少ない
日本の観光情報はバラバラに点在しており、それらを検索して見つけるのは困難だし時間がかかる
海外旅行はまだ動いていないので、将来の商品のために日本の観光情報を学ぶ時間が取れるが、網羅的に研究できるところがどこかわからない
「JAPAN TRAVEL SHOWCASE」Webサイト・サービス概要
対象国:タイ・シンガポール・マレーシア・インドネシア・ベトナム・フィリピン・インド・ミャンマー・香港・台湾
情報掲載対象者(日本):自治体(都道府県・市町村)、DMO、観光協会等の観光第3セクター、ホテル・旅館、鉄道などの民間観光事業者
言語:英語
掲載内容:日本全国47都道府県の外国語観光情報へのリンクを都道府県別に掲載
(現在は約半分の20数都道府県の情報を掲載)
提供サービス:
掲載依頼のあった外国語観光情報を無料で掲載(基本的には現在あるWebサイトへのリンクを掲載)
既存のパンフレットデータやモデルコースデータなどで、Web上に公開していない観光情報を無料で掲載(印刷物のみの場合は要相談)
要望により、現地旅行会社との商談会や説明会をセッティング・開催(別途費用)
※本Webサイトへの掲載等は、お気軽に下記文末のお問合せ先にご連絡ください。
[画像2: https://prtimes.jp/i/46441/7/resize/d46441-7-897674-3.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/46441/7/resize/d46441-7-293259-4.png ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/46441/7/resize/d46441-7-714106-0.png ]
アジアクリックについて
2012年設立、主にバンコク・シンガポール・東京を拠点としてASEAN主要国からの訪日観光インバウンドPR事業を行っています。主に現地旅行会社向けセールス活動や旅行博支援、現地語でのSNSマーケティング等に注力しています。これまで数多くの自治体や観光事業者からの受託実績があります。
【会社概要】
会社名:株式会社アジアクリック
所在地:東京都中央区日本橋兜町17-1-308
代表者:高橋 学
設立:2012年
URL:https://asiaclick.jp/
シンガポール法人:AsiaClick Asia Pacific Regional Office Pte. Ltd. (Managing Director :高橋 学)
【本件についてのお問い合わせ先】
アジアクリック 小桑/高橋
Tel:0120-74-1990(海外からは03-6205-5619)
e-mail:info@asiaclick.jp
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
同上
以上
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
地域のツアー情報や観光モデルコースをナビタイムのトラベルサービスに掲載できる「Travel Plan Manager」を提供開始
PR TIMES / 2024年9月19日 14時45分
-
台湾・香港女性向けメディア「Japaholic」、需要の拡大により、タイ・韓国・英語圏において運営を開始 ~ 訪日観光客向けのインバウンドマーケティングサービスを強化~
PR TIMES / 2024年9月10日 10時45分
-
訪日外国人観光客向け『Japan Travel by NAVITIME』、露天風呂付き客室の温泉旅館に特化した 検索・予約サイトを公開
PR TIMES / 2024年9月7日 2時40分
-
使用言語・文字別に見る訪日外国人客数および 台湾における日本の47都道府県に関する年間検索トレンド
PR TIMES / 2024年8月28日 17時45分
-
NTTドコモグループの人流分析サービス開発企業 データワイズ 「Datawise Area Marketer」 インバウンド(訪日外国人)版を正式リリース
PR TIMES / 2024年8月27日 11時45分
ランキング
-
1ゆうちょ顧客情報を不正流用 日本郵便、かんぽの保険営業に
共同通信 / 2024年9月21日 18時30分
-
2「100円マック」も今は昔 値上げしたマクドナルドなぜ好調? コスパ重視の客には500円台のセットで対応
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月22日 6時15分
-
3NYタイムズ「2番目に行くべき」効果か、盛岡市の外国人宿泊客数が前年比9・5倍
読売新聞 / 2024年9月21日 22時45分
-
4フランフランが「若年女性」人気を総取りするワケ アインHDによる買収を経て、再成長できるのか
東洋経済オンライン / 2024年9月22日 8時0分
-
5渋谷・おしゃれ飲食街の「インフレ」が進む"裏事情" 立ち飲みのワイン1杯1200円も躊躇なく飲む若者たち
東洋経済オンライン / 2024年9月21日 9時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください